ハノイのDoi Can通り沿いに本格派サービスアパート「The Five Residences」が登場します

The Five Residences Hanoiの全容

The Five Residences Hanoiの全容



ハノイリビングの田口です。

ある日、私の隣に座るマダムHuyenさんが、ぼそっと話し掛けて来ます。

「田口さん、Doi Can通りに新しいサービスアパートできたよ」

Doi Can通りに?
Kim Maエリアですが、めぼしいサービスアパートがなかなか出ない通りです。
今までお客様をご紹介したのは、「SUPER HOTEL CANDLEくらい。
ベトナムローカルアパートになってからは、我々も余りご紹介はしておらず、お客様からのご案内依頼もほとんどありません。
前面道路が一方通行ということもあり、何かこう「パッとしない通り」というイメージがありました。

その通りに、なんと本格派サービスアパートが誕生したというんです。
「誰からの情報なの?」と聞くと、いつもの方の名前。

「ああ、あの方ね(笑)」

聞いた瞬間、そのアパートのグレードからどの辺りを狙っているのか、分かります。
是非一度、見に来て欲しいと言われているようです。

どう考えても本格的。
真剣に「地域No1」を目指す組織が動いているということが、その人物の名前を聞けば伝わってくるんです。

早速アポイントを取り、行ってきました。
先ず、どこに建っているのか。
次のGoogle Mapで御確認ください。

受付エントランスが豪華な仕様

受付エントランスが豪華な仕様


Grand Open前の準備段階ですが、ほぼほぼ完成に近い状態です

Grand Open前の準備段階ですが、ほぼほぼ完成に近い状態です



では順に、今回ご紹介する「The Five Residences Hanoi」の特徴について、動画を交えながらご紹介させていただきます。

管理に入るタイの本格派運営会社「ONYX Hospitality Group」について

「ONYX Hospitality Group}と聞いて、ピンとくる方はまだ少ないかもしれません。
しかし知る人ぞ知るタイ発祥の管理会社です。
特に「Shemaシリーズのサービスアパート」を中国や香港、タイなどで数多く手掛けてきています。

こちらハノイで長らく顧客満足にこだわり運営を続けている「Fraser Suites」や「Somerset West Point Hanoi」、そして最近Openした「Oakwood Residence Hanoi」など、いずれもシンガポール系の管理運営会社がベトナムローカルでは出せない「味」を醸し出していますね。
スタッフはベトナム人を使っていますが、バックボーンにながれる積み重ねてきたノウハウが、Hospitalityをキープさせています

「ONYX Hospitality Group」がどこまでできるか、まだ体感したことがありませんので未知ですが、ベトナム初進出の意気込みの強さと、他国の実績を見ていると、やってくれる気がします。

2020年9月末日Grand Openします。
現在着々とその準備を進めているところです。

まだ、家賃の価格表が出てきていません。
相当グレードが高い仕様ですので、結構な家賃になるかと思います。

Kim Maエリアで一番高い家賃の「LOTTE CENTER HANOI」よりも家賃は下げないといけません。
その理由は、LOTTE CENTER HANOIの一等地立地に比べると、Doi Can通りは少し落ちるからです。

そもそも日本の大手企業様のアパートに対する予算は、

  • 単身赴任者は2,000$まで
  • 家族帯同者は3,000$まで

というのが通り相場です。
中小企業様はもっと低いですね。

しかし、LOTTE CENTER HANOIの一番小さな1ベッドルームでも2,800$は下りません。
何故そんなに高いのか?
意味が分かりませんが、そんな家賃設定ですので、余程規格外の予算を背負ってくる方でないと住めるアパートではありません。

こういう規格外な予算を持つ企業の方だけを対象にした値段にはして欲しくいない。
心からそう願っています。

「Daeha Serviced Apartment」と同じか少し高い感じでも通用するかと思います。
隣の「Vinhomes Metropolis」とは全く毛色が違うアパートです。
単身の方で予算を抑えないと行けない方々は、Metropolisに向かうしかありませんが、よりセキュリティの高い「安心な住まい」を希望される単身の方、あるいは家族連れは、この「The Five Residences」へ目が行くと思います。

セキュリティ、サービスのグレードは、ベトナムローカル管理のMetropolisとは比べものにならないくらい「The Five Residences」の方が上だと思います。

家賃が早く知りたいところです。
もうすぐ連絡が来るかと思いますので、頂き次第、このサイトでご紹介させていただきます。

共用施設の充実度は半端ないレベルです

Grand Openは公式発表では今年2020年の9月です。
が、少し予定がずれていて、恐らく2020年10月1日からの営業開始になるかと、話を聞いていると感じました。

急ピッチで開業準備が続くなか、全ての共用施設を見せてもらいました。
順にご紹介します。

広いスペースのフィットネスジム

広いスペースのフィットネスジム


YOGAの専用スペースも充実していました

YOGAの専用スペースも充実していました



「どれだけ広いの?」と思わず聞きたくなるくいらいの面積を、フィットネスジムに割いています。
2階建てで運営するEliteやCaliforniaの高級フィットネスジムの1フロア分と言った感じ。
これだけの設備が整ったジムなら、毎日通っても楽しいかと思います。

しっかり泳げる室内(インドア)プール

しっかり泳げる室内(インドア)プール


お子様向けの浅いプールも用意されています

お子様向けの浅いプールも用意されています



インドアプールですので、年中利用出来ます。
まあ、最近できたOakwood Residence Hanoiも同様インドアですね。これは今後の高級新築サービスアパートの傾向になると思います。

洗い場の着いたサウナ&ジャグジースペース

洗い場の着いたサウナ&ジャグジースペース


スチームとミストサウナが充実しています

スチームとミストサウナが充実しています


大きなジャグジー「男性用と女性用を区別しているのが嬉しいですね」

大きなジャグジー「男性用と女性用を区別しているのが嬉しいですね」



一瞬、Roygent Parks Hanoiを彷彿とさせるジャグジースペースです。
ここの良いところは、

「男性用と女性用でサウナが分かれている」

ということです。
Oakwood Residence Hanoiは男女共用なので、恐らく使われないかと思います。
そういう運用を考えると「当然でしょ」と思われる配慮はされています。

個室も準備された広い朝食・ランチ・ディナーのレストランスペース

個室も準備された広い朝食・ランチ・ディナーのレストランスペース


味はまだ分かりませんが、朝食が如何に大事かは十分理解している管理会社ですから期待はできるかと思います

味はまだ分かりませんが、朝食が如何に大事かは十分理解している管理会社ですから期待はできるかと思います



さて、ベトナムローカルの運営か、厳しい世界の国々での運営経験(実績)のある会社の運営かの違いが一番出るのは、朝食サービスのレベルです。
ここはまだ試食もしたことがないので、明確なことは言えませんが、恐らく一定レベルにまでは当初から持ってくるかと思います。

外見は立派でも、中の細かい運用がダメダメなベトナムローカルが運営するサービスアパートを、私は嫌というほど見てきました。
そんなところをご紹介してしまったツケは、後々「クレーム多発」という形で大きく跳ね返ってきます。

  • 「おい、朝から野菜を食べたいのに、直ぐ入れ替えてくれないのでいつもお皿の中空っぽなんだよ!」
  • 「ドレッシングって、いつも1種類しかなくて・・・もうちょっと種類増やしてもらえないでしょうか?」
  • 「料理の上をいつもハエが飛んでいるんだど・・・何か手を打たないの?」

こんなクレームは、Fraser SuitesやSomerset West Point Hanoiからは絶対あがりません。
あがっても直ぐに対処します。

しかし・・・・ダメなアパートはずっと放置です。
いくら言っても、改善されません。もう意味が分かりません。
家賃が3ベッドルームで3,800$くらいする、高いレジデンスなのにです。

まだベトナムローカル企業の管理では、世界中でサービスを受け続けてきた我々外国人を唸らせる「Hospitality」を効かせることは難しいと感じます。
サービスのQualityなど、熟れないと、そんな一朝一夕で上げることなどできません。

こういう心配が先ず要らないと思わせるのは、このアパートの管理会社「ONYX Hospitality Group」の「実績幅」です。

他にも、散髪屋さんがテナントとして入ったり、タイ式のしっかりとしたマッサージ店が入ったりと、お客様の満足度を上げる為の布石は打たれています。
では、Grand Open前の共用施設を次のYouTube動画で御確認ください。


ではそれぞれの間取りごとの室内動画をご覧下さい

ではここからは、具体的な室内動画をご紹介していきます。
下記の動画をじっくりと視聴してみてください。

誠に申し訳ないのですが、肝心の家賃がまだ出ていません。
今、Grand Openに向けて最終調整をしている段階ですので、間取りと面積だけご提示できます。
家賃が決まり次第、当社に連絡が入るようになっていますので、またこちらの稿でご紹介させていただきます。

1ベッドルームの室内風景

もうちょっと現実的な面積の1ベッドルームをお見せしたかったのですが、部屋の準備がまだできていないので、広いタイプだけになります。
ただ、グレードがいかほどか、御確認ください。

【1ベッドルーム(94㎡)】

【1ベッドルーム(96㎡)】


2ベッドルームの室内風景

【2ベッドルーム(83㎡)】

【2ベッドルーム(90㎡)】

【2ベッドルーム(85㎡)】


3ベッドルームの室内風景

3ベッドルームもOakwood Residence Hanoiのように1種類ではなく、いろんなタイプがあるようです。
一番広い面積の3ベッドルームで130㎡、次に115㎡と2タイプあります。
130㎡と115㎡の3ベッドルームの違いは、

Working Roomが付くか付かないか

この違いです。
以下に2酒類の3ベッドルームの室内動画をご紹介します。
御確認ください。

【3ベッドルーム(130㎡)】

【3ベッドルーム(115㎡)】

3ベッドルームのキッチン周りは、次のようなタイプもあるんです。

カウンターキッチンタイプの3ベッドルームもあります

カウンターキッチンタイプの3ベッドルームもあります


カウンターキッチンタイプの3ベッドルームもあります

カウンターキッチンタイプの3ベッドルームもあります



いかがでしょうか。

Kim Maエリアに登場した、久しぶりに本格的なサービスアパートです。
Kim Maエリアで単身者でご予算が2,000$くらいまで届く方に対してのご提案は、今までは、

でした。
この中で、比較的新しくて、安くて、商業施設が集中していて便利であるが故に、契約実績が高いのが、コンドミニアムの「Vinhomes Metropolis」です。
買ったベトナム人がそのまま住む他のVinhomesシリーズのレジデンスと違い、場所的に便利な立地なので、賃貸でまわす予定で買うベトナム人が多く、結果「ベトナム人と一緒に住む弊害」は余り出てこないアパートです。

ただ、契約相手はベトナム人個人です。
何が飛び出してくるか、分からない個人相手との契約を結ばなければなりません。

今はまだ出てきていませんが、もうあと数年経つと、

「売ったから出て行ってもらえませんか」とか、
「次回の更新は致しません」

というような一方的な契約解除を「しれーっと」言ってくるのが、個人オーナーと契約しなければならないコンドミニアムの怖さです。

今回ご紹介したサービスアパートは、先ずそういう「貸し手の勝手な都合」を喰らう確率がゼロだと明言できるアパートです。
ベトナムハノイで、先ずじっくりと生活基盤を抑えることを考えたい方は、こういうサービスアパートをお勧めします。

問題は家賃ですね。
ドキドキします。

開陳されればいち早くお知らせします。
お楽しみに。

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田口 庸生

田口 庸生 の紹介

初めまして、「ハノイリビング」営業担当の田口(たぐち)です。 日本より初めてベトナムのハノイに着任された日本の皆様、 愛するご家族を日本に残し、初めての「海外単身赴任」をこれから経験される皆様、 快適なハノイでの生活を満喫していただくために、皆様の「お住まい探し」から「入居後のサポート」まで一貫した「窓口対応」を請け負います。 「ベストマッチ」を合い言葉に・・・ どうぞお気軽にお問い合わせください。 お待ちしております。
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