アパートにベトナム人女性を招き入れる日本人男性の話

ホアンキエム湖にて婚礼写真の風景

お客様とお部屋の案内をすると、時々言われることがあります。

「こんな贅沢な部屋・・・日本では絶対に住めません」

日本では60㎡くらいの部屋に奥様と小さなお子様とで生活している方に、120㎡くらいのアパートをご紹介すると、こんな正直な感想を笑いながらつぶやかれるお客様が結構おられます。
「ハノイは家賃が高くなってきた」と言われますが、日本で支払う家賃に比べ、より安くより広い部屋に住めるのは、一様に物価の違いに加え、円高の恩恵を被っているからですね。

そしてご契約いただき、御入居された単身赴任の男性のお客様。
その「充分すぎる広さ」と「贅沢な家具類」に囲まれていざ生活をスタートされると、ついつい出てくるのが「女性を部屋に招きたい衝動」です(笑)。

ただ、注意してください。

ベトナムでは外国人が結婚していないのにも関わらず、ベトナム人の異性と一緒に住むことは法律で禁止されています。
また、これはアパートによって厳しい緩いの差はありますが、我々のような外国人がベトナム人の異性を部屋に招き入れ一泊させることも禁止されています。

大体夜の10時以降、どんなに話が盛り上がっていても、部屋にいるベトナム人の異性には帰宅してもらわないと、お互いが危険であるということです。
「注意されるかどうか」はそのアパート側のセキュリティ度合いに依存されるところですが、厳しいところはIDカードの提出を求められたり、婚姻届けの提示を求められたりする受付もあります。

私達が日頃お客様にサインをしていただく賃貸借契約書には必ず以下の条文が記載されています。

「居住のみを目的として使用し、ベトナムの法律に違反する使用行為を行わないこと」

私達仲介業の立場としては、多分にお客様のプライバシーに関わることですので言及しづらいのですが、お客様のご契約アパートの使用方法に問題がある場合は、ご注意させていただかなくてはなりません。
ホアンキエム湖での婚礼写真風景
これからご紹介することは、他の不動産業の社長さんからお聞きした、実際にあったお話です。

日本人の若い男性単身者がその不動産業者を通じてアパートを契約されました。
そしてしばらくして、その日本人のお客様が直接アパートの受付に次のような依頼をされました。

「明日から私の会社の女性スタッフがハノイに来るのですが、3日間だけ部屋に泊めたいんですが良いですか?」

ホテル側はてっきり日本人のスタッフだと思ったので承諾したそうですが、来た女性スタッフというのはベトナム人の女性でした。
ホテル側は確認の不徹底を悔やんだそうですが、お客様がわざわざ承諾を得にきたことでもあるので、3日間黙認することにしました。

ところがその後、またその男性から「もう5日間延長できないか」と言ってきたので、すぐにホテル側は仲介業者に連絡して、注意をしてほしいと依頼してきました。
その不動産業の社長は、先に触れたベトナムの法律のことと、今やっていることは契約違反になることを説明したのですが、ちょっとややこしいことになりました。

そのベトナム人女性は田舎から家出をして来た身なので住む家が無く・・・アパートが見つかるまで泊めさせてもらえないか、と懇願されたそうです。

休日のホアンキエム湖まあ、なんとも迷惑な話です。

「ハノイの田舎から家出をしてきた会社の女性スタッフ」という設定にも無理がありますが、その不動産業の社長はご自身で管理している賃貸アパートに取り急ぎその女性を移し、安いアパートを探してあげたそうです。

その若い男性はベトナムの規則を深くご存じ無かったようです。
知識として知っていても、それが場合によっては「踏み込まれて強制送還にまでなる」行為だという危機感が余りなかったのだと思います。

先日お知り合いの日本人赴任者さんと食事をした際、この話をしました。
このお知り合いは独身の年配男性で、実はベトナム人の女性とお付き合いをされています。

1年以上のお付き合いらしいのですが、いくら家に招き入れても夜の11時には必ず帰るそうです。
そして、エレベーターホールまで見送ろうとしても、

「絶対ダメ、ストップ!」

一緒に玄関から外に出ようとしないんですね。
誰に見られているかわからないからです。
というのも、結構他人の「通告」が公安の情報源になっているケースが多いからです。

休日語り合う若者達昔に比べて今のベトナムの若い世代の人達は、外国人とのつきあいに対してかなりの自由度を持っているように聞きます。

「日本人はお金持ち」

日本人向けのラウンジは、連日日本人で賑わっています。
ベトナム人の女性と結婚する日本人男性も結構見かけます。
ベトナム人の女性にすれば、日本人男性との結婚は「超玉の輿」・・・

そんな環境下で生まれる今回のような日本人男性単身者の「心のスキ」。
もちろんほんの一部の日本人だけで、大半の方はしっかりと地に足をつけて、ベトナムで仕事をされていることだと思います。

  • 日本語の勉強をしていて、日本人男性と語学向上の為に友達になりたいと考えているベトナム人女性
  • 単純に日本人を「お金」としてしか見ないベトナム人女性
  • 本当にその魅力に惹かれてお付き合いしたいと考えるベトナム人女性

いろんなベトナム人女性がおります。
どのように考えて行動されるかは皆様の自由ですが、不動産の賃貸借契約に則ってオーナーさんとお客様との間で仲立ち業務をする我々の立場から申し上げますと、

「くれぐれも夜間のベトナム人異性の招き入れには注意してください」

ただ、これだけお伝えさせていただきます。
今回はやや男性目線の話になってしまい、誠に恐縮です。

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田口 庸生

田口 庸生 の紹介

初めまして、「ハノイリビング」営業担当の田口(たぐち)です。 日本より初めてベトナムのハノイに着任された日本の皆様、 愛するご家族を日本に残し、初めての「海外単身赴任」をこれから経験される皆様、 快適なハノイでの生活を満喫していただくために、皆様の「お住まい探し」から「入居後のサポート」まで一貫した「窓口対応」を請け負います。 「ベストマッチ」を合い言葉に・・・ どうぞお気軽にお問い合わせください。 お待ちしております。
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