ハノイリビングの田口です。
今、ベトナムの首都ハノイに、日系企業が日本人向けのサービスアパートをOpenさせる動きが活発になってきています。
- THE AUTHENTIC(Haseko Long Bien Residence)
- Roygent Parks Hanoi(ダイワハウス)
- Famille Hanam(ふぁみ~ゆハナム;富士グループ)
今のところ「純粋な日系のサービスアパート」、はこの3社が現在展開中です。
ダイワハウスさんの「Roygent Parks Hanoi」は、Cau Giay地区ですので、比較的ハノイ市内に寄っていますが、その他の2件はハノイ郊外です。
しかしです。
「ハノイ郊外」にサービスアパートを建てるということは、裏を返せば、
毎日車で長時間掛けて通勤する必要がなくなる
選択枝が生まれるということです。
わざわざハノイ市内から朝早く起きて、数人のアパートに立ち寄り、ピックアップして、渋滞状況によっては始業時間ぎりぎりに滑り込み、朝礼をこなす。
こんな日々の生活から決別し、朝夕余裕を持って通勤ができるメリット。
しかし、ベトナム人が見よう見まねで建てたようなサービスアパートでは、我々日本人の痒いところには到底届きません。
日本人が日本人の為に設計・施工・管理するサービスアパートでないと、住みたいとは思えませんね。
日本で長年不動産事業を手掛けてきた「富士グループ」が、そのノウハウを結集してハノイ南部のHa Nam省Dong Van(ドンバン)工業団地に、100%日本人目線のサービスアパートを完成させたんです。
今回ご紹介する「Famille Hanam(ふぁみ~ゆハナム)」の詳細は、次のハノイリビングHPをご参照ください。
位置図だけはもう一度、Google Mapをつけておきます。
既にハノイリビングHPにて、「Famille Hanam(ふぁみ~ゆハナム)」の特徴を説明していますが、ここでもう一度、その凄さに振れておきます。
建物がどれだけ立派でも、食事がローカルだと全くお話になりません。
日々の仕事をこなすための「体力作り」に欠かせない食事。
これには「日本人の口に合う料理店」が不可欠です。
ハノイタワーにも入っている「たま弥」さんを、なんと引っ張ってきています。
もちろん、たま弥の朝食付き。
晩ご飯も、酒の肴を美味しくいただけます。
他の近くに住む日本人や韓国人も食べに来るとか。
まともな日本食が食べられなかったこのエリアに、「たま弥」の効果は大きいかと思います。
富士グループさんは、日本でゴルフ場経営もされています。
そのノウハウを生かした「ゴルフ打ちっ放し練習場」を、何と敷地の中に作ってしまいました。
100球100,000VND(約500円)。
ただアパート契約者は、500球分/月は無料クーポンを出します。
思い存分、ゴルフの腕を磨いてください。
これは、本当に信じられません。
私は長らくベトナムにいますが、未だかつてサービスアパートが貯水タンクのレベルから浄水システムを取り入れた例は聞いたことがありません。
一時「Sun Red River」でやるか!と進んでいましたが、結局台所に浄水器を設置することで落ち着きました。
貯水タンクにたまった水を一旦ろ過し、部屋に供給される水全てが「超軟水」などというシステムは、とても難しく、またコストも掛かります。
それでもやってくれました。
日本の浄水プラントメーカー「takagi」さんの「RO浸透膜浄水システム」が稼働しているんです。
私が知る中で、この「Famille Hanam(ふぁみ~ゆハナム)」は、水質改善に一番真剣に取り組まれたサービスアパートです。
蛇口ひねって出る水は全て、綺麗にろ過された軟水です。
おまけに台所の蛇口には、念の為に浄水器が設置されている周到ぶり。
本当に驚きです。
もちろん、お湯はセントラル給湯です。
日本のガス湯沸かし器が標準で付いていますので、常に熱いお湯が出続けます。
毎日肩までゆったりと湯船に浸かっていただけます。
日本人にとって、「安全と水はただ」という感覚がどうして抜けませんが、いざここベトナムで邦人に安心したセキュリティを24時間提供するには、当然費用はかかります。
空き巣にも諦めさせるくらいの鉄壁の警備を示し、トラブルを抑止することは、特に日系サービスアパートと銘打つ限り、取り組まないといけませんね。
ALSOKさんは今現在、冒頭でご紹介した日系サービスアパートの24時間警備を受け持たれています。
また、日本大使館の警備にも当たられています。
日系サービスアパートだからこそ、「日本人が住んでいる」ことがバレバレになるわけですから、警備は必要以上に手厚くしないといけません。
「Famille Hanam(ふぁみ~ゆハナム)」としても、ここは手を抜くことの出来ないサービスです。
「これだけ揃っていると、職場があるDong Van(ドンバン)工業団地内に住まない理由を説明できない」
そう思いませんか。
これから新たに「Dong Van(ドンバン)工業団地」に工場進出を考えておられる企業様。
まさに、うってつけのサービスアパートです。
今までは、こういうサービスアパートが、ここDong Van(ドンバン)工業団地内に無かったんです。
ハノイから通勤していた方からすると、まさに朗報。
毎日往復100分の通勤時間がなくなり、朝は多少ゆっくりできるようになる。
無駄なレンタカー経費も省けます。
何より、事故に巻き込まれる心配が無くなり、朝夕の勤務に余裕が生まれてきます。
しかし・・・
今までハノイ市内から時間を掛けて通っておられた方々からすると、どうでしょう。
ハノイ市内には、既に楽しい生活基盤を構築されている方もおられるかと。
「おい、俺たちはハノイ市内で楽しく生活しているんだから、余計な情報を日本本社に流さないでくれよ」
こういう方々は、社内総務の管理マネージャー様と直接交渉をして頂くしかありません。
「ハナム省にまともな病院がないんだよ!俺たちを野戦病院に送りつけるつもりかい」
こんなことを言う方もおられます。
しかし、ハノイ市内から通勤される方も、近くに住む方も、日々ハナム省で働いているので、リスクは同じだと思いませんか。
ハノイ市内に帰宅してからタイミング良く病気になるのでしょうか。
大して変わらないのではないかと思います。
現在「第二バックマイ病院」と「第二ベトドク病院」がハナム省で建設中です。
ベトナムを代表する国立病院です。
この両総合病院が、今ハナム省に建築されているということに、省の強さを感じます。
その建築規模は、両方の病院とも、ほぼ同じ、以下のような規模と予算で進められています。
- 【病床数】1,000床
- 【敷地面積】20ヘクタール(200,000㎡)
- 【総床面積】11万9,952㎡
- 【投資総額】280億円
また、日本の医療法人も進出してきているそうです。
これだけの大規模な工業団地ですので、医療の充実は省を挙げて取り組まなければならないはずです。
後は時間軸の問題かと思います。
Dong Van(ドンバン)1、2がほぼ完売し、現在日系企業専用の工業団地としてDong Van(ドンバン)3が造成販売中です。
また、次のDong Van(ドンバン)4の投資計画も、既に降りています。
住友商事が手掛ける「タンロン工業団地」も新しく造成中ですが、その料金は圧倒的にDong Van(ドンバン)工業団地の方がリーズナブルです。
進出されてくる日系企業も増えて来ます。
Ha Nam(ハナム)省に根を張り、進出日系企業様の為に安全で快適な住環境を提供してくれる「富士グループ」。
日本人常駐のサービスアパートです。
- 「職住近接」を求める方
- 通勤時間ほど、この世で無駄なものは無いとお考えの方
- 圧倒的に多いベトナム人スタッフの最後の一人が帰るまで残り、ベトナム人に「背中」を見せないとダメな役職の方
- とにかくハノイ市内のガチャガチャに付き合うことなく、仕事に専心したいと考えるマネージャーの方
にお勧めです。
周りの様子と室内の雰囲気を、次のYouTube動画でお確かめください。
【周りの様子】
【室内の様子】
お世話になります。ハノイの不動産物件について詳細をお伺いさせて下さい。
Vin homes の SUN GRAND CITY Thuy Khue Residenceに興味があります。
ペレビルド当初に比べ、値段は上がったままでしょうか?居住用の購入を検討したいと思っています。
Skype/Line等でお話しさせていただくことは可能でしょうか? マニラ在住です。
どうぞ宜しくお願い致します。
MIKI様
お問い合わせ有り難うございます。
ハノイリビングの田口です。
Sun Grand City Thuy Khue Residenceですね。
わかりました。
後ほどMIKI様のメールアドレスにご連絡させていただきます。
少しお待ちください。