ハノイリビングの田口です。
今日はベトナム北中部、タインホア省の「Nghi Son(ギソン)」という経済特区内に新築された、日本人が常駐する「ホテル兼サービスアパート」のご紹介をします。
今までこのサイトでは、ハノイ市内のサービスアパートやオフィスを中心にご紹介をしてきました。
どんなに遠くても、車で1時間圏内に収まる物件ばかりです。
しかし今回は違います。
ベトナムに来られてまだ間がない方には、「タインホア省」やら「Nghi Son(ギソン)」やらと言われてもピンとこないかもしれません。
「ベトナム北中部ってどこよ?」
はい、そこはハノイから南に200kmほど離れた場所です。
先ず、当たり前ですがハノイへの通勤圏ではありません。
この記事を読まれている方でも「掠らない」エリアかもしれません。
しかしです。
この「タインホア省Nghi Son(ギソン)」と言うエリアが、今ベトナムで一番熱く、注目を集めている「経済特区」の一つなんです。
今は掠らなくても、これから関わりが出てくるかもしれません。
何と言ってもこの「Nghi Son(ギソン)製油事業」は、ベトナムの急増する石油製品需要を捕捉し、ガソリン等の石油精製品と、今後需給逼迫が予想されるパラキシレン及びポリプロピレン等の石油化学製品を生産する、ベトナムにおける過去最大規模の石油精製・石油化学プロジェクトです。
「石油を生み出す街が発展しないはずがない」
毎日のように、かなり多くの関連担当者が、営業の一環で製油所を訪れています。
経済特区に指定されてから、製油所建設が始まり、急ピッチで開発が進み、完成に近づくにつれ、我々外国人を受け入れる事が出来る「ホテル・アパート」が、相対的に欠乏しているエリアでもあります。
では、場所はどの辺りになるのか、次のGoogle Mapでお確かめください。
- 緑色の工場マークがベトナムの国家プロジェクトで稼働する「Nghi Son(ギソン)製油所」
- その直ぐ近くにある赤いピンが、今日ご紹介するサービスアパート「JN HOUSE」
- 少し北に上がった緑のゴルフ場マークは、ハノイ近郊のSea Resort「FLC Samson Beach & Golf Resort」
ご紹介するサービスアパートは「ホテル兼サービスアパート」ですので、出張ベースの短期ステイにも対応できます。
そして、そのアパートの近くに、「FLC Samson Beach & Golf Resort」という観光地が広がっています。
「FLC Samson Beach & Golf Resort」というとわかりにくいですが、「サムソンビーチ」と言えばピンとくる方は多いかと思います。
社員旅行のシーズンになると、たくさんのベトナム人行楽客で賑わいますが、ただ私が皆さんに伝えたいのは、
ご紹介アパートから車で45分走れば、そこにリゾートホテルに隣接した「ジャック・ニクラス設計」の美しいゴルフ場がある
ということなんです。
そのゴルフ場の名称は、FLC Golf Links Samson(Nicklaus Design)。
7,247ヤードのパー72選手権レイアウトのシーサイドコース。
海岸と接近している事による予測不可能な風、それにローリングフェアウェイ、厳しく速いリンクと、年間を通してゴルフ好きを唸らせるチャレンジングなコースです。
ハノイからだと3時間くらいかかりますが、タインホア省Nghi Son(ギソン)のアパートからだと、たったの45分。
今回ご紹介するサービスアパートの近くに、こんな本格的なゴルフ場があるということを先ず知っていただきたいんです。
ここを開発したFLCグループ、既に完成したものも含め5~7年後までに20コースのゴルフ場をオープンさせ、総額10億米ドル(約1000億円)を投資する計画だと聞きます。
巨大コングロマリット「VinGroup」同様、創設者1代で築きあげた不動産総合デベロッパーで、リゾートホテル併設のゴルフ場開発にかなり熱心に取り組んでいます。
では、ご紹介サービスアパートから車で45分先にある「サムソンビーチのゴルフリゾート」の雰囲気の一端でも掴んでいただく為に、ビデオを回しました。
次のYouTube動画でお確かめください。
冒頭、アパートの説明ではなく、ゴルフリゾートのご紹介に偏ってしまいました。
何となくですが、この順番だと皆さん興味を持って読み進んでいただけるかと考えた次第です。
では、今回ご紹介させていただくタインホア省Nghi Son(ギソン)のサービスアパートが如何に価値があるものなのか、何故わざわざ私がハノイから220km離れたサービスアパートの良さをお伝えしようとしているのか、以下の順でお伝えしていきたいと思います。
- ご紹介サービスアパートが建つ「Nghi Son(ギソン)」という経済特区の重要性について
- ご紹介サービスアパートのお勧めしたいポイントについて
では、「ご紹介サービスアパートがあるエリアがどんなところなのか」、ここからご説明をさせていただきます。
現時点でベトナム国内で指定された「経済特区」は、約50以上あります。
その中で、国の根幹を支えるエネルギー需要に応える指名を帯びた「経済特区」の代表が、今回ご紹介するサービスアパートの直ぐ近くにある「Nghi Son(ギソン)製油所」です。
ベトナム国内においてこれまで石油精製を一手に引き受けてきたのは、2009年に稼働をスタートした、中部の「ズンクワット(Dung Quat)製油所」でした。
日量14.8万バレルの精製能力を持つプラントなのですが、ベトナム国内の石油需要を満たすには、日量35万バレルが必要だと言われています。
つまり日量20万バレルが不足している状況なんです。
この不足分を補う目的で、ベトナム政府が指定した新たな製油所計画が「タインホア省のNghi Son(ギソン)」の上に策定されました。
300ヘクタールの広大な土地は「政府の無償提供」です。
「Nghi Son(ギソン)製油所」建設から精製プラント建設や関連機器供給に至るまで、出光興産、三井化学を筆頭に、日揮、千代田化工建設等、日本企業が数多く参加しています。
「Nghi Son(ギソン)製油所」への投資総額は90億USD(約1兆円)。借入額も今まで類を見ない巨大プロジェクトです。
出光興産を含め4社が集まり、「ニソンリファイナリ-・ペトロケミカルリミテッド(NSRP)」という石油精製有限責任会社を設立して運営にあたっています。
その構成会社は、
- 出光興産(35.1%;14億ドル負担)
- クウェート国際石油(35.1%)
- ペトロベトナム(25.1%)
- 三井化学(4.7%)
の4社。
「なんでクウェートの会社が入っているんだろう?」
この疑問にお答えします。
石油精製には当たり前ですが「原油」が必要です。
そしてベトナムには豊富な「油田」があります。
正確には「ありました」という状況ですが。
ベトナム最大の油田は、東南部地方バリア・ブンタウ省沖に位置する「バックホー(ホワイトタイガー)油田」で、ここだけでベトナムの原油産出量の40%を採掘されています。
ペトロベトナムグループ(Vietnam National Oil And Gas Group=PVN)とロシア企業との合弁会社ベトソブペトロ(Vietsovpetro)が運営する油田です。
しかし、採掘開始から30年が経過し、残存埋蔵量が大きく減少し、2005年頃から生産量は落ち込んでいます。
おまけにベトナムは「海底油田」です。
陸上油田に比べてその採掘にお金が掛かります。
「自国の海底油田から採掘される原油を使って石油精製事業を」、そう考えるのが当たり前の考えかと思います。
しかし、自国産原油の採掘経費より更に安く原油を手に入れることができる手段がある。
それが安い中東のクウェート産原油を輸入するやり方です。
ベトナムの海底油田も枯渇の一途をたどるなか、長きにわたり安く原油供給を受け続けることができるクウェート産原油に白羽の矢が立つ事になったわけです。
ただ、純粋な「日本船団」で作るプラントではなく、「多国籍」である為に、かつてない苦労をされているようです。
クウェートは原油を供給するだけ。
ペトロベトナムは産出された原油を売り込みたいだけ。
しかし、出光興産さんについては、プラント完成とその後のオペレーティングをベトナム人スタッフに教育していく重たい役割があります。
原油の輸入から石油精製まで、全ての工程をベトナム人の手で完遂できるまで
息の長い取り組みになります。
プラント建設以上の「難工事」かと思います。
では先日Nghi Son(ギソン)へ行った際、撮影した製油所の様子を、次のYouTube動画でご確認ください。
現在の「Nghi Son(ギソン)製油所」の仕上がり具合が良く分かるYouTube動画も合わせてご紹介しておきます。
ちょっと、クウェート目線で申し訳ありませんが、一番直近の動画です。
ご参照ください。
この「Nghi Son(ギソン)製油所」に今、凄い人数の視察が入っています。
外国人が製油所に入る際、受付にパスポートを預けなければいけないのですが、毎日守衛室の机にパスポートが山積みになっているそうです。
「この方々は、一体どこのホテルに泊まっているんだろう」
プラント完成に近づくほどに、面会数が増える。
220km離れたハノイから、3時間以上掛けて到着するんです。
おまけに製油所以外に特に何も無いこのNghi Son(ギソン)の地に、平均以上に美味しい和食料理を口にできる清潔なホテル(サービスアパート)があるのでしょうか。
あるわけが無い、だから作ったんです。
ご紹介します。
さて、前置きが長くなってしまいました。
ここからオススメ物件のご紹介です。
「何が良いのか」
ズバッとお話します。
この稿の冒頭の写真は、今回ご紹介させていただくサービスアパート「JN HOUSE」の外観です。
そして、この直前の写真は、手前に建築途中の建物がありますが、ここにオフィス棟が建つ予定。
合計5,000㎡の土地を、今後人とお金の動きが活発になる「Nghi Son(ギソン)」で、日本企業としてどこよりも早く抑える・・・
めぼしい土地はほぼ全て「ちゃっかりベトナム人」に抑えられています。
そこに外資として土地を購入されています。
何でも無いように、普通にアパートのご紹介をしていますが、先ず何をさておき、
ここ「経済特区Nghi Son(ギソン)」において、投資ランセンスを取得し、5,000㎡もある土地を無事売買契約し、アパート兼ホテルの営業ランセンスも手に入れ、堂々と営業をしていること
考えただけでも気が遠くなりそうです。
この難交渉を見事クリアして建ち上がった、日系100%のサービスアパート「JN HOUSE」を皆様にご紹介します。
先ずは概容です。
- 【アパート名】JN HOUSE
- 【エリア】 Thanh Hoa(タインホア)省Nghi Son
- 【住所】East-West Boulevard, Truc Lam Ward, Tinh Gia, Thanh Hoa
- 【賃料・面積】※全室51㎡のStudioタイプです
・長期滞在:35,000,000VND(1,530$)/月
・短期出張:70$/1泊(税、サービス料込) - 【設備】家具・電化製品一式、電子レンジ、乾燥機機能付き洗濯機、2wayエアコン(冷暖房)、Waterサーバー、IHクッキングヒーター、お湯タンク(50L)、フィットネスジム利用料、バルコニー付き
※停電時のBack Up設備は100%(エアコン、エレベーター共にOK)
※セコム防犯で24時間守られています - 【建物規模】6階建て全室50部屋の中規模サービスアパート
- 【竣工年】2017年3月
- 【家賃にインクルードされているサービス】
・税金(レッドインボイスは出ます)
・管理費
・ハウスキーピングサービス(毎日の掃除、洗濯、お皿洗い)
※土日も関係なく、清掃・ベッドメイキングします
・ベッドリネン(ベッドシーツ、枕カバー)の交換:週1回
・朝食サービス(1週間毎日、和食、洋食、ベトナム料理から自由に選べます)
・電気代(幾ら使ってもOK、上限無し)
・水道料金(幾ら使ってもOK、上限無し)
・インターネット利用料(光インターネット;WIFI付き)
・日本番組視聴料(35chの地上波、BS、CS放送を1週間自動録画再生機能付き) - 【ご宿泊、長期契約のお問合せ先】
・ベトナム人:+84-237-6654-999
・日本人窓口(Mr.Hiroさん):+84-948-151-331
まあ、ハノイに比べれば高いかもしれません。
が、何度も言いますがここしか無いんです。
今までは、近くにベトナム人資本で「Nghi Son Hotel」というホテルが頑張っていました。
料金は「JN HOUSE」がOpenするまでは高かったのですが、今は同じ水準に合わせてきています。
また、やはり「ベトナム人目線」のサービス、料理の味だと言えます。
今回ご紹介するホテル(サービスアパート)は、日本人が長期契約をしていただく為に、日本人目線でサポートサービスをしてくれます。
もちろん常駐の日本人が常に住み込みでお持てなしをしてくれますので安心です。
この日本人目線の「JN HOUSE」が、高くつり上がったNghi Son界隈のホテル料金の価格破壊を為し遂げしてくれました。
為し遂げてこの家賃です。
どれだけ今まで高かったのか・・・ご想像にお任せします。
入り口は守衛さんが常駐しています。
また夜間を含む終日、セコムと24時間契約を結び、常にホーチミンからのリモート監視を受けています。
当たり前ですが、男性の単身者が大半を占めます。
プール設備は維持経費がかかるのでありませんが、フィットネスジムはあります。
コンビニも館内にOpenしています。
品揃えも今後増やして行くとのことです。
冷えたビールを買って、そのまま部屋へ。ナイターでも見ながらゆっくり室内でお寛ぎください。
日本番組サービスはちなみに「最速・最強のネットテレビBBMAX」が設置済です。
では、肝心の部屋をご覧頂きましょう。
全て51㎡(バルコニー面積込み)のゆったりとしたStudio(1ルーム)タイプです。
室内に乾燥機能付き洗濯機も標準装備ですので、女性のご出張様も安心してご利用いただけます。
当然、ヒップウォッシャー(ウォシュレット)も全室標準装備です。
部屋のバルコニーから見渡したNghi Son(ギソン)の風景です。
直ぐそこは海です。
綺麗な潮風が抜けていき、また空はハノイでは考えられないくらいの晴天が広がっていました。
では、私がこちらで1泊させていただいた際、アパート周りの様子から室内の雰囲気までをビデオで撮影させてもらいました。
次のYouTube動画をご参照ください。
さて、この「JN HOUSE」と言うサービスアパートを推す、最大のポイントを申し上げます。
それは、日本食の絶妙な美味さです。
「も〜、たぐっちゃん。ハードル上がるからほどほどにしといてよー」
はいこのセリフ、どこかで聞いたことがありませんか。
そうです、以前ハノイで日本食レストランを経営されていた方です。
私は大好きで、週の半分は通っていました。
楽しいお店の女の子が、各テーブルに付く鉄板でお好み焼を焼いてくれる店。
そして、店長のHiroさんとアホな話で盛り上がったあの日々・・・
余りに楽しかったので、思わずブログに書かせていただきました。
そうです、あの「じぇじぇもん」がNghi Son(ギソン)に引越して来たんです。
平成弁当の100倍は美味しい(私が勝手に思っているだけですが)「じぇじぇもん弁当」には、何度お世話になったことか。
私は後半の真面目に味とサービスを追求していた時のじぇじぇもんのお話をしています。
じぇじぇもんの「ハンバーグ弁当」と「鶏の唐揚げ弁当」は、美味しいという簡単な言葉では片付けられません。
私のお知り合いは、ハノイに1週間出張に来て、最初の5日間毎日じぇじぇもんの「ハンバーグ弁当」をデリバリー注文されました。
ハマるんです、もう・・・味は際立っていました。
今は「じぇじぇもん」ではなく「とんぼ」という愛称で、この地域に働く日本人の為に毎日休み無しでOpenされています。
勿論、この「JN HOUSE」に宿泊されていない外部の方も、車を飛ばして食べに来られます。
連日盛況です。
あんまり美味いんで、2枚アップしておきます。
見た目以上の味です。
久しぶりにHiroさんの味に触れることができたので、調子に乗っていろいろと注文してしまいました。
塩加減が抜群なチャーハンが出て来ました。
Hiroさん曰く、
「うちで良く出るメニューだよ」
油ギトギト、塩たっぷりなチャーハンが多いですが、ここのチャーハンは体によさそうでした。
どの一品モノを食べても、優しい出汁加減なんです。
数種類の魚の身をこねて、自分で作ったそうです。
これはお酒に合います!
Hiroさんの愛弟子チャンさんが得意なとんかつが出て来ました。
軟らかくて、肉汁たっぷりでした。
勿論、こんなのはもう定番ですね。
私の我が儘で「納豆巻き」と「梅しそ巻き」を注文しました。
そしてHiroさんと言えば「餃子」。
余りに美味しいので、写真を忘れて一気に半分パクついてしまいました。
豚の角煮が出て来ました。
総入れ歯のお年寄りでも食べられる軟らかさ、味が浸みていて美味かった・・・
よく見れば、魚が出て来ていませんが、ちゃんとメニューがあります。
たまたま良い鮮度の魚が手に入らなかったので、Hiroさんが出さなかったのかもしれません。
そういう気配りができる人です。
お酒も一通りあります。
安心してご注文ください。
調理風景が撮りたくて、キッチンに来ました。
じぇじぇもんの時に比べて、まぁー広いこと。
最新の設備で、清潔感溢れる調理場です。
この「JN HOUSE」には、月曜日から日曜日まで毎日朝食サービスが付きます。
メニューは「和食」、「洋食」、「ベトナム食」の3種類です。
どうしても朝に「卵料理が食べたい」となると、次のサブメニューもあります。
朝は果物、フレッシュジュース、アイスコーヒー、それに専用のコーヒーメーカーで淹れ立ての美味しいホットコーヒーなど、お好きなドリンク・果物を楽しめます。
私が食べた朝食は、「ベトナム食」のフォーです。
チャンさんが作るフォーです、不味いはずがありません。
私と一緒にNghi Son(ギソン)へ来た、熱血人材派遣営業が売りのHR-LINK竹之内さんは、洋食のフレンチトーストを食べていましたが、美味しそうでした。
私達は土曜日に来て一泊し、日曜日の朝朝食を頂き、ハノイに戻りました。
日曜日も朝食が出る、全て家賃に含まれているんです。
これは滞在されている単身者様には嬉しいサービスだと思います。
じぇじぇもん時代よりも、味のレベルは上がっているように感じました。
朝の5時に起床し、夜は12時ごろまで翌日の仕込みをするHiroさん。
そして、ホテル兼サービスアパートのサービスマネージャーも兼務しています。
ご自身も1階の一室で過ごされています。
とてもハードワークのはずなのに、本人曰く嬉しそうな顔で、
「いやー、たぐっちゃん、こんなにお客さんが来てくれると、作り応えあるね」
じぇじぇもん時代は場所も中途半端なところに有ったので、お客様の入りがあまり良くありませんでした。
燻っていた料理人魂が、Nghi Son(ギソン)で一気に開花したのかもしれません。
このエリアでまともな日本食を出すお店は、今回ご紹介した「JN HOUSE」の「とんぼ」と、もう一つ「菊(KIKU)」という焼肉屋さんが出て来ているようです。
しかしこれくらいなんです。
食べないと仕事ができません。
貴重なお店だと思います。
長々と書いてきました。
「良い」と私が思ったことしか、このブログには書きません。
もちろん、書く報酬など私はいただきません。
たまに夜、書いてあげた相手さんに、お酒をごちそうになることがあるくらいです。
ブログのTOPページに、記事に関係のないバナーを設置し、クリック数換算でお金を稼ぐような「小遣い稼ぎ」も、読者の方には目障りだと思うので一切排除しています。
こういうポリシーで7年間やってきています。
今回ご紹介したタインホア省のNghi Son(ギソン)にサービスアパート兼ホテルをOpenさせるのに、どれくらい大変な行程を経ているか。
私も当初参加していたので、良く分かるんです。
この地に日本人向けの「サービスアパート兼ホテル」がどれだけ必要なものか
十分理解していたので、今回出来上がりを目の当たりにして感無量でした。
そして心の底から「良い」と思いましたので、その思いの丈を省かずに書かせていただきました。
最後に「日本人目線の大切さ」について。
Hiroさんは「JN HOUSE」に住む日本人全ての窓口をされています。
また、外部から「とんぼ」に来られるお客様の対応もしています。
土曜日に夜遅くまでお酒を飲み、気が付いたら夜中0時を回っていました。
部屋に戻ろうとした時、ホールの女の子が1人笑顔で、
「あーりがとうございましたー」
とぴょこんと頭を下げるんです。
私は厨房の火も落としているのは知っていたので、全員帰ったとばかり思っていました。
「ありゃ、女の子いるの?帰してあげたら良かったのに」
そういうとHiroさんは、口をきゅっと絞めて、
「いや違うんだよ、何時になっても女の子がいて、最後の挨拶をすると、『他にもお客様が個室で遅くまで飲んでいたのか』って思うから、次も安心してゆっくり飲んでくれるでしょ。
遅くまで盛り上がって頂いたお客様が帰るとき、電気も半分消えた、俺しかいない店内をお客さん眺めて『長居しちゃったなー』って思って欲しくないわけよ」
Hiroさんらしい考えです。
私達にだけ教えてくれました。
彼は必ず1人は女の子を残して最後の挨拶と、玄関扉を開けさせて、お客様の車を見送るまところまで、一緒にやるんだそうです。
Hiroさん一人ではなく、必ず女の子と二人でお見送りをする。
この発想はベトナム人には生まれません。
居残り役の女の子にはいい迷惑ですが、Hiroさんがいる限り、この「日本人目線」が端々に行き届く、良いサービスアパートであり続けるに違いありません。
いかがでしょうか。
「Nghi Son(ギソン)」は日量20万バレルの石油が生まれる街になります。
その石油関連のビジネスを獲得する為、多かれ少なかれ、今後営業に行かないといけない方は増えてくると思います。
そして人が集まると、住宅、オフィス、スーパー、家電量販店、銀行、倉庫、レンタカー・・・
業界関係なくサービス業者が、大波になって押し寄せるようになります。
しかし多くの利益を狙う為には、先駆者にならないといけません。
一度Nghi Son(ギソン)をご覧になられてはいかがでしょうか。
その際のご宿泊は、私は「JN HOUSE」をお勧めします。
ご参考にしてください。
最後にもう一度「JN HOUSE」の連絡先をご説明しておきます。
- ベトナム人:+84-237-6654-999
- 日本人窓口(Mr.Hiroさん):+84-948-151-331
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