ハノイリビングの田口です。
ハノイ市内のどこから眺めても必ず目に付く建物があります。
ハノイにお住まいの方であれば、毎日嫌でも目にするので、全員ご存知ですね。
一つはKim Maに建つ「LOTTE CENTER HANOI」。
もう一つは、ハノイ西部に建つ、ベトナムで一番ののっぽビル「CALIDAS LANDMARK72(カリダスランドマーク)」。
これらはいずれも韓国が建てたランドマークタワーです。
実はもう一つあります。
1棟の高さで目立つのではなく、そのビル群の固まりの大きさです。
異様な密度で、まるで巨大要塞を見るような・・・
「Vincom Mega Mall Timis City」という巨大なビル群が現れたかと思うと、その後同じ敷地にまた次々と新しいマンションが建築されていく。
後続のマンション群が、今回ご紹介する「Vinhomes Times City – Park Hill」です。
街の風向きが変わるほどの大規模高層開発物件です。
VinGroupの建て方を見ていると、
「本当に採算を考えて建てているのか?」
首を傾げたくなりますが、しかし今まで分譲してきた物件全て、ほぼ完売させています。
作れば売れる時なので、狂ったように建てても利益が出る勢いが、今のVinGroupにはあります。
強気の販売攻勢を仕掛けることができる訳です。
ある日、Hai Duongで日本人向けにサービスアパート経営をされている、豪腕オーナーさんから連絡をいただきました。
「私の知り合いがTimes City Park Hillを買ったのですが、お客様ご紹介してあげていただけませんか?」
はい、Park Hillのオーナーなら一人でも多く知っておきたいところです。
有り難いお話です。
喜んで引き受けました。
ご紹介いただくお部屋の概容を以下に簡単にご紹介しておきます。
- 【アパート名】Vinhomes Times City – Park Hill
- 【階層】30階
- 【タイプと面積】2ベッドルームで63.8㎡
- 【家賃】970$
- 【家賃に含まれるサービス】
・税金
・管理費
・ハウスキーピングサービス(週3回の掃除、洗濯、お皿洗い、アイロン掛け)
・インターネット利用料(光インターネット;WIFI付き)
元々の家賃が低く抑えられているので、プラス日本番組の視聴料や光熱費などを、皆様のご予算に合わせて家賃に含めることも可能です。
お会いしたオーナーは、気の良い優しい女性オーナーでした。
お約束の時間のちょっと前に着くと、既に受け付けレセプションのカウンター横で、きちんと立ってお待ちになられていました。
恐縮しながら名刺をお渡しし、早速部屋へ。
最近の大型コンドミニアムは、1階のセキュリティは受付の女性か夜は守衛が担っています。
「INDOCHINA PLAZA」や「Viglacera Thang Long Number One」なども「人」がセキュリティです。
ただ、カードキーが無いと目的階までは上がれない仕組みになっています。
それに比べて、VinGroupが建てるコンドミニアムは、カードキーのセキュリティ以外に、
受付カウンター脇の1階出入り口扉を開閉する為の指紋認証(暗証番号)システムが、もう一重のセキュリティブロックの役目を果たす仕組み
になっているのが特徴です。
オーナーに通されたお部屋は、地上30階。
このPark Hillという分譲地は、今まで数多くのお客様をご案内させていただきました。
そこから思う部屋の判断基準は、
バルコニーから見えるView
どっちに向いているのかが、とても重要なんです、ここは。
広大な敷地内にマンション群が等間隔でびっしりと建っています。
隣のマンションと正対するような位置だと、リビング先のバルコニーからの景色は、ずーっと無味乾燥とした高層マンションの壁面になります。
右か左かに、スカッと抜ける景色が広がれば良いのですが、囲まれると「人気の出ない部屋」が数多く生まれることになります。
ところが、今回のご紹介住戸は、30階という高層であることと、バルコニー左側が抜けています。
「上から見下ろされる圧迫感」がありません。
良い部屋だと思いました。
オーナーのお母様も部屋におられ、一生懸命掃除をされていました。
真面目なオーナーさんです。
初めて部屋を貸すオーナーさん。
銀行にお勤めの行員さんだそうです。
銀行から購入資金を借りて購入し、12年くらいの返済計画で毎月のローン支払いを家賃で補うという計画だと伺いました。
ベトナム人の皆さんは、皆が皆現金で一括払いをして買っている、そう思っていましたが、このオーナーのように銀行借入を使うオーナーも多いんです。
結構高いローン金利のはず、6%か7%くらいでしょうか。
100%ローンは日本と同じで出来ません。購入価格の30%くらいは自己資金を出さないといけないはずです。
日本では住宅ローンを組む場合は、当然購入マンションに抵当権を打たれますね。
こちらも同じです。
払えなければ、銀行が没収します。
それを12年で返す返済計画を立てる「中間富裕層」が多いのもまた事実です。
INDOCHINA PLAZAでもこういうオーナーさんはたくさんおられます。
常に高い家賃でも借りてくれる外国人に、途切れること無く住んでいただかないと回りませんね。
そんなオーナーが思案した末に購入を決断したのが、この「Park Hill」だということです。
確かにスケールメリットが充分効いたコンドミニアムです。
何より最大のスケールメリットは、「住む人口密度」です。
人が集まるレジデンスには、商業施設を始め、数々の住人サービスが人口増加と共に増えていきます。
最終的に、「住み良い街」という客観評価を得るのがVinGroupの狙いであり作戦です。
Times CityとPark Hillトータルで、約1万人世帯が住まう街になる予定です。
63.8㎡ですので、単身者向けかカップルに丁度良い広さです。
該当するお客様とすれば、
- Hai Duong方面の工業団地へご通勤される方
- バクニン方面の工業団地へご通勤される方
- Hoan Kiem(ホアンキエム)エリアへご通勤される方
には便利なアパートだと思います。
ソンホン川を直ぐに越えることができますし、逆に帰宅時には激混みのAu Co通りに巻き込まれること無く敷地内に戻ってくることができます。
では、今回ご紹介させていただく部屋の様子と、Park Hillの室内の様子を、YouTube動画でご確認ください。
いかがでしょうか。
動画の最後のくだりでご紹介していますが、何とこの部屋は「スマートなIT技術」が取り入れられています。
「ベトナムも、こんな事がアパートに取り入れてきているのか」
驚きです。
何と部屋の壁面にコントローラーが埋め込まれてあり、Bluetooth経由で室内のインテリジェンスな家電製品と繋げて遠隔操作をすることができるんです。
例えば、
- スマホで聞く音楽を、リビング天井の埋め込みスピーカーから流すことができます
- 帰宅30分前に会社からエアコンの電源をONにし、部屋を冷やしておく操作ができる
- 洗濯機を遠隔で操作することができる
今日本でもスマート住宅の宣伝をしていますが、ベトナムでも普通に取り入れられています。
敷地内の立地も悪くはありません。
30階にもなると、蚊や羽虫も上がってこないかと思います。
こじんまりとした間取り。
1,000$を切った家賃で「Times City – Park Hill」での生活を希望されるお客様。
お勧め物件です。
以上、「Vinhomes Times City-Park Hill」の単身者向けアパートのご紹介でした。
お早めのお問合せお待ちしております。
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