ハノイの日本人街として、長らく君臨してきた「Kim Ma通り」沿いの店舗エリア。
私がハノイに赴任してきた2011年頃は、圧倒的に今の「Linh Lang通り」よりも「Kim Ma通り」が店舗やカラオケ店が密集していました。
ざっくりと「Kim Maエリア(赤丸)」と「Linh Langエリア(青丸)」を区別しますね。
2023年5月4日現時点では、圧倒的にLinh Langエリアの殷賑ぶりが目立ってきています。
ベトナムで店舗を出すお客様は先ず、
- ベトナムのどこに出すか(集客力を考えるならホーチミンかハノイ)
- ハノイと決めればハノイのどこが良いのか(家賃の安さと日本人の集まり具合を見るとKim Maエリア)
もう答えまで書いてしましたが、上記のような思考で決められます。
「ホーチミンかハノイか」
ここを悩まれる方も多いかと思いますが、こと飲食店・水商売(BarやLounge、クラブなど)であれば、
- ホーチミンはハノイよりレベルは高く、味からサービスの「質」を問われます。場所にもよりますが、人気のエリアになればなるほどかなり激戦になります
- ハノイはホーチミンほどシビアではありません。伸び代はハノイの方が大きいと思います
競合が多いのはホーチミンです。
ハノイでレベルの高いお店を出店できれば、チャンスは大きいと思います。
ハノイにおいて「Kim Ma、Linh Langエリア」は、もちろん日本人が多く住むエリアですので、
日本人50%、ベトナム人50%
くらいの比率で集客を考えるテナントさんなら丁度いい場所になります。
徐々にベトナム人が増えてくるのが理想ですが、最初のスタートアップは、やはり日本人に牽引してもらうのがベストな進め方だと思います。
「日本人がベトナム人を連れてきて、一度来たベトナム人がお知り合いを連れてくるというながれ」
これが「日本人の牽引」の意味です。
ほぼほぼベトナム人ターゲットとなると、何を振る舞うかにも寄りますが、更に安いエリアを探す必要がありますね。
冒頭の動画を見ていただけると分かるかと思いますが、前は韓国焼肉店でした。
テーブルやちょっとしたカウンターなどありますが、現状そのままの賃貸です。
つまり、若干残っている家具類の追加支払(買い取り)などは発生しません。
物件情報をまとめておきます。
- 【家賃】1,350$
※税込み(納税証明書は発行します) - 【面積】42.4㎡/1フロア、4階だて
※フロアの真ん中の階段とお手洗いを挟んで2スペースという構成です - 【デポジット・前家賃】ご検討される方がいらっしゃれば交渉を致します
これくらいの規模の店舗が、果たしてLinh Langエリアであれば・・・
1,800$くらいになってくるかと思います。
「立地の集客力」はLinh Lang、Phan Ke Binh通り沿いが上ですが、「家賃の手頃感」は圧倒的にKim Ma通りに分があります。
「えびす」さんや「NARI」さんといった和食料理店は、長らく頑張っておられます。
レベルの高いメニューとサービスを提供すれば、戦えるエリアに建つ店舗物件です。
お問合せお待ちしております。
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