Kim Maエリアになんと「お湯が途絶えない」サービスアパートが登場！

どんなタイプもリビングは明るい設計です

ハノイリビングの田口です。

そう、お湯が途絶えないんです。
こんこんと出続けます。
別に温泉鉱脈を堀り当てたオーナーの話ではありません。
セントラルヒーティング、つまり一箇所で熱したお湯を各部屋に供給される仕組みをなんと、

「標準装備」でおまけに「低家賃」で

提供するサービスアパートがここハノイに出現したんです。

ハノイにはホーチミンと違い冬がありますから、寒い時は毎日肩までバスタブに浸かって疲れを取りたいですね。
今までKim Maエリアで、お湯がセントラル方式で供給され、タンクの容量を気にせずジャブジャブ使えるサービスアパートは今年Grand OpenしたLOTTE CENTER HANOI（ロッテセンターハノイ）ただ1棟だけでした。

なんとLOTTEに次ぐ2番目の「セントラルヒーティングアパート」ということになります。

お湯はセントラルのため指定した容量だけ熱いお湯が出続けます

しかもそれだけではありません。
この写真を見ていただいたらわかるかと思いますが、

決められた分量のお湯を入れたい温度を設定して、自動でお湯はりをしてくれる機能が備わったバスタブなんです。

信じられません。
私はこの調整ノズルをハノイで初めて見ました。
Fraser SuitesやLotte Center Hanoiにもありません。
このアパートが初めてです。

この機能をちょっと応用すれば、

冷めたお湯に熱いお湯を一定量足すことで「追い炊き」のように後からまた熱いお湯にできる！

私のようにここハノイで湯船に浸かることなど端からあきらめていた方、
どうしてもあきらめられずに、大きなやかんで沸騰させた熱湯を代わる代わる湯船に注いでなんとか浸かった気分になっていた方…

もう大丈夫です。
簡単にワンタッチで希望の熱さの湯船にゆったり浸かることができます。

バスタブとお手洗いはセパレートになっています

洗い場もたっぷりついた広々としたバスルームが売りの一つです

まだあります。
良くこの写真を見てください。
バスタブとお手洗い（便器）がセパレートになっています。
おまけにバスタブにはちゃんと洗い場があります。

これよく言われるんです、お客様から。
しかし少しでもリビングやベッドルームに面積を割く事が常識になっているこちらの設計士さんにとって、バスルームの「洗い場」など作る余裕は無く、そこには測ったようにトイレの便器が来るように頭の中で収まっているんです。

お風呂場に対する日本人のこだわりは、おそらく世界一うるさいと思います。
温泉があちこちで湧き出て、四季が厳しい国で育った我々とすれば当然こだわりたくなりますね。

その日本人の「こだわり」を真正面から受け止めて取り組んでくれたオーナーの新築サービスアパートを今日はご紹介します。

では、まず概要と場所をお知らせします。

【物件番号】K-0069
【アパート名】GRANFERTE HANOI
【エリア】Ba Dinh（バーディン）地区
【住所】226 Duong Buoi Str. Ba Dinh Dist, Hanoi
【建物規模】10階建て全室58部屋（全て単身向け1ベッドルーム（55㎡～60㎡））
【家賃と面積】※時期により家賃が変わる場合もあります。
1,000ドル〜1,500ドル（階層により家賃は変わります）
【竣工年】2014年12月

全て55㎡から60㎡くらいの1ベッドルームで固めたサービスアパート。
完全に単身者かご夫婦連れを狙った家賃構成です。

では、上記の家賃に含まれますサービスの内容は以下の通りです。

税金、管理費
ハウスキーピングサービス（週3回の掃除、洗濯、アイロンがけ、お皿洗い）
インターネット視聴料（WIFI光ファイバー）
ケーブルテレビ視聴料
日本番組（NHKを含む8CH）
水道料金
セントラルのガス使用料

単身者にはうれしいハウスキーピングサービスは、掃除から洗濯、アイロンがけ、お皿洗いと、完全単身者パック。
週末の「まとめ洗濯」という面倒な家事に折角の休日を取られることもありません。

では、場所をお知らせします。

LOTTE CENTER HANOIの前のDao Tan通りをそのまま西へ歩き、川沿いに北へ少しあがったところ。
近くの日本食レストランは「たま弥」さんですね。
歩ける距離です。

ウォシュレットはTOTOの電源仕様がなんと標準装備です

水周りの充実度を証明する機能はまだあります。

そうです、TOTOさんのウォシュレットがなんと標準装備です。
電源要らずの廉価な方ではありません。
電源確保で動く、暖かいお湯で洗浄してくれる、ウォームレット機能付きの高価なほうです。

ぐいぐい攻めてきます。

まだあります。
これは特に女性の単身者の皆さんから求められるのですが、1箇所での集合洗濯機ではなく「部屋にマイ洗濯機が欲しい」。
これはお気持ち良くわかります。
自分の衣服は自分の部屋の洗濯機で常に洗ってほしいという気持ち。
靴下片一方が無くなるとか、他人のパンツが紛れ込んでくるとか、そんなうっとうしい心配はなくなりますね。

トイレの横に実は洗濯機を設置できるスペースと排水口を最初から準備してくれています。
ただ、全室に最初から置くのではなく、希望者があれば設置してくれます。
その代わり少しだけ家賃が上がります。

「幾らくらい上がるのか」

これは当社にお任せください。
交渉します。

今回ご紹介させていただく「226 Duong Buoi Apt【新築】」というアパートは、今までの説明でもわかるように、

とことん水周りにこだわったサービスアパートです。

非常に狙いが明確で、ターゲット設定も「女性を含む単身者からご夫婦連れ」とはっきりしています。
おそらくあっという間に日本人で100%決まってしまう物件です。
遅くてもテト開けには契約で埋まってしまうかもしれません。
こういう特徴のある新しいアパートは決まりやすいんです。

アパート本来の機能と同時に見栄えにもこだわった仕様です

共用スペースです。新築が気持いいですね

改築をしたのではありません。
完全に新築です。
少し道路から奥まっていますが、その分多少外の交通音が緩和される結果になります。

60㎡で1ベッドルームですので一つ一つのスペースが広いです

リビングには必ず2カ所の窓が付きます

60㎡のリビングダイニングスペース「明るさが売りの一つです」

廊下からゆったりとしたスペースです

キッチン周りの様子

さて、ではアパートの外の様子から室内の様子をビデオ動画でまとめております。
まずはご覧いただき、ご確認ください。
バスタブ（サニタリースペース）が充実していることがよくわかるかと思います。

いかがでしょうか。
土手のような道から車で進入してくるのですが、歩いてKim Ma界隈にご飯を食べに行かれる時は、入り口のすぐ脇にある細い道を歩いていけばDao Tan通りに出ることができます。
土手道を歩く必要はありません。
Kim Maエリアの日本食レストランから出前を頼んでも、冷めない距離でデリバリーサービスを受けることができますね。

全て1ベッドルームの単身者向け仕様です

60㎡くらいの広さで1ベッドルームですから、一つ一つのスペースがゆったりとします。
下手に2ベッドルームの部屋を作り家族連れを取り込もうとする「せっかちオーナー」もいるのですが、ここKim Maエリアは単身者とご夫婦連れが集う街です。
60㎡の面積であれば、2ベッドルームなど必要ありません。
60㎡を1ベッドルームに区切り、リビングやベッドルームだけでなくバスルームや洗面、お手洗いといった水周りのスペースまで広く設計したこのオーナーの考えが正解です。

では何種類か部屋のタイプがありますが、主だった間取りをご紹介しておきます。