飲み水から無料ジムまで・・・他にないサービスがある中堅アパート

サービスアパートの場合、その名の通り色々なサービスが家賃に含まれています。

家具あり、家電あり、キッチン用品あり、布団あり・・・スーツケース1つで来ても、すぐにその日から生活を始められるくらい、設備がそろっています。
ハウスキーパーもつくので、日々仕事で忙しくて掃除ができなくても、部屋はきれいに保たれます。

サービスアパートの家賃にインクルードされるものとしては、最低でも以下があります。

・税金
・管理費
・ハウスキーパー(週1~5回、アパートにより異なる)
・水道水
・インターネット
・ケーブルテレビ

これはあくまで最低ラインです。

この他にも、色々なサービスを含めて、付加価値としているアパートもあります。

もちろん、1ベッドルームでも2.000~3.000ドルもする高級アパートなら、シャトルバスからイベントまで、贅沢なオプションが盛りだくさんです。

ただ、予算の関係でこれらのアパートに入るのが難しい場合もあります。
ここは高すぎない中堅アパートの中でも、付加価値の高い物件をご紹介します。

同じサービス、同じ家賃で甲乙つけがたいアパートが複数あった時、付加価値で比べてください。

停電しても安心、発電機でバックアップ


以前、弊社のお客様がエレベーターに20分くらい閉じ込められた事件がありました。
部屋のある19階近くまであがって、そろそろ着くかなという頃、急に停電して止まったそうです。

19階です。
そこで宙ぶらりんなんて、想像しただけでも冷や汗が出ますね。

エレベーターの非常ボタンを押しても、出てくるのはベトナム人。
ベトナム語しか分からず、話がうまく通じません。

その時ふと弊社のことを思い出し、電話をかけてきてくれました。
弊社がアパートに通報して、数分後に救出です。

でもそのお客様は今度、別のアパートに引っ越します。
理由の1つが、

「ベトナムだから停電は仕方ないんだろうけど、あんな思いは二度と嫌」

ということなんです。

前触れが長くなりましたが、停電してみると発電機のありがたさを痛感します。

大抵のサービスアパートでは、エレベーターや入り口照明など、共用部分は大抵使えます。
が、共用部分だけでなく、部屋の中のエアコンやお湯タンクなども使えるともっと嬉しいですね。

その点、Thai Hoang APTや、Quan Hoa APTSAKAMOTO Buildingなどは、100%バックアップの発電機がついています。

QuanHoa

Quan Hoa アパートの明るいリビングです

100%バックアップではありませんが、停電した時のために、部屋に充電式のランプがついているアパートもありますよ。
48 Kim Ma Thuongなどがそうです。
こんなところにも、オーナーのセンスが光りますね。

発電機はたまにしか使わないものではありますが、“いざ”という時に差がつきますね。

停電時に慌てたくない人は、バックアップ100%の物件を選ぶのがお勧めです。

家計を助ける、飲み水代インクルード


ベトナムでは、水道から出る水は飲めません。
ですので、当然水を買って飲みます。

ウォーターディスペンサー用の水ボトルは、19リットル/本です。
1人暮らしではだいたい1本/月くらいは使うと思います。
自炊をしたり、友だちを頻繁に呼ぶなど、水をたくさん使う人なら2本以上使うでしょう。
家族なら、もっと飲みますね。

この水3本が、家賃にインクルードされているアパートがあります。
それがTran Suitesです。

このTran Suitesは今、13 Bui Thi Xuan24 Hang Vai12/523 Kim Ma67 Mai Hac De56 Mai Hac Deの5カ所に展開しています。

Transuites

Tran Suites(Bui Thi Xuan)のリビングです

すべてが基本的には単身向けです。
1人で暮らすには、3本なら十分ですね。

このほか、Maison De Thai Thinhも、水が1本含まれています。

一番有名な水ブランド「La Vie」は、水の中でももっとも高いですが、19リットルのボトルでだいたい53.000~60.000ドン/本です。
それほど高くはないですが、含まれていると嬉しいものですね。

ハノイなら、浮いたお金でフォー1杯くらいは食べられます。

水でちょっとお得な気分になれるアパートです。

小規模だけど、ジム付き


ハノイにいると、運動不足になりませんか。
ジムに通いたくても、距離的に遠い場合は通うのが大変です。
ジョギングしようにも、外に出ると排気ガスが多く、運動する気にもなりません。
休日はついつい部屋にこもってしまうんですね。

「ジム付き」というと、大規模なアパートを思い浮かべてしまいます。

が、小規模ながら運動できるスペースを設けているアパートもあるんです。
しかも、いずれも利用料は無料です。

まずはMay Flowerです。
運動器具5台ほどですが、すべて異なる種類のものです。
ジムの空間も、窓はありませんが暗くなく清潔感あります。

このほか、Lake Front Residenceにも、地下にジムがあります。

タイ湖東岸で、目だったジムと言えばFraser Suitesの中にあるElite Fitnessです。
設備は最高ですが、料金もそれなりで日本並です。
これが負担に感じる人は、アパートのジムを利用するのも手です。

DaoTan

39_73_12 Dao Tanのジムです

そして、1つの部屋をジムにしてしまったアパートもあります。
39/73/12 Dao Tanです。

ジムは壁の代わりにガラス張りとなっていて、とても明るく開放的です。
風の通りも良いので、運動すると気持ち良いですよ。

「本格的でなくても、ちょっと運動したい」

そんな人なら、中堅アパートの簡易なジムでも事足りると思います。
それほど高くない賃料に、無料で使えるジム。
とてもお得な組み合わせです。

このほか、日本チャンネルや電気代インクルードなど、アパートごとに色々なサービスがあります。
ハノイリビングなら、これらをインクルードする交渉も可能ですよ。
ご希望の方は、ぜひご連絡ください!
お待ちしています。

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佐々木

佐々木 の紹介

は じめまして。佐々木(ささき)です。「ハノイリビング」で、皆様のお住まい探しから入居後のサポートまでの窓口対応を請け負っています。 日々の家事のか たわら、「ハノイリビング」で仕事をこなす働く主婦です。海外滞在はベトナムで2カ国目。他国では単身滞在を経験しました。時に単身者、時 に主婦、時に 会社員の目線で、ハノイの生活情報やお部屋情報を発信していきます。単身赴任の方からご家族でお住まいになる方まで、どうぞお気軽にお問い合 わせくださ い。
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