ハノイリビングの田口です。
Kim Maエリアに新たに誕生したLOTTE CENTER HANOIのご紹介を、3月3日にさせていただきました。
それ以来のオフィスのご紹介となります。
以前よりずっとご紹介したいと思っていました。
理由は、日系のダイビルさんが運営するオフィスビルだからです。
ベトナムハノイで日系企業を応援したくなるのは、同じ日本人として当たり前の気持ですね。
世界の技術を結集して完成した「コーナーストーンビルディング(CornerStone Building)」。
- 【全体設計】フランスのArchipel社
- 【内装&外観】オーストラリアのDesign World Partners社
- 【照明】オランダのフィリップ社
- 【昇降機】日本の三菱電機社
- 【自家発電】日本の三菱重工社
- 【施工】ベトナムのVinaconex社
- 【オーナー・管理運営】日本のダイビル
全面道路の「Phan Chu Trinh通り」から建物を望むと、何とも他のオフィスとは全く違う洗練された趣を感じていただけるかと思います。
ベトナムの国営銀行からオーナーチェンジされました。
「CornerStone Building」はレンタルオフィスではありません。
駐在員事務所ではなく、現地法人を設立される場合に活用する為のオフィススペースを提供してくれます。
最低でも3年契約が必要で、区割りは100㎡以上からと決められています。
社員を多数抱え、今のオフィススペースが手狭になってきた時に、検討する対象のオフィスだということです。
スケルトン状態で引渡しますので、そこから内装業者と打ち合わせをして、1から作っていただく必要があります。
もちろん内装工事中の家賃を「0」に抑える「フリーレント期間」は、契約していただくオフィススペースにも寄りますが、
1ヶ月~2ヶ月間
設定可能です。
細かい「CornerStone Building」の情報については、賃貸オフィス検索「CornerStone Building」をご参照ください。
家賃額、仕様、契約の為に準備する必要のある資金額など、全てまとめています。
あと、「CornerStone Building」の位置図を念の為に付けておきます。
「CornerStone Building」のあるエリアが如何に一級の商業地であるか、ご理解頂く為に付近にある象徴的な建物をご紹介しておきます。
- 建物のすぐ北側にベトナム中央銀行
- 建物のすぐ南側にベトナム財務省
- 道路を挟んですぐ目の前に、日系向け企業やサービスアパートで有名なSun Red River
- 少し北側に10分ほど歩くと、ハノイ証券取引所
- 少し北側に10分ほど歩くと、ヒルトン・ハノイ・オペラ
- 少し北側に10分ほど歩くと、ハノイオペラハウス
Hoan Kiem(ホアンキエム)湖の周辺と同様、ハノイで一番有名なエリアかもしれません。
と同時に集客率抜群な観光スポットでもあります。
16 Phan Chu Trinh
この住所だけで、おそらくハノイ中のタクシーは一発でたどり着くことができますし、取引先の方も迷うことはありません。
そして何より、優秀なベトナム人スタッフを採用するに、これほど効果的な立地はありません。
日本で例えると、
六本木ヒルズ
で仕事をすることと同じインパクトがベトナム人の若者には伝わるかと思います。
仕様はもう文句を付けるスキがないくらい、完璧に整っていると思います。
天井高も2.550mm、床加重は450kg/㎡。
金融機関も多数契約されているので、大型重量の金庫も据え置くことが出来ます。
エアコンも天井裏に等間隔に設置されています。
各エアコンごとに温度調整が可能です。
Kim Maの「LOTTE CENTER HANOI」の空調はセントラルになっていて、各部屋ごとの調整はできませんでした。
しかし、窓際の暑さ対策として、窓際にだけ室内調整可能なエアコンが設置されていました。
「CornerStone Building」の空調はドイツのシーメンス社のハイテクシステムが導入されているようです。
既に各国の大使館も多数契約をして入居済です。
正にAグレードのオフィスビルだと言えます。
エレベーターは三菱電機製を導入。
- 乗用(1.250Kg)で7基
- 人荷用(1.600kg)で1基
充分な数だと思います。
日本のTOPクラスのエレベーター技術ですので安心です。
もちろんAグレードになると、お手洗いとパントリーは別々です。
コーヒーカップなど洗い物をトイレの洗面でしなければならないのは「ローカルオフィス」。
トイレとは別個に「洗い場(パントリー)」が無いとAクラスとは言えません。
毎日のことですので、大切な仕様です。
エグゼクティブクラスの為のVIPトイレ(シャワーブース付き)まで完備されています。
いつもは鍵が掛かっていて入れません。
「ここまでやるか・・・」
ここを使える人の括りは誰がきめるのでしょうか?
謎のスペースですが、高級感は伝わるかと思います。
地下の駐輪場。
ガードマンさんが一人、コンピューター付きの出入り口に居座っています。
全ての契約者とバイクのチェックをしています。
駐車場代、駐輪場代は、
150ドル/台 スクーター:10ドル/台
なのですが、もちろん交渉によりディスカウントも可能です。
お申し込み時に所有バイクの台数など、教えていただければ交渉いたします。
お引き渡しの際は、上記のような状態です。
また、退去の際も「現状復帰義務」がありますので、このような状態に戻さないといけません。
これはどのオフィスでも共通した基本条件です。
一つ気になることは、床が二重床ではないということです。
ネットワーク配線など、床下を這わせて調整する状態に、最初から用意されていません。
しかし天井は綺麗な二重になっています。
スプリンクラー配管からエアコンダクトまで、綺麗にしまい込まれています。
特に圧巻はエアコン設備です。
「エアコンはセントラルですが、各エアコンごとに温度調整や風力調整は可能です」
設備担当者に何度も質問するのですが、この意味が分かりません。
セントラルということは、集中的に一元的にエアコンのコントロールをされるということですので、各部屋ごとの微調整など出来ないはずですが、それができる最新型の設備なんだそうです。
私の拙い知識では上手く説明できないのですが、技術担当者が胸を張って説明してくれていたので、おそらく自慢のシステムなんだと思います。
天井材に使われているのは、軽くて強い特殊素材なのだそうです。
これも海外からの輸入です。
細部に至るまで、「ベトナムの安普請」とは全くかけ離れた配慮が施されているAグレードオフィスです。
では、数パターンの面積ごとにビデオに収めてきました。
雰囲気をつかんでください。
188㎡のスペースです。
いろんなスペースが生まれます。
100㎡以上ですが、いつもご契約される方が100の倍数値で契約される訳ではありません。
となるといろんな広さのスペースが生まれてしまいます。
柱の芯々を基準に計算すると、一ブロック100㎡くらいになるように設計されています。
希望の広さでオフィス面積を確保するには、なるべく早めにオフィスを抑えないといけないということですね。
一番標準的な広さです。
100㎡以上の区割りが基本です。
そうなると、これくらいの広さになりますね。
こういうテラス付きのオフィスもあります。
建物の構造上、限られた階にしかテラスは付きません。
この800㎡のスペースはもちろん分割することは可能です。
様々な広さの区割りを、見ていただいたように選ぶことができます。
いかがでしょうか。
本格的にベトナムを攻めようとお考えの企業担当者様。
特に方々の郊外の工業団地へ足繁く通わないといけない事情をお持ちの企業様であれば、ハノイの外周道路沿いに近い立地にオフィスを構えたほうが楽かと思います。
しかし、ヘッドオフィスとしてお客様との打ち合わせの場としたり、商談の為に来社を受けたり、オフィスにお客様を安心させる「面構え」と「立地の高級感」を持たせたいとお考えの方。
抜群の立地に、群を抜くクオリティのオフィスビルです。
お客様の要望に充分答えることのできる力を持った物件だと思います。
是非ご検討ください。
ご質問には常にお答えいたします。
以上、ハノイ市街地東部の一等地に出現した、日系のダイビル管理の新築オフィスビル「CornerStone Building」のご紹介でした。
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