コロナ禍の日本に一時帰国しました

ハノイリビングの田口です。

ようやく日本に一時帰国いたしました。

「この時期に・・・？」
「ええっ？もう戻って来ない？」

いろんなことを言われましたが違います。
来年の1月、テトに入る前にはハノイに戻ってきます。
今回の一時帰国は、毎年の年末年始休暇の消化も多少有りますが、溜まりに溜まった日本での仕事を処理する為の帰国です。
またほぼ11ヶ月間、家を空けた為に山積みになった「家庭内のタスク処理」も、帰国の理由の一つでもあります。

テト前に日本からハノイに入り、1週間ホテル隔離＋自宅隔離を経て、テト明けには通常通り、ハノイリビングの事務所に出勤できるようにしたいと思います。
ただこの場合、ハノイへの戻りが難しくややこしい。
ここは、マダムHuyenさんがコンサルト打ち合わせをしながら、その手続きに動いてもらう事になっています。
来年ハノイに戻る際のドタバタは、また別の稿でご紹介させていただこうと思います。

せっかくなんで、今回日本に帰国した際のながれを皆様に共有しておきます。

私の家族は大阪に住んでいます。
もし成田や羽田に行ってしまうと、東京で隔離措置を受けないといけません。
聞くと、私のように関西へ戻りたい方が、東京からレンタカーで10万円以上掛けて戻ったという逸話も耳にしています。

要は日本への帰国は、ご自身のお住まいの最寄り空港へ、何とかしてたどり着けば良いんです。
そして公共交通機関を使わずにご自宅へ戻れば良い。

私の場合大阪に家族が住んでいますので、何とか関空へたどり着く必要がありました。
関空から私の自宅は、車で20分ほどですので、公共交通機関を使わずカミさんに車で迎えにきてもらえますので、そのまま「自宅での2週間隔離」に入れます。

当たり前ですが普通に

• ノイバイ空港　→　韓国の仁川（インチョン）空港
• 仁川（インチョン）空港　→　関西国際空港

この定期便が毎日出ています。
今回この便を使えば良いだけのこと。
結論から言いますと、何の問題も無く帰国できました。

経緯を時系列に申し上げますと、以下の通りです。

1. 「ノイバイ空港　→　関西国際空港（仁川空港経由）の片道切符を購入
2. ハノイで関空へ向かう3日前までに、ハノイの指定クリニックでPCR検査を受ける
3. 結果が陰性である書類を受け取る
4. ノイバイ出国、仁川（インチョン）経由で関空に
5. 関空で出国前の手続き、検査を受ける（待ち時間含め1時間くらい）
6. 「どこから来ましたか？」の質問に「ベトナムから」とパスポートを見せながら回答。
   次に「どこに向かいますか？」と聞かれたので「自宅へマイカーで向かう」と答えて、12月7日まで自宅待機のお知らせ用紙をもらう
7. そのままPCR検査も何も受けずに入国達成

関空に到着した際、しばらく機内で待機をさせられます。
ここで、機内アナウンスでアメリカやその他コロナが蔓延している国からの入国者を先に出されました。
恐らくその方々は、そのまままっすぐ隔離ホテルへ収容されるんだと思います。

が、ベトナムからの入国者は書類だけのチェックで入国できました。

しかし、疑問なのは、

ベトナムで受けた陰性証明書類を一度もチェックされないこと

です。
100＄くらい払って、マダムHuyenさんと一緒にクリニックへ行き、検査を受けましたが・・・
あれは一体何だったのでしょうか？

そこで外務省のサイトを調べてみました。
もうご存じの方も多いと思いますが、10月30日に日本政府は入管法第5条1項14号に基づく上陸拒否対象指定の解除、及び、追加指定を決定をしています。
その中で「上陸拒否対象指定を解除された国」が、以下の9国です。

• オーストラリア
• シンガポール
• タイ
• 韓国
• 中国（香港及びマカオを含む）
• ニュージーランド
• ブルネイ
• ベトナム
• 台湾

つまり、上記の国から日本に入国する場合、

• パスポートを見せ上陸拒否対象地域からの入国ではないことをチェックしてもらい
• 日本上陸前14日以内に上陸拒否対象地域に滞在歴が無いことを口頭で告知をすれば

PCR検査無しで通常通り、日本に入国できます。

夜中便（アシアナ航空）でノイバイ空港出国、深夜4時過ぎに仁川（インチョン）到着、眠たい目を擦りながら関空へ。
朝の9時頃に関空に到着。
そこから約1時間の書類チェックを経て、10時にカミさんと合流できました。

あとはマイカーで自宅へ。
2週間待機はわかっていますが、特段何の監視もありません。
いつもと同じような感覚。

思わず、近くの「スーパーあぶらじん」へマスクしっかりに赴き、ハノイでは高級芋焼酎「㐂六」を1,600円で買ってしまいました。
安ぅ〜。

もう何のチェックもない感じ。
ただ、大人しく自宅待機をしたいと思います。

さて、居場所が日本になってもやることは同じです。
いつものようにメールチェックをし、お客様とのQ&Aをいたします。
物件のご案内は、ハノイで踏ん張ってくれている「朱美どん」にお任せする。

「あけちゃん、化粧水運ぶから頑張ってね」

私へのお問合せはいつでもメールで受け付けます。
その他契約していただいたお客様からの受付もOKです。
ハノイ事務所へご連絡いただいて、解決できないようなことがあれば、いつでもお問合せください。

家族孝行も致しますー。

◆少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。
↓ 1クリックよろしくです！

にほんブログ村