ハノイリビングの田口です。
ハノイに赴任して、4年が経過しました。
定期的にずっと日本に帰ってはいますが、日本に降り立っていつも感じるのは「空気の違い」です。
ベトナムに比べて肌寒い気候が長い日本なので、その分「清涼感」が増すのでしょうか。
高温多湿のハノイの街中に走り回るバイクの排気ガスが、一層その違いを際立たせている気がします。
気管の弱い方なら、ノイバイ空港に着くやいなや「咳き込む」という話をよく聞きます。
敏感な方ならすぐに感じる「空気の汚れ」なんだと思います。
ベトナム人の家族でも、子供さんが気管支炎を患い、仕方なくハノイを離れてご両親の田舎に引っ越しをした話など、挙げていけばキリがありません。
決して日本に比べて綺麗とは言えないハノイの空です。
以前ハノイの空気が中国並みに汚れているとご指摘させていただきました。
PM2.5というものがお隣の中国から飛んでくるとイメージしている方は多いのではないでしょうか。
実はベトナム国内でもしっかりと「作りだされている」んです。
バイクの排気ガス内にも、もちろんPM2.5は含まれています。
私達大人だけのベトナム赴任なら、少々毒を被っても「致し方なし」と諦めも付くのですが、お子様と帯同で来られた場合、ましてやお子様が小さな赤ちゃんの場合、ベトナムの空気の悪さは親の責任として防いであげたいと考えるのが通常の感覚ではないでしょうか。
空気清浄機という家電製品は、どちらかと言うとまだ歴史の浅いイメージですね。
とは言え私の日本の自宅にはあります。
花粉対策ですね。
空気の澱んでいるハノイからたまに帰ると、私はまるで自分の体を浄化させる勢いでかぶり付いてしまいます。
寝る時も私の枕元で常に動かしています。
肺から体の隅々に綺麗な空気が行き渡っている感じがして、爽快な気分になります。
私がハノイで初めて空気清浄機にお目にかかったのは、日系サービスアパート「Sun Red River(サンレッドリバー)」へお客様をご案内した時でした。
数件他のアパートをご案内した後、最後に「Sun Red River」の内覧でした。
お客様と一緒に一歩室内に入った瞬間、
「おや??」
すぐに体感する室内の空気が、他のアパートと全く違うことに気がつきました。
引き寄せられるように玄関からリビングへ。
エアコンも程よく効いていて快適なのですが、それだけでは無い爽やかさが部屋一面に充満しているんです。
リビングの足元にさりげなく置いてあったのが、SHARP(シャープ)のプラズマクラスター空気清浄機だったんです。
付き添っていただいた能塚社長にお伺いすると、
「中国のPM2.5の害が叫ばれるようになってきたので、全室に導入しました」
かなり思い切った英断だと関心しました。
さすが日系のサービスアパートです。
空気清浄機は、日本でよりここベトナムハノイで使う方が、より効果的だと思います。
冒頭からお話しています「PM2.5」というのは、大きさが2.5μm(マイクロメートル)以下の粒子の総称です。
発生原因は様々ですが、粒子が小さいため肺の奥まで入りやすく、ぜんそくを起こしたり、肺がんのリスクを高めたりする物質です。
今回ご紹介するSHARP(シャープ)のプラズマクラスター空気清浄機のフィルタ能力は、
0.3μm(マイクロメートル)以上の微粒子は99.97%、0.1μm以上のものに関しては99%フィルターで集じん可能
2.5μm以下の粒子の総称が「PM2.5」ですからほぼ完璧にフィルターリングしてくれます。
- 浮遊カビ菌
- 部屋干し臭
- 汗臭
- 付着臭
- 浮遊アレルギー物質(ダニのふん、死骸)
- 浮遊ウイルス
- 静電気
- 【お問合せ企業】SHARP ELECTRONICS VIETNAM CO.,LTD
- 【住所】3rd Floor,Saigon Finance Center No9,Dinh Tien Hoang Strrt,District1,Ho Chi Minh City
- 【お問合せ窓口】
・代表電話:+84-28-3910-7499(代表)
・日本人担当 Ms.坂上(さかがみ):+84-90-248-2223
・メール問合せ:sakagami@svn.sharp-world.com - 【営業時間】平日8:00 – 17:00(土日祝休業)
- 21㎡ 空気清浄機(FP-F30E):3,890,000VND(22,100円)
- 30㎡ 空気清浄機(FP-F40E):5,490,000VND(31,200円)
- 62㎡ 空気清浄機(FU-A80EA):8,190,000VND(46,530円)
- 車載用イオン発生機(IG-DC2):2,690,000VND(15,300円)
- 特に気管の弱い方、
- 小さなお子様連れの方、
- そして私のように長らくベトナムで仕事をされる予定の方、
PM2.5以外でも、
くさい臭いも除去してくれるんです。
ファブリーズのような臭いの消し方ではなく、+とーイオンが作用して空気中の汚れと結びつき、根本的に除去してくれるので、清涼感溢れる空気になるんですね。
特に湿度の高いベトナムハノイでは最強の快適ツールになるのではないでしょうか。
今からベトナムハノイに来られる方々からのお問合せをよくお受けしますが、中でもよくいただくのが、
「空気清浄機はそちらで手に入りますか?」
です。
調べて見ると電気屋さんに置いていないんです。
その理由をSHARPの方に聞いてみますと、
「空気を綺麗にすることにお金をかけるベトナム人が未だ少ないので、店頭に置いても売れない」
のだそうです。
ベトナムの方々は、まだピンと来ていないんですね。
確かに、ずっとベトナムで生活しているベトナム人の方々からすると、
「空気は空気だろ、息ができるからいいでしょうが」
文化の違いでしょうか。
ウォシュレットと違って「空気」の清浄機ですから・・・認知されにくいんでしょうね。
ただ、我々日本人とすれば、その効果は充分理解できます。
部屋にあるのと無いのとでは、長くハノイにいると効果は体に表れてくるような気がします。
ではどこから手に入れる事が出来るのか、です。
量販店にはありませんので、直接SHARPの営業さんに連絡してください。
以下にご連絡先をお知らせします。
※シャープさんが分かり易いプラズマクラスター搭載空気清浄機の紹介ページを作成してくれました。
次のサイトをご覧下さい。
SHARP ELECTRONICS (VIETNAM) CO.,LTDさんが、いよいよ本格的にプラズマクラスターの注文窓口を開設されました。
ホームページから自由にお問合せ、発注できます。
こちらのサイトへ行けば、商品の綺麗な写真もチェックすることができます。
この新設ページに、ベトナムの大気汚染度は、132カ国中123位とワースト10入りしているという調査結果(出所:Vietnam Navi 2012年2月15日付)が紹介されています。
参考にしてください。
ホーチミンに拠点を置いて、販売されているようです。
もちろんハノイにも在庫を置かれていますので、通常3営業日以降で指定日時(月―土9:00-17:00)を決めることが可能だとのことです。
ハノイの在庫が切れてしまった場合は、ホーチミンより取り寄せになるので、7日から12日ほどかかるようです。
では、具体的な価格をお知らせします。
※以下の金額は全て税込表示です。
脱臭機能が強く、フィルター機能も一番強いのは、当たり前ですが「FU-A80EA」です。
フィルターも2枚重ねです。
そのフィルターの交換のタイミングは以下の通りです。
1日5本のタバコの煙を吸い続けながら一日中フルに稼働させて2年間
つまり2年に1回という頻度がメーカー推奨です。
ただ、ベトナムハノイの空気を考慮に入れると、もう少し頻度を上げないといけないかもしれませんね。
フィルターの料金は、
720,000VND(4,090円)から1,500,000VND(8,500円)
です。
そんなに高価なものでもありません。
ずっと稼働させておくのが空気清浄機の使いかたです。
もちろん省電力で設計されています。
あと、一番気になる電源の形状です。
東南アジアで生産されていますので、
電圧220V/50Hz、丸2ピンのベトナムの電源に対応しています
もし日本に持って帰る場合は、
220Vを100Vに変換する変圧器が必要
となります。
いかがでしょうか。
日本で当たり前のように使っていた便利な物が、徐々にベトナムにも定着してきています。
ウォシュレット、浄水器、そして今回の空気清浄機。
その度に我々日本人にとって住みやすいベトナムに成り代わっていきます。
日本のメーカーさんの尽力には頭が下がる思いです。
SHARP(シャープ)のプラズマクラスター空気清浄機で職場、そしてアパートの空気を切り替えてみませんか。
確実に体には良い対策だと思います。
今まで日本から持ってこなければならなかった日本製の空気清浄機は、ここベトナムで手に入ります。
ご参考ください。
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