ハノイリビングの田口です。
今日はタイトルにもありますように、「Kim Maエリアの店舗物件」のご紹介です。
ご紹介物件の場所は、当社がテナントとして現在入っております「DMC Tower」のすぐ隣です。
建物の形状は5階建てのVilla(1戸建て)です。
冒頭の建物ですね。
「この建物1棟丸々使いませんか?」
というご提案です。
人気の有名なBar「SALOON HIMAWARI」が2階に入っている、その建物です。
この度オーナーさんが、1棟まとめて商業用不動産として貸し出しを希望されています。
当社に仲介依頼をいただき、了解をいただいた上で、晴れて皆様にこの店舗物件をご紹介させていただくことになりました。
まずは概要をお知らせします。
- 【物件名】現「ATU Cafe」の自宅兼店舗物件
※2階に「SALOON HIMAWAEI(ひまわり)」さんが入っている建物です - 【エリア】 Ba DInh(バディン)地区
- 【住所】A4 535 Kim Ma Str, ,Ba Dinh Dist, Hanoi
- 【面積・建物規模】1フロア61㎡の5階建て
※道路側の1階に27㎡のテラスが付いています。 - 【賃料】3.000ドル(税抜き)※要相談
- 【竣工年】2007年
- 【希望契約年数】
・アパートやビジネスホテル:7年〜10年
・レストラン:3年から5年
※基本相談可です。
※もちろん更新交渉もできます。 - 【一棟丸ごと賃貸】2015年9月よりOK
先に申し上げておきます。
5階建ての最上階の1フロアは、この建物のオーナーさんがお住まいになる予定です。
従いましてお客様にお貸し出しできるフロアは、1階から4階の4フロアとなります。
ただ、これもオーナーさんの希望ですので、交渉に寄るとお考えください。
さて、Kim Maエリアと言いましても広いので、まず位置図をつけておきます。
お確かめください。
大体の場所はご理解いただけますか。
当社「ハノイリビング」のすぐ近く。
私と新加入「花ちゃん」こと橘(たちばな)君でほぼ毎日近くのベト飯を食べた後、おいしいベトナムコーヒーをいただきに足を運んでいます。
築は少し古いですが、しっかりとした造りです。
この近辺の日本人向けサービスアパートを手懸けるアパートオーナーも物色をしています。
なんと言っても「日本人相手」の商売をするのにうってつけの立地です。
「Kim Maエリアで1.000ドルくらいの店舗物件ありませんか」
結構店舗物件を希望されるお客様の予算は・・・極端に「きつい」ケースが多いんです。
物件案内をさせていただいても、なかなか決まらない事が多いのも事実です。
普通に考えればオフィスよりもお店の方がそのロケーションに大きく左右されます。
皆さん物件に対してシビアになる気持はよく分かります。
そんな中でも店舗物件を短い期間でご決断されるお客様の共通点を簡単に申し上げますと、
- 出店エリアを事前にしっかりと絞っている
- 「予想客数」と「予定客単価」の計算から家賃額の上限を明確に算出されている
- 「頼むに足るベトナム人パートナー」を確保している
要するに店舗を持ちたいと考えている方の頭の中が明確になっているんです。
「店舗候補地を見学しながら決めよう」などと考えてる方は、長い物件探しの旅をしていただくことになります。
ほとんどの物件は「帯に短し」です。
まさに「ど真ん中ストライク」な物件に当たることは珍しいですね。
そこで決断できる方は、やはりかなりまとまったお考えを持っておられる方のみです。
最初に譲れないポイント、ここは妥協できるポイントをきっちり線引きされている方が即決できるんですね。
最後の「頼むに足るベトナム人パートナーを確保している」についてですが、これはこと飲食業についてですが、100%独資で日系の外食店を運営することが認められていなかった為です。
「名義貸し」をしてくれるベトナム人のビジネスパートナー探しが、まずは一番最初の飲食業出店の「大きな壁」になっていました。
そしてそのベトナム人パートナーとの意見の不一致によるトラブルもまた営業開始後の壁となるケースは良く耳にすることです。
ところが、まずは2015年1月より規制が緩和されました。
これは、2007年に加入した世界貿易機関(WTO)へのサービス部門に関する公約が効いてきたものです。
中小の日系企業向け進出支援を手堅くサポートされているA. I. Global Sun Partners Joint Stock Companyのマネージャ様曰く、
「DPI(投資局)にヒアリングしたところによると・・・
ハノイ、ホーチミン両エリアで外資100%で飲食業のライセンス取得申請の際には、投資場所は特定施設内(ホテル又はFood Court)のみではなく、個人建屋、路面店でもOKと回答がありました。
実際の運用面では、手続きをやってみないとわからないハードルがある可能性も懸念されますが、路面店での外資100%飲食店が原則的にOKと確認できました」
「ベトナム人パートナー抜き」で手続きを進めていけると確認できたとのこと。
もちろんこれから実際の手続きを経ないと何ともわかりませんが、パートナー探しの行程が省けるだけでも助かる話しかと思います。
手続きラッシュで混み合うことが今後予想されます。
飲食業について、これからはベトナム人との合弁による面倒臭さは軽減できるかもしれない・・・
「ベトナム人共同出資者という盾が無くなる」ことよるデメリットもあるかと思います。
ベトナム人が表に立って役所でやりとりした方が、我々日本人がやるよりもはるかに手続きが楽です。
設立の段階はいたずらに外国人が表に立たず、裏方で動いているほうが無難であることはご承知の通りです。
「ベトナム人との合弁から生じる煩わしさ」を天秤にかけてどちらで行くかは皆様のお考え次第です。
私は同じ苦労をするなら日本人だけで経営権を握り、頑張る方が割り切れて良いように思います。
例え日本人との合弁でさえ、やりたいことができず、不便を被った私の率直な考えです。
今はその合弁も解消し、やりたいようにやらせていただいております。
ちょっと話が規制緩和の方に走ってしまいました。
Kim Maの店舗物件の話に戻します。
今回ご提案させていただく物件は「店舗兼居宅」、つまり必要な客席に余裕があると踏めば、スタッフの居宅として上の階を利用できるんです。
スタッフのKim Maに住む家賃も含まれているとお考えください。
では、この建物の周りと室内の様子をビデオ動画に収めてみました。
確認してみて下さい。
いかがでしょうか。
先ずは物件をみてください。
部屋だけでいくと、現状のままお使いになるのであれば6部屋あります。
最上階のオーナーさんの部屋までいれると8部屋です。
もう一度申し上げます。
1フロア61㎡、階段の踊り場を除けばどうでしょう、各部屋は20㎡くらいでしょうか。
- 日本食レストラン
- サービスアパートかビジネスホテル
- 日本人向けカラオケラウンジ
全てKim Maには既に数ある商売です。
たくさん競合はあります。
しかし日本人を引き寄せる磁力を備えたエリアであることは言うまでもありません。
場所に文句はつけれません。
Kim Maのど真ん中の角地の不動産です。
皆様の腕次第です。
交渉はハノイリビングが受け持ちます。
お問合せお待ちしております。
以上、Kim Maエリアにある居宅兼店舗物件のご紹介でした。
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