ハノイリビングの佐々木です。
ハノイに来る旅行者が集まる場所といえば、旧市街地です。
その旧市街地の中でも、人気のある通りの1つがMa Mayではないでしょうか。
レストランやお土産屋、ホテルなど、観光客に必要なお店は一通りあって、住んでいる人でも楽しめます。
世界を回るバックパッカーも、ここMa Mayのホテルに滞在している人が多くいます。
そのMa May通りが週末の金曜日と土曜日の夕方に、歩行者天国になっています。
旧市街地の道を、のんびり歩きたいと思っても、この交通量では難しいですよね。
街や店を眺めながら・・・とわき目をふろうものなら、バイクと衝突しかねません。
同じ歩行者天国でも、夜市の場合は人と露天商がごった返してして、歩きにくいです。
ところがMa Mayの歩行者天国の場合は、街そのものはいつものままで、バイクや車を通行止めにしています。
Ma Mayの通りに入る入口付近を、警察が封鎖していました。
知らないうちにバイクが入ってしまっても、出るように注意しています。
縦横無尽のバイクや、幅寄せしてくる車がいない通りは、歩行者にとってはとても快適なんですね。
今回は、週末夜に歩行者天国となっているMa May通りの見所、食べ所をご紹介します。
夜19時くらいになると、野外に設けられたミニステージで、伝統芸能の歌や演奏を披露していました。
Hang Buom通りにある、伝統芸能の劇場から出てきて披露しているようです。
普通はお金を出してみるものと考えれば、なかなかお得です。
このミニステージがある場所は、Ma Mayの有名店「Newday」レストランの向かい側です。
Newdaysレストラン、行ったことがあるでしょうか。
安い・うまい・速め(速さはままぁまぁ)の2.5拍子揃ったレストランです。
それでも豊富なメニューと量の多さで、観光客を中心に多大な支持を得ています。
店内で食べるのも良いですが、通りに出した外のテーブル席で、旅行客やベトナム人たちと並んで食べると、開放感や楽しさも満点です。
活気があって、てきぱき働くスタッフたちも、好感度高いです。
Ma Mayには、ベトナムの伝統的な家も残っています。
19世紀に建てられたという「Ma May House」です。
一般公開されていて、誰でも入ってみることができます。
もとは薬屋さんをしていた家らしいのですが、これがベトナムの家の特徴をよく現しているのだそうです。
ハノイでよく見る、その他の家と同様、間口の狭い細長い造り。
ですので、奥のほうは真っ暗かと思いきや、キッチンも兼ねた小さな庭があり、ここから光を採っています。
意外と明るいんです。
開放的で、風通しも良さそうです。
蒸し暑いハノイの気候に合った造りなんでしょう。
このMa May Houseは一種の展示場のようなところなのですが、ここと似たような造りの、細長い家を改造したカフェもあります。
ハノイにカフェは数あれど、その中でもとくに人気のあるカフェ「Nola」です。
人が1人くらいしか通れないような横道を入った奥にる家全体を、カフェに改造しています。
屋上あり、テラスあり、部屋の中のテーブルありと、席数の多いテーブルの配置場所は変化に富んでいます。
メニューには、1日中いつの時間帯でも注文できる朝ごはんがありました。
今回は昼に行きましたが、夜の時間帯に行くととても雰囲気があって素敵だと思います。
Ma Mayの位置を、地図でご確認ください。
このほかにも、色々な有名店、人気店が並ぶMa May通りです。
色々な発見がありそうです。
休みの日、夜の散歩にいかがでしょうか。
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