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「ハノイの賃貸くん」改め「ハノイリビング」へ愛称を変更しました。
なぜ変更したのか、その理由は「ハノイリビング」の名称が変わります!の稿をご覧下さい。
なお、当ホームページのリニューアルも現在進行中です。
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「ハノイリビング」の田口です。
「いぶし銀佐々木さん」が投稿を連発してくれています。
私も負けじと、パソコンの前に座り腕組みをして・・・寝コケてしまいました。
多少スッキリした頭で机に座り、投稿再開です。
ご紹介したいハノイの素敵なアパートがたくさんあります。
また、店舗物件特集も考えています。
良い物件があるんですよ!
しかもさほど高くないんです。
取材に行こうとHongちゃんと話しをしていると、ゲリラ豪雨です。
最近頻発しています。
取材に行く気を挫く土砂降りの雨・・・
最近お客様のご案内も雨降りが多く、ご迷惑をお掛けしております。
・・・ということで、眠たい目をこすりながら今から書くネタは、物件情報ではございません。
「ああ、ご紹介したい物件がこれだけ揃っているのに・・・」
早くアップしたいという「むずむず」する気持を抑えても、しかしどうしても「むずむず」が取れません。
そうなんです、鼻の奥の「むずむず」が止まらないんです。
何を書こうか、考えている間・・・
ずっと鼻の奥がむず痒くて仕方がありません。
ここまで書いて、男性諸氏なら私の言いたいことが大体お分かりかと思います。
そうです、この高温多湿の街ハノイ。
新陳代謝が活発になるせいかどうか分かりませんが、心なしか髪の毛の伸びるスピードが速い気がしませんか。
ということは・・・「鼻毛」の伸びるスピードもまた速い。
伸びた鼻毛が、鼻の中で暴れるんです。
こりゃどうしようもない。切るしかありません。
一度3月末に日本に一時帰国した際に、愛用していた「鼻毛切りばさみ」をノイバイ空港のイミグレで没収されてしまいました。
何を考えていたのか手荷物に紛れ込んでしまっていたんです。
威丈高に引き止める偉そうなベトナム人職員に、
「俺の鼻毛カッターだけどお前にくれてやるよ」
と捨て台詞と共に放り投げてやりました。
しかしそれは実は娘の「眉毛切りばさみ」でした。
切れ味が多少悪くなっているので、逆にジョキジョキと切れ具合を実感することができる「優れモノ」だったのですが、残念です。
娘よ、どうか許してくれ・・・
でも君はお父さんが鼻毛ハサミに使っていることは薄々気がついていたよね・・・
そして、今回ハノイに再赴任する際、持ってくるのを忘れてしまいました。
まあ、お米は忘れませんが、普通鼻毛切りバサミなんてこっちに来て鼻毛が伸びてから始めて気がつくアイテムかと思います。
「新生ハノイリビングとして新鮮な情報を発信しますって、いきなりお前の鼻毛の話しかい!」
とっとと切りゃいいだろが・・・そうなんです、切りたいのは山々ですが、鼻毛切りばさみがありません。
ということで、冒頭の写真の店で入手したので、高温多湿のハノイに住む日本人の皆様にご紹介させていただきます。
「Vincom Mega Mall Royal City」の地下専門店街に「コスメティックゾーン」があります。
韓国系の店や資生堂もそのゾーン内にあります。
その一角に「The Face Shop」という、まさにドンピシャのお店があります。
わざわざここまで来なくても、専門店の化粧品コーナーに売ってそうな気もしますが、意外と化粧品売り場には置いていないんですね。
もうご存じの方もいるかと思いますが、念の為「Vincom Mega Mall Royal City」の位置図を付けておきます。
より大きな地図で 「Vincom Mega Mall Royal City」の位置図です を表示
女性の眉毛カッターなのですが、もちろん「はさみは使いよう」ですので、応用すれば「鼻毛カッター」になりますね。
99.000VND(500円)くらいの値段でした。
私達営業マンは清潔感が大切です。
特に日本の奥様をご案内させていただくときなど頻繁にあるのですが、本当に気を遣います。
鼻毛が伸びていると、まともに直視してお話ができません。
日本ではたまに嫁が、
「おとーさん、出てるで(笑)」
半笑い顔で指摘してくれていましたので、事なきを得ていました。
が、こっちではさすがに誰も教えてくれません。
一番私の身近にいる奥ゆかしい佐々木さんなど、「そんな失礼なこと」と絶対に言及してくれないでしょう。
Hongちゃんあたりは、一緒にご飯を食べた後、私の口の周りに食べカスが付いているときなど、たまにティッシュをそっと差し出してくれるときがあります。
しかし、さすがにハサミをそっと差し出すことはないでしょう。
そんな気の利きすぎるローカルスタッフがいると逆に恐ろしいです。
ですので鼻の奥がむず痒くなってきたときが、切るタイミングなんです。
そして直ぐに切らないと、とんでもなく恥ずかしい思いをすることになります。
しかし今回買ったはさみ。
切れ味が凄すぎるのか、切れた感触が全くしません。
確かに切れているんですが、昔使っていた娘の眉毛カッターに比べて「ジョキジョキ」感がないのがちょっと残念です。
しかし、なんという偏った投稿記事か・・・
ですがこの記事で一人でも助かる読者の方がいれば、書き手とすれば本望です。
これから更にパワーアップして「ハノイリビング」として皆様の口の端に載って有名な愛称に変えていこうとしている時です。
「鼻毛の田口さん」で広まると、あとひっくり返すのが大変です。
とにかく「むず痒い」という五感に直接響く不快感を一掃できたことと、はずかしい思いをしなくて済むという安心感で、今個人的に満足しております。
深く思いふけったことしかなかなか記事にできないということと、雨降り続きの後の日曜日ということで・・・
どうかご容赦ください。
「鼻毛話」というあまりに味気ない記事になりましたので、最後はお口直しに「Sau Da」の写真を。
Hongちゃんに教えてもらいました。
「Sau」という木の実から作るジュースで、Daは氷という意味ですね。
「Sau」から作る冷たい飲み物という名前です。
といってもどこでも飲めるジュースです。
今の季節、たまにタクシーに乗っていると「ポコン」と天井が凹みそうになる音がきこえるときがあります。
「Sau」がなっている大きな木がハノイ市内のあちこちにあります。
梅干しのちょっと大きいくらい、胡桃くらいのサイズで、それがタクシーの上に落ちてくるんですね。
最初は「何が起きたのか」わからなく、びっくりしたものでした。
最近は「ポコン」とくると、
「HongちゃんSau Da飲もうか」
条件反射のような会話になります。
ご案内帰りに、よくHongちゃんといつもの路上店で味わっています。
大きなSauの木の下で、落ちてくるSauをそのまま売っている商魂たくましいおばちゃんもいます。
このSauはハノイでしか取れないんです。
ホーチミンに移住したハノイの人達に、お土産に持って行ってあげるととても喜ばれるそうです。
また、ハノイの家庭料理には無くてはならない隠し味にもなるようです。
「ハノイのお袋の味」を支える貴重な食材なんですね。
Hongちゃんのお母さんは、毎年時期になると数十キロ単位で購入し、冷凍庫で保存しているとか。
年がら年中「Sau」を使った料理や飲み物をハノイの人達は楽しんでいるんですね。
街中でプラスチックの椅子に座ってよくこの「Sau Da」は売られています。
20.000VND(100円)だか30.000VND(150円)だか、とにかく安い飲み物です。
梅干しを漬ける時に使うような入れ物に、漬けられたSauを店内で見つければ、そこでは「Sau Da」が飲めます。
すぐに分かりますよ。
以上、「くだらないもの」と軽く考えることはできない男性必須のアイテム「鼻毛切りばさみ」とハノイの夏の名物「Sau Da」のご紹介でした。
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