ハノイリビングの田口です。
内陸に広がるベトナムの首都ハノイの「海の玄関口」Hai Phong(ハイフォン)。
この成長著しい「港湾の街」に、
「日本企業が企画」をし、ベトナムに「日系100%の事業会社」を設立し、「設計・施工も日本企業」で固め、分譲後の管理も日系企業が行う分譲開発マンションがあります。
ご存知でしたか?
私達は勿論業界の者なので耳には入っていますが、そうで無い方で、ベトナムへの投資を積極的に考えておられる方。
しかし、まだ気付いていない方がもしおられるのであれば、これを機に是非知っていただきたい。
そう思い今回この稿でご紹介させていただくことにしました。
日系企業が今までベトナムの不動産開発に乗り出して来たケースは勿論ありますが、どちらかというと大手ベトナムデベロッパーが開発するプロジェクトへの「一部出資」という関わり合い方が大半でした。
最近でこそようやくVin Groupの子会社「Vinhomes」と共同で三菱商事と野村不動産がホーチミンの大規模マンション開発に、メジャーシェア80%にて参画したのが目新しいニュースですが、日本企業のみ100%で押し進める大規模プロジェクトなど、今まで1件もありませんでした。
聞いただけで安心感が広がりますね。
ベトナムの不動産に投資を検討されている方。
いろんな種類の、いろんな価格帯の投資物件がありますが、今回はオールジャパンクオリティのコンドミニアム、「The MINATO Residence」を掘り下げて皆様にお伝えしたいと思います。
先ず確実に安心していただける投資不動産です。
では、次のGoogle Mapで位置をお確かめください。
近くにある「イオンモール」や「カットビ国際空港」、そして総合病院「Vinmec(ビンメック)」などの位置と一緒にピン打ちをしています。
赤いピンが今回ご紹介する「The MINATO Residence」です。
以下の順に説明をしていきます。
「The MINATO Residence」が誕生する街Hai Phong(ハイフォン)の将来性から
ベトナムの地方行政区画は、以下の3級制で構成されます。
- 第一級行政区(省レベル)+5つの中央直轄地
- 第二級行政区(県レベル)
- 三級行政区(町村レベル)
ベトナム全国58の省が丁度日本でいう「県」に相当し、県下の行政を任されています。
この第一級行政区である「省」に属さない、特別な行政区がベトナム全土に5箇所あります。
それが、「中央直轄市」と呼ばれる、次の5都市です。
- ハノイ市 (首都) – 10区、18県、1市、特級(紅河デルタ地方)
- ホーチミン市 – 19区、5県、特級(東南部地方)
- ハイフォン市 – 7区、6県、2島、1級(紅河デルタ地方)
- ダナン市 – 6区、2県、1級(南中部地方)
- カントー市 – 5区、4県。1級(メコンデルタ地方)
比較になるかどうか分かりませんが、イメージとすれば、江戸時代の徳川家「御三家」、つまり「尾張藩」「紀州藩」「水戸藩」のようなもの。
幕府直轄で権勢を長らく極めたのは皆様もご存知の通りです。
ベトナム政府を支える5大都市(中央直轄市)。
中でも、ハノイとハイフォンは高速道路で90分の近さ。
北部の政治経済を連携しながら支えている位置関係になります。
観光収入のみで収益を狙う省もたくさんありますが、この中央直轄市は完全に経済発展をさせることに重点を置いている為、様々な優遇措置を国が認可して開発が進んでいます。
首都ハノイと商都ホーチミンはもちろんのこと。
中でも今回ご紹介する物件があるHai Phong(ハイフォン)のGDP成長率は16.68%(2019年)。
これはベトナム国内TOPの数字で、国内だけに留まらず、外資の投資が如何にこのエリアに集まってきているか、そのまま証明する数字になっています。
今回ご紹介する「The MINATO Residence」は、このHai Phong(ハイフォン)市で第2位の人口を占める「Le Chan(レチャン)区に建設されています。
なぜ「Hai Phong(ハイフォン)」がここまで経済発展を遂げているのか。
後押ししている要素は、次の3点です。
- ベトナム北部最大の国際港(ラックフェン、ハイフォン国際港)を有する「ハノイの海の玄関口」という好立地
- 北部第2の国際空港「カットビ国際空港」から車で15分圏内の好立地
- 既にハノイに直結する大港湾都市という立地を見込んで、たくさんの大手企業が集積している状態
海と空の物流基地をこの都市は握っています。
その好立地を利用する為に大手企業が集まり、相乗効果を産んでいます。
大都市の近くには、大きな港湾都市が必ず必要です。
日本の場合は、大都市全てが海に面しており、それなりの港を保有していますが、ハノイはご存じの通り首都なのに海を持たない内陸に位置しています。
この「大消費都市ハノイ」の港湾物流機能をHai Phong(ハイフォン)が一手に担っています。
大量の物資の集荷・出荷が可能な立地は、首都ハノイに限らず、大手製造業にも必須の環境でもあります。
地政学的に考えても、Hai Phong(ハイフォン)がGDP成長率がベトナムNo1の16.68%を推移するのは、至極当たり前の状況だと言えます。
「The MINATO Residence」が一角を担う「Water Front City」について
さて、その発展著しい「Hai Phong(ハイフォン)」に開発される「Water Front City(ウォーターフロントシティ)」に建てられる「ホテル」「サービスアパート」、そして「分譲マンション」をご紹介していきます。
上記の図は、大和ハウス工業株式会社(大阪市北区)と大和ハウスグループの株式会社フジタ(東京都渋谷区)が手掛けた「ウォーターフロントシティプロジェクト(Water Front City Project)」の配置図を示しています。
2020年3月に竣工し、現在は既に下記の施設が稼働しています。
- Hotel Nikko Hai Phong(ホテル・ニッコー・ハイフォン):2020年8月開業。269室のホテル管理は「株式会社オークラニッコーホテルマネジメント」が入ります
- Roygent Parks Hai Phong(ロイジェント・パークス・ハイフォン):2020年4月開業。182室のサービスアパート管理は「大和リビングマネジメント株式会社」が入ります
この2つの建物は、仲良く並んで敷地内に建っており、2020年に入りGrand Openを果たしています。
先日私が撮りましたHotel Nikko Hai Phongの動画から、建物の配置をお確かめください。
今回ご紹介する「The MINATO Residence」は、動画をごらん頂ければ分かるかと思いますが、「Hotel Nikko Hai Phong」と「Roygent Parks Hai Phong」の隣接地に出現します。
ダイワハウスのフラグシップサービスアパート「Roygent Parks Hai Phong」と日本のHospitalityの象徴「Hotel Nikko Hai Phong」が、今回ご紹介する日系分譲マンション「The MINATO Residence」の同じ敷地内で稼働しているということ。
日本が誇るサービスが集結したエリアが「ウォーターフロントシティ」なんです。
では、皆様にご紹介したい分譲マンション「The MINATO Residence」の概要を下記にまとめました。ご確認ください。
- 【物件番号】B-0002
- 【マンション名】The MINATO Residence
- 【住所】Lot B(CT1 & CT2) of Lach Tray Riverside Urban Area Project Complex, Vinh Niem Ward, Le Chan District, Hai Phong City
- 【敷地面積】12,635㎡
- 【延床面積】
・CT2南棟:60,336.85㎡
・CT1北棟:未定 - 【総戸数】924戸
・CT2南棟:462戸(現在建築中;2021年12月完成予定)
・CT1北棟:462戸 - 【分譲価格】
※内装費は別途必要です(ご提案させていただきます)
※面積は壁芯面積です
・1ベッドルーム(45.73㎡〜52.52㎡):1,024万円〜
・2ベッドルーム(73.71㎡〜96.35㎡):1,340万円〜
・3ベッドルーム(109.67㎡〜121.80㎡):1,890万円〜 - 【建物規模】CT2南棟北棟共に:地下1階、地上26階
- 【事業主】Minato Vietnam Co.,LTD(ミナトベトナム)
- 【設計会社】株式会社フジタ
- 【施工会社】フジタベトナム
- 【建物管理会社】レーベンコミュニティ ベトナム
- 【株主】
・株式会社フジタ
・株式会社タカラレーベン
「The MINATO Residence」をお勧めするポイントについて
さて、本題に入ります。
「The MINATO Residence」を皆様にお勧めするポイントについてです。
広い視野に立って、今ベトナムが世界の中でおかれている立ち位置を考えると、投資先の1つとして検討に値する国だと言えます。
米中の経済対立なども大きな追い風となっており、中国からベトナムへ生産拠点のシフトを考える企業から、北部の工業団地への問い合わせ件数が、一気に上がっています。
そしてそのベトナムの中でも経済成長著しいHai Phong(ハイフォン)への投資が、増加傾向にあります。
次の図(情報源;株式会社ブルーチップコンサルティング)をご覧下さい。
今回ご紹介する「The MINATO Residence」が建つ「ハイフォンのレチャン区」の地価は、4年で2倍に上がっています。
堅調な推移だと思います。
Hai Phong(ハイフォン)に留まらず、更に30分車を走らせた先にある「クアンニン省(ハロン湾)」にまで、リゾート開発を中心とした投資が伸びています。
またベトナムの大手コングロマリット「Vin Group」がハイフォンにある「ディンブー・カットハイ経済区」に、大規模な自動車生産工場を造成し、現在生産稼働しています。
ベトナム初の国産車が、ここハイフォンで製造されているんです。
このベトナムの経済特需エリアに、日本船団で切り開いた開発物件「ウォーターフロントシティ」があり、その一角で分譲されるレジデンスが「The MINATO Residence」だということです。
事業の株主は「株式会社フジタ」、「株式会社タカラレーベン」。
事業主は、フジタとタカラレーベンの100%出資会社「ミナトベトナム」。
設計は「株式会社フジタ」。
施工は「フジタベトナム」。
販売後の建物管理は「レーベンコミュニティベトナム」。
企画、設計、販売、管理と全て日系企業で固められた「分譲マンション」。
これ以上安心できる投資物件があるでしょうか。
投資していただいたマンションは、日本でも高い実績を誇る、タカラレーベンの建物管理会社「レーベンコミュニティー」のベトナム法人が、賃借人を付ける営業から賃貸管理、そして建物の価値を下げないきめ細かい管理業務を実施してくれます。
「レーベンコミュニティー」の詳細情報は次のサイトをご参照ください。
レーベンコミュニティの日本での実績と企業コンセプトについて(ご紹介動画付き)
では、現在建築中の「The MINATO Residence」が入る「ウォーターフロントシティ」の様子と、販売センター、及びモデルルームの様子を撮影してきました、
ご参考にしてください。
ベトナムの不動産に投資をする際に注意をしなければならない「お金の動かし方」について
どう言う流れで、ベトナムに不動産購入資金を入れるか。
簡単に買えるとお考えの方がおられますが、注意をしないといけないポイントがあるんです。
この説明は、以下の稿でさせていただきました。
これは実際にベトナムのマンションを購入しようとした日本のお客様と共に経験した事例をもとにまとめました。
必ず目を通してください。
ベトナムで不動産を購入する為の「資金の持ち込み方」がとても大事な話
1,000万円を下回る投資物件を希望する方へ
さて、オールジャパンのコンドミニアム「The MINATO Residence」のご紹介をさせていただきました。
間取りは1ベッドルームから3ベッドルームの3タイプで、価格はミニマムでも1,000万円は超えてきます。
もし、ベトナムへの投資をご検討されているお客様で、1,000万円を下回る価格の投資物件をお探しの方。
またご自身の自由にできる資金が「もう少し低い価格帯」だとおっしゃる方の為に。
こちらのサイトで以前ご紹介をさせていただいた、投資物件があります。
私共「ハノイリビング」が窓口になり、サポートをさせていただける物件です。
次の稿をご参照ください。
ベトナムハノイの隣町「Phu Tho省Thanh Thuy」5つ星温泉リゾートへの投資価値について
2021年12月に第一期分譲棟が完成します。
私共は事業主の「ミナトベトナム」と分譲協力契約を取り交わしています。
投資に向けての御相談等ありましたら、ご連絡ください。
以上、今ベトナムで一番の経済発展を遂げている街ハイフォンに建つ、オールジャパンコンドミニアム「The MINATO Residence」のご紹介でした。
本稿でご紹介させていただきました「The MINATO Residence」ですが、お陰様で外国人枠は完売致しました。
たくさんのお客様からのお問合せがありました。
あっという間の売止めです。
それだけ稀少性の高い、投資環境の面から考えてもGoodな物件だったと思います。
まだ、ベトナム人枠は残っていますので、お連れ様がベトナム人の方なら、お連れ様名義での購入は可能です。
◆少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。
↓ 1クリックよろしくです!
にほんブログ村