ハノイリビングの田口です。
今日はベトナム人が拝んでも働きたいと願う人気エリアに建つ、日本人の間では知らない人などいない有名なオフィス「Sun Red River Building(サンレッドリバー)」をご紹介します。
ある日系会社の社長さんが男性のローカルスタッフ数人に質問しました。
「君の彼女に仕事場所を説明するとき、Hoan Kiem(ホアンキエム)区とKim Maエリアとどっちが引きが強いの?」
すると、間髪入れずに全員、
「Hoan Kiem(ホアンキエム)区」
という回答が帰ってくるそうです。
お付き合いしているベトナム人カップルにとって、男が働く場所がハノイの一等地「Hoan Kiem(ホアンキエム)区」内であれば、婚約率が格段に上がるんですから、働く場所のこだわりは日本人以上なところがあります。
もちろんHoan Kiem(ホアンキエム)区であればどこでも良いのか、というとそうではありません。
私がいろんなベトナム人の方から聞いて感じる、「働いてモテるエリア」は以下の地図にある赤色部分かなと思います。
私の独断と偏見です(笑)。
口で説明すると、オペラ劇場から5つ星ホテル「Sofitel Legend Metropole Hanoi」、そこから今回ご紹介する「Sun Red River」や先日取り上げました「CornerStone Building」のある辺り。
オペラ劇場前からLy Thuong Kiet通りに沿って「Pacific Place(パシフィックプレイス)」に至る東西のライン。
ハノイでいう5つ星ホテルや有名なオフィスビルが建ち並ぶビジネス街です。
どうもこのあたりが「働いてモテるエリア」のようです。
「一度Hoan Kiem(ホアンキエム)区のビジネス街で働くと、ハノイ駅を超えた西側への転勤は『都落ち』か・・・」
Hoan Kiem(ホアンキエム)区のオフィスからLOTTE CENTER HANOIへ移転しても『都落ち』なのかい?
思わず突っ込みたくなってきますが、要はオフィスのグレードは変わらない場合、仕事場所がHoan Kiem(ホアンキエム)区のビジネス街から離れると、我々が思う以上に「喪失感」を感じる昨今のベトナムの若者達のようです。
さて今回は、そのHoan Kiem(ホアンキエム)区の「モテるエリア」のど真ん中に、1999年から長く日系オフィスとしてハノイに君臨し続けるオフィス「Sun Red River Building」が、なぜ長らく日系企業に利用され続けているのか、その魅力をじっくりとお話ししたいと思います。
まずは、オフィスビルとしての概容と位置図をご紹介します。
- 【オフィス名】Sun Red River Building(サンレッドリバー)
- 【住所】23 Phan Chu Trinh St., Hoan Kiem District, Ha Noi
- 【エリア】Hoan Kiem(ホアンキエム)地区
- 【家賃:㎡単価】40ドル/㎡(税金・管理費)
※契約面積により単価は相談可能です
※時間内外の電気代(エアコン、照明、電源使用)は別途メーター請求
※大体1年平均で月1ドル/㎡くらいの電気代に収まる「電気効率の良さ」が売りの一つです。 - 【面積】80 m² ~ 2000 m²
※1フロア全て借りると2.000㎡確保できます
※標準の区割りスペースは1Unit100㎡から - 【建物規模】15階建て
- 【竣工年】1999年3月
- 【最低契約期間】2年から
※お客様の都合に合わせて調整可能です - 【フリーレント期間】1ヶ月~2ヶ月
※契約面積により交渉可能です - 【手付金】1ヶ月(保証金の一部に充当可)
- 【保証金】3ヶ月(契約満了時に返却されます)
- 【前家賃】1〜3ヶ月毎
- 【その他お客様でお支払していただく費用】
※インターネット利用料(お客様側でプロバイダーと直接契約していただきます)
※電話通話料+FAX使用料は個別にお客様が電話会社と契約しお支払していただきます
※電気代(エアコン、照明、電源使用)は別途メーター計算にて毎月請求。大体1年平均で月1ドル/㎡くらいの電気代に収まっています - 【利用可能時間】
・平日:7:00から19:00
・土曜日:7:00から12:00
※事前通知で日曜日の利用も可能です
※24時間使用も事前通知があれば可能です
※時間外でもエアコンは利用できます - 【利用可能設備】エアコン、給湯スペース、駐車場
※車両:契約面積によって車両・バイクの駐車料金は交渉できます。特に車両の場合、契約面積200㎡につき1台駐車場料金が無料になります。バイクは契約面積に合わせて無料になる台数を交渉することは可能です
※時間内外に関係無く電気代(エアコン、照明、電源使用)はメーター計算となります。ただ、年間通して毎月1ドル/㎡計算に収まる電気効率の良さが売りです。
※天井高は2:550mm
※床はOA床で自由な配線が可能
※エレベーターは三菱電機製
※給湯室(Pantry)あり - 【警備員】24時間常駐
- 【受付】有り
- 【発電機】有り(100% Back Upします)
※官庁街故に停電が一番少ないエリアですが、バックアップは5日間復旧しなくても絶えられるコマツ製のジェネレーターです
次に位置図です。
1999年より日系企業が安心して利用できるアパートとオフィス空間を提供し続けてきたSun Red River。
空きがなかなか出ないオフィスとしても有名です。
その理由を考えると、一度契約をすれば余程のことが無い限り途中解約をする会社が出てこないからです。
長く利用するに耐えられるサービスとそれを提供してくれる能塚社長の人柄が「Sun Red River Building」の最大の売りです。
以前オフィスを探されているお客様を「Sun Red River」へご案内したときのお話しです。
そのお客様が切実にオフィスに求める条件が3つありました。
- 今後約50人ほどのベトナム人スタッフを採用する為に「求人し易い」地域であること
- 段階的に数年かけて増員していくので、途中でスペースを広げる為の交渉が容易にできるオフィスであること
- 「残業勝ちの勤務」に合わせて夜間の空調対策に柔軟に対応できるオフィスであること
この3条件が必須でした。
オフィスを決める為の条件として、特に「求人し易いこと」とスタッフの増員に伴って必要になってくる「拡張性」は、どの企業様にとっても必須条件のはずです。
「人員が増えた際、たまたますぐ隣のスペースが空いてきたので、そのまま拡張できた・・・」
こんな例は棚からぼたもちで、たまたまラッキーだっただけです。
しかし、もしこの「拡張性」を最初のオフィス契約時にお客様に約束できたとすればどうでしょう。
あり得ない話ですが、Sun Red Riverの能塚社長の手に掛かれば「あり得る話」になります。
最初の「求人し易い」地域は既にクリアしています。
どれほど「求人し易い」のか。
分かり易い例をご紹介します。
Sun Red Riverからある日系の大手メーカーさんが引っ越しをされ、Hoan Kiem(ホアンキエム)区を出て行かれました。
しばらくして、その会社で働いていたベトナム人男性スタッフがSun Red Riverの廊下をきょろきょろしながら歩いてるのを能塚社長が見つけ、
「おお、久しぶり。どうしたの?」
と聞くと、
「前の会社Hoan Kiem(ホアンキエム)じゃないから辞めました。ここで働きたい」
履歴書を持って、面接を挑もうとしていたそうです。
普通の日本人ではまず辞めようとは思わない程の大会社です。
そこを辞めてまたSun Red Riverで仕事がしたいというので、さすがの能塚社長もびっくりされたそうです。
Sun Red Riverには中にレンタルオフィスの「Sun Red River Business Center」もあります。
レンタルオフィスですから、現地法人の設立前の駐在員事務所として利用する為の小規模スペースを短期間で提供してくれます。
限られた予算の範囲で会社設立や人材募集の手続きをしなければならない企業担当者様にとってはとても便利なスペースです。
Sun Red Riverのレンタルオフィスで会社設立手続きと同時に、人材募集をしたある日系企業様から聞いた話ですが、採用枠3人に約100人くらいの募集が一気に集まったそうです。
住所が、Phan Chu Trinh通り。
まさに「働いてモテるエリア」の効果炸裂です。
人を集めるにこれほど最適な立地は無いかと思います。
「Sun Red River Building」のオフィススペースは、先に申し上げた通り、その人気の高さ故、なかなか空きが出て来ません。
契約されている企業様も、世界に冠たる名を馳せている超一流大企業が多く、1フロアの半分を1社で長年借りているケースも多々あります。
そういう大企業がたまに更なる拡張を目指してチェックアウトされる時があります。
その時がチャンスなんです。
まとまった広さのスペースが1箇所に出現します。
そうなると、かなり融通の利かせた対応を能塚社長はしてくれます。
そしてなんと・・・今、そのまとまったスペースが出現しております。
大手企業様が最近チェックアウトされ、まさに前代未聞のチャンスがSun Red Riverに訪れています。
まとまった広さのスペースがあるということは、先ほどご紹介しました「拡張性の融通」を効かせやすくなるということです。
数年経ってスタッフが増え、今のスケールでは収まりきれなくなった場合、隣かあるいは同じフロアにある他のスペースに空きがなければ移転するしかありません。
移転に伴う、
- 原状復帰費用
- 引っ越し費用
- 新オフィスの内装費用
これらを計算すると、できればすぐ横に拡張できるオフィススペースがあれば、格段に安い料金でオフィスを広げることができます。
新オフィススペースの内装工事費だけで済むからです。
更に長くテナントとして利用していただけることは、Sun Red Riverの能塚社長にしてもメリットはあるわけです。
能塚社長が長くハノイで賃貸ビジネスを続けておられる理由の一つは、こういう場合の柔軟な対応力が半端なく見事だからです。
これは私が身をもって実感させられたことですので、自信をもって皆様にお伝えすることが出来ます。
このオフィスの拡張性のご提案。
最初のオフィス入居時の契約にて、先々のお客様の拡張計画に合わせて、隣のオフィススペースを確保してくれる配慮も能塚社長であれば英断してくれます。
もちろん最初に契約されるスペースの大きさにも寄りますので、「どんな契約でも」という訳にはいきません。
今であれば具体的なお話しができます。
詳しくはハノイリビングまでご一報ください。
交渉させていただきます。
「Sun Red River Building」の床は「OA床」が標準仕様です。
特に配線の出口をかなり自由度を持って決めることができます。
また、内装業者さんが決まらず考えておられる企業様であれば、手っ取り早く能塚社長に見積を依頼されれば良いかと思います。
一般的な日系の内装業者さんよりも良心的な料金でやってくれます。
「Sun Red River Building」をお勧めするもう一つのメリットは、
「電気代が安い」
ということです。
通常のオフィスは、家賃の中にエアコンの電気代が含まれている場合が大半ですが、Sun Red Riverは個別に毎月メーター計算をし、請求されます。
「なんだよ、電気代が含まれてないの?」
一瞬首を傾げる方もおられるかも知れません。
しかし能塚社長曰く、
「うちのオフィスにご入居いただいているテナント様から年間通して1ドル/㎡くらいの電気代しか徴収していません。
このビルの電気効率はおそらくハノイのオフィスで一番だと思います」
Sun Red Riverでいう電気代とは、エアコン、照明、電源利用分の全ての電気使用量を差します。
それが、100㎡のUnitであれば年間おしなべると、毎月100ドル少しで賄えるということです。
最近電気代がじわりと上がっているので、もう少し料金は上がるかも知れませんが、それにしても驚くべき電気効率の良さです。
「Sun Red River」のオフィスをご紹介させていただいた当社のお客様の話に戻します。
夜の残業が結構長い企業様ですので、夜間エアコンが切れた後、とても暑くなるわけです。
もちろん時間外のエアコン利用を続けると、とんでもない電気代を請求されます。
その理由は、アパートのように部屋単位で電気メーターを設置し、個別に請求するのではなく、オフィスエアコンは基本的にセントラルですから、夜間延長使用を依頼すると全館を時間外に冷やすことになりますので、半端無い電気代に跳ね上がるんです。
そのお客様も今のオフィスでは、扇風機を数台回して暑さしのぎをされています。
夜間のエアコン利用など、高くてお願いできないのが通常です。
しかし、Sun Red Riverはもちろん全館セントラルなのですが、アパート同様「個別に電気メーターを設置」しているんです。
ということは、個別にエアコンを設置することができるんです。
もちろん夜間の電気使用料はお支払していただくのですが、先にご紹介したように「電気効率の良い」Sun Red Riverで且つ、お客様のUnit分だけの使用料ですから、ある程度抑えた電気代で夜間の残業も快適にこなすことができます。
オフィス全室を冷やさなくても、部分的に小さな壁掛け型のエアコンを入れ、そこだけ冷やすのであれば、更に電気代を抑えることはできます。
通常のオフィスではあり得ないサービスです。
もう少し地に足の付いたお話しをします。
「Sun Red River」のトイレは30分に1回チェックが入るシステムです。
「トイレが臭い」
これは絶対許しません。
日系オフィスと銘打っている限り、あり得ないことだと能塚社長は言われます。
そんなにトイレ清掃を繰り返すオフィスメンテナンスも珍しいと思いますが、ここも能塚社長のこだわりです。
同じ館内のサービスアパートのハウスキーピングサービスも、2人1組で徹底した清掃サービスをします。
食器棚にしまうお皿の並べ方まで、寸分違わず綺麗に並べ、上役のキーパーさんのチェックを経て終了です。
このあたり、能塚社長の人となりが覗えます。
また、もう一つ驚くべきサービスがあります。
私はサービスアパートだけかと思っていましたが、実はオフィスにも同様のサービスが付きます。
それは、
ハノイ市内からSun Red Riverへのオフィス移転の場合、その移転費用は全てSun Red River持ち
です。
移転の引っ越し代をなんと能塚社長が負担してくれます。
ただし引っ越し業者さんは能塚社長指定です。
もちろん日系のしっかりとした業者さんですので安心です。
完全に日本式のサービスを当たり前に展開していることにお気づきでしょうか。
では、今回ご紹介させていただいた日系100%で運営される「Sun Red River Building」の館内映像をご紹介します。
ほんの一部ですが、ご覧下さい。
まとめます。
まず、何より窓口が日本人の能塚社長であること、日本語で思いの丈をぶつけて交渉をすることが可能だということです。
もちろん「何でもかんでもOK」などということはあり得ません。
しかし、限りなく日系企業の皆様の為に、条件面で折り合えるよう近づいてきてくれます。
それが無いと、今のような日本企業の入居率70%以上を長年キープし続けることなど・・・不可能です。
今回私もお客様をご紹介して初めて、能塚社長の「お客様寄りの英断」に触れることができました。
細かい事はここでは割愛致します。
その理由は、お客様の契約面積によって、またお客様のmust条件など全てを考慮にいれて、オーダーメイドの提案を都度やるのがオフィス営業だからです。
まず、ご予算からお聞かせください。
「Sun Red Riverなんて高級なオフィス、とても無理です」
そんな先入観は一度捨てていただき、まずはご一報ください。
私共と能塚社長とで協力して、ベストな提案をさせていただきます。
今の「Sun Red River Building」はチャンスです。
まとまったスペースが出て来ています。
どこをどれだけ契約するか、お客様次第です。
ご連絡お待ちしております。
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