8月に入り、私もハノイに来て1年が経ちました。
「もう、そろそろかな」とにわかに思っていたところ、日本にいる家内からメールで、
「1年間お疲れ~」
のメッセージが届き、1回りしたことに気づいた次第です。
あっという間の1年でした。
「とにかく蒸し暑い」とか、「腹は必ずこわすから」とか、「犬にかまれたら死ぬ」とか・・・
せんどビビらされて、こわごわはじめたハノイでの「賃貸くん」生活。
「田口さん、犬は美味しいよ!」
犬肉好きのローカルスタッフHongちゃんの話を聞いていると、「要は自分の身は自分で守ればいい・・・」と当たり前に感じる今日この頃です。
さて、さっきからちらほらとお見せしている、洪水の後のようなハノイの道路の写真。
1年間を通じて、なんと大雨の多い季節か・・・8月は。
テト休みの後に降った、濡れるか濡れないかくらいの霧雨シーズンとは対照的に、バケツの底が抜けたような豪雨。
これが短時間で一気にハノイの街に降り注ぎます。
しかし、気まぐれな通り雨のごとく、潮が引くように雨が上がり、その後は何事も無かったかのような晴れ間が広がる・・・
そんな毎日が続いていたのが8月に入ってからのこと。
本日強めの雨が降っていたかと思うと、そのあと強烈な集中豪雨が1時間以上降り続きました。
そして、その結果がこの写真。
ここは、「Pacific Place(パシフィックプレイス)」や「Malia Hanoi Hotel(メリアハノイホテル)」などのオフィスやホテルが軒を連ねる「Ly Thuong Kiet通り」。
いわゆるハノイ市内の目抜き通りです。
お客様のご案内の途中から強い雨が降り出し、終了と同時に土砂降りの雨に。
次のお客様の待ち合わせ場所である、パシフィックプレイスの「HIGHLANDS COFFEE」から動けなくなりました。
細い路地が灌水したのなら話はわからないでもありませんが、オフィス街の目抜き通りがこれですから・・・。
日本では見れない光景でしたので、思わずビデオに収めてしまいました。
ご覧ください。
いかがでしょうか。
ビデオでも少し触れておりますが、やはりベトナムのインフラ整備は余り良くありません。
こういうときに、ボロが出てしまいますね。
まあ、年々改善はしていると思いますが、一定量以上の降雨に対しては、対応仕切れ無いのが現状のようです。
そういえば、この前ご契約いただいたお客様が会社契約のレンタカーについて、
「なぜ、ランクルを契約する会社があるのか・・・よくわかりました」
そう、そのお客様も最近の豪雨で数時間・・・
灌水した路上の車中で「缶詰状態」になった辛い経験をされているだけに、実感のこもった話でした。
集中豪雨の多い、この8月は少し気をつけてくださいませ。
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