先日、このサイトでKim Maエリアに出来たサービスアパートのご紹介をさせていただきました。
「Kim Maエリアの単身者向け新築サービスアパートが1.000ドル迄で登場!」。
このサービスアパートのオーナーは大の日本贔屓です。
今までHoan Kiem(ホアンキエム)区やHai Ba Trung(ハイバーチュン)区で同じようなハイセンスなサービスアパートを3件ほど経営されていて、もう完全100%の入居率をキープしています。
当社もたくさんのお客様をご紹介させていただきました。
今回、オーナーにとって勝手の分からないKim Maエリアで、初めてサービスアパートを持つことになります。
オーナーさんより連絡があり、
「是非、管理をお願いしたい」
要はお客様の受付窓口になって、契約を決めて欲しいと依頼されました。
「ハノイリビング」が全ての取扱窓口ということになります。
これは、不動産契約で言いますと、
「専属専任媒介契約」
と呼ばれるもので、依頼を受ける我々不動産業者とすれば、大変名誉なことでもあり、また大変重い責任を背負うことにもなります。
売買で言えば「1日も早い完売」をオーナーの為に実現しなければならないからです。
事業主であるオーナーは「1日も早い資金回収」を考えますからね。
ただ、ずっと当社だけが窓口として居座り続けるのも問題があります。
ですので、
7月末までの期間だけ
ということで契約を取り交わしました。
今までの当社のお客様に対するサポートをみて、依頼先として声を掛けていただいたのですから、私達もなんとかそのオーナーの気持に「契約」という形で答えて行かないといけません。
「7月はLow Seasonね・・・でも頑張りましょう」
エースHongちゃんの頼もしい一言です。
たしかに、これから8月いっぱいまでは、どちらかというとあまり動かない時期です。
閑散期にも関わらず、結果を出さないといけません。
・・・と思っていたら、いきなり津波のようなお客様のお問い合わせが入ってきました。
・・・目が回りそうな忙しさ。
今回専属専任契約を取り交わした「Tran Suites Kim Ma」は1.000ドルの新築物件ですが、立て続けに4.000ドルから6.000ドル級のお客様が押し寄せてきました。
仕事をこなしながら、頭の片隅には常に専属専任案件のことが離れず、気になっていました。
ドタバタしている時でも、昼ご飯時にはホープ深田君と「Tran Suites Kim Ma」の販促について、話し合っていました。
「深田君、Kim Ma周辺の日系企業に資料を持って訪問しよう」
これが一番てっとり早いかと思います。
座して待っていても、ホームページからの問合せでいくらかは取れると思います。
しかし、それだけではオーナーに対して責任を果たすことにはならないと考えた私は、居ても立ってもいられずそう指示を出しました。
Kim Ma界隈には結構日系企業が固まっています。
日本から赴任されている方々は高い予算のサービスアパートにお住まいになっているようですが、現地採用者も積極的に採られている企業さんも多いと思います。
まとまった人数の受け入れ先として、全15部屋の単身者向け物件ですので、充分受け皿の機能は果たせるかと思います。
そんなことを話し合っていたある日、週末土曜日でした。
エースHongちゃんが、「ちょっとお話したいことがあります」と持ってきたのが、「Tran Suites Kim Ma」のマーケティングレポートでした。
Kim Ma周辺の日系企業に訪問するというプランは入っていませんでしたが、
- どうすれば早くお客様を付けることができるか
- どうすればオーナーとの約束を早く果たすことができるか
彼女なりに考えて作ったレポートでした。
その中に、
「物件資料を作りレストランに置く」
という案も入っていました。
私が見逃していた貴重な提案もあり、改めてHongちゃんの仕事に対する姿勢に感心させられました。
「ほんとに・・・日本人のようなベトナム人」
お客様案内中に、空けた引き出しを足で蹴飛ばして閉めるところは「野性味溢れるベトナム人」なのですが・・・(泣)
「仕事」に対してスキを作らない彼女の進め方詰め方、これは若い日本人よりもしっかりしているように感じてしまいます。
土曜日。
他のスタッフが帰った後、Hongちゃんと深田君とで作戦会議をした結果、
- Hongちゃんは他の不動産業者さんへの紹介活動を
- 私はアパートの「資料」と「会社概要」の作成を
- 深田君は日系企業のピックアップを
役割を決めてすぐ動くことにしました。
冒頭の資料は私が作った素人丸出しの物件資料です。
誰のためにというよりも、専属専任契約の責任の重さを考えてくれていたHongちゃんの為に作りました。
ここで私が遅延していたら、アホですからね。
Kim Maのど真ん中にあって、新築サービスアパートが1.000ドルですから・・・
こんな物件探してもおそらく見つかりません。
ホーチミンと違って、1.000ドルを切るアパートで良質なものが余り無いのがハノイのアパート事情なんです。
しかし「安かろう、悪かろう」をお客様に強いる訳にはいきません。
その一つの答えとして、私共が自信を持ってお勧めできる、オーナーGoodなサービスアパートです。
新築でセンスの光るお部屋ですので、決まらないとおかしいですね。
「ハノイリビング」のフルサポート付きです。
チェックインから解約手続きまで。
あらゆる窓口対応をさせていただきます。
オーナーさんやハウスキーパーさんとの面倒なやり取りなど、一切していただく必要はありません。
発生し得る「ベトナムリスク」は大体分かりますので、ご安心ください。
もう一度「Tran Suites Kim Ma(新築)」の物件詳細をご紹介しておきます。
「Kim Maエリアの単身者向け新築サービスアパートが1.000ドル迄で登場!」。
以上、優秀なスタッフに囲まれ、幸せを感じた最近の出来事を書かせていただきました。
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