タイ湖の東岸で一番質の高いサービスアパートと言えば、おそらく「Fraser Suites」が筆頭としてあがってくるでしょう。
日本人入居率も30%台をキープしており、各国の精鋭ビジネスマン達が集う最高級レジデンスです。
この「Fraser Suites」の敷地の中に「日本食材店」が誕生しました。
名前を「えにし」といいます。
冒頭の写真をみていただければわかりますが、通常の日本のコンビニにおいてあるような品揃えです。
インスタント系のものから調味料類、麺類、また日本のビール類におつまみなど・・・
2階のFiviMartに加えて、ちょうど日本食の品揃えを強化してくれたような形です。
やはり率的に一番多いのが日本人ですので、日本贔屓なショップ計画を進めてくれるんですね。
疲れてレジデンスに戻ったとき、その敷地内に日本食材が豊富なコンビニがあれば・・・便利ですよね。
さて、この「Fraser Suites」が位置するタイ湖の東岸エリア。
このエリアはハノイでも1級のレジデンスが立ち並ぶ高級色強い地域です。
今ご紹介した「Fraser Suites」でもStudio(1ルーム)タイプ(40㎡)で2.200ドル、「Sedona Suites」で1ベッドルーム(60㎡前後)で2.400ドル。
多少安いかなと思われる「The Golden Lodge(ゴールデンロッジ)」はStudio(1ルーム)タイプ(40㎡)で1.200ドルくらいの部屋もありますが・・・残念ながら今立て替えの真っ最中で契約できません。
The Golden Lodge(ゴールデンロッジ)のような、比較的安くて新しいサービスアパートは・・・有るには有ります。
最近出来てきたような、新しい小さなサービスアパートですね。
よくちらほら見かけます。
しかし・・・ほとんどお勧めできるものはありません。
こんな言い方をして良いのかわかりませんが、貸家業を理解していないオーナーが大半です。
以前日本人のお客様からお問合せをいただいたのですが・・・その内容は「今のアパートを解約したい」でした。
その方は、タイ湖東岸にある新しい小さいサービスアパートを契約したのですが・・・「オーナーが害虫駆除をしてくれない」というんです。
苦情を言う度に殺虫剤でさぁーっと吹きかけて終わり(泣)。
害虫駆除を業者に依頼するなど、そんなお金の掛かることはやりたがらない訳です。
また別のオーナーは、電話問合せをしたときにオーナーが回答した家賃が、いざお客様をご案内した後、契約の直前になって・・・急に100ドルほど平気で上げてきます。
「貸家サービス」より「貸家収益」しか頭に無いオーナー・・・
こんな「成金オーナー」が山ほどいます。
大体こんな個人オーナーは、お金にモノを言わせて小規模なサービスアパートを建てた後、一番良い条件の部屋を家族で独占します。
こういう「なんちゃってオーナー」とは、あまり一緒に仕事をしたくありません。
今回の稿のタイトルにもありますが、
- 「なんちゃって」ではなく
- しっかりとしたサービスアパートで
- 単身者が安心して住める1ベッドルームで
- 家賃が1.500ドルくらいに収まる物件
こんなお問い合わせは日々たくさんいただきます。
しかしエリアが「タイ湖東岸で」となると・・・なかなか難しいんですね。
予算が2.000ドルを超えてもよければ・・・ご紹介は簡単です。
単身者あるいはご夫婦の方々は、Hoan Kiem(ホアンキエム)区やHai Ba Trung(ハイバーチュン)区、またはKim Maエリアなどに集中しています。
とても便利ですからね。
しかし、街中の喧噪、オートバイの粉塵・・・こういう環境を良しとしない方もおられます。
- ご年配のご夫婦連れ
- 後ほどご家族が合流してくる単身者様
こういった方々は、年齢的なものから、あるいは後で家族がやってくる前に先に住んでみて、環境に慣れておく・・・という目的から、静かなタイ湖の東岸を選ばれるケースが多いんです。
中には、
「あのー、私は田舎育ちですので、ハノイのごちゃごちゃしたところには住めないんです」
と言われる若い方もおられます(笑)
今回は2物件、ハノイの人気エリア「タイ湖東岸」にある「質の高い1ベッドルームで1.500ドルくらいのサービスアパート」をご紹介します。
探せばあるんですね。
ご紹介するのは、次の2物件です。
- Oriental Palace(オリエンタルパレス)のStudio(1ルーム)タイプ40㎡:1.500ドル
- Skyline Tower(スカイラインタワー)の1ベッドルーム54㎡:1.600ドル
「Oriental Palace(オリエンタルパレス)」も「Skyline Tower(スカイラインタワー)」も共にタイ湖東岸に位置するサービスアパートです。
日本人も今までたくさん受け入れてきました。
双方とも独特の個性が感じられ、安心してお勧めできるレジデンスです。
まずは場所からお確かめください。
より大きな地図で 「Oriental Palace(オリエンタルパレス)」と「Skyline Tower(スカイラインタワー)」 を表示
タイ湖に沿って北上してシプチャーの横を抜けてノイバイ国際空港やタンロンⅠ工業団地へのアクセスも問題ありません。
また、ホン川(紅河)を東に抜けて5号線に出て東方面の工業団地へのアクセスも問題ありません。
絶妙の立地です。
では、順にご紹介していきます。
◆Oriental Palace(オリエンタルパレス)のStudio(1ルーム)タイプ40㎡:1.500ドル
この1.500ドルに含まれるサービスは以下の通りです。
- 税金
- 管理費
- ハウスキーピングサービス(週7日の掃除、お皿洗い;洗濯はつきません)
- 毎月の電気代(130ドル~180ドルまで。Studioタイプの場合80ドルまで)
- インターネット使用料(いくら使用しても金額が変わらない固定制です)
- ケーブルテレビ視聴料
- 日本番組視聴料(1CH:NHKプレミアム)
- 水道料金
- 24時間セキュリティ対応
- 市内シャトルバスサービス
- プール、フィットネスジム、サウナ、ビリヤード台使用料
では、室内と敷地内を撮影したビデオ動画をご参照ください。
いかがでしょうか。
確かに多少古さは否めません。
しかし、静かに落ち着いてお過ごしになりたい方、またこのエリアに住む理由のある方。
例えば・・・会社の先輩方家族が近くの「Sedona Suites」や「Fraser Suites」にお住まいで、車のピックアップの関係上あまり離れて住めない場合など。
単身者の方にとっては、都合の良い立地となりますね。
冒頭でご紹介した「Fraser Suites」にも歩いていける距離ですから、日本食材店「えにし」も当たり前ですが「徒歩圏」ですね(笑)。
◆「Skyline Tower(スカイラインタワー)」の1ベッドルーム54㎡:1.600ドル
この1.600ドルに含まれますサービスは以下の通りです
- 税金
- 管理費
- ハウスキーピング料(日曜祝日を除く毎日、リネン・タオル交換も毎日;洗濯は付きません)
- バイキング形式の朝食付き(月曜日から金曜日)
- 水道料金
- WIFIインターネット(High Speed Cable&Wifi)使用料
- 24時間セキュリティ・メンテナンス対応料金
- 24時間電力バックアップ対応
- プール、及びフィットネスジム、サウナ・ジャグジー、子供のプレイランド使用料
- 外線電話(ハノイ市内)使用料
では、室内と周りの様子をビデオ動画にまとめましたので、ご覧下さい。
いかがでしょうか。
周りのローカルっぽい雰囲気が何とも言えませんね(笑)。
こういうのが好きというかた、結構おられます。
あと、朝食が(ビュッフェ形式)がついています。
これは単身者の方には心強いサービスだと思います。
通常この「Skyline Tower(スカイラインタワー)」の1ベッドルームは、2.000ドルの家賃です。
当社にて交渉の末、1.600ドルまで歩み寄っていただけました。
単身者様(ご夫婦)には自信を持ってお勧めできるお部屋です。
以上、タイ湖東岸エリアで単身者(ご夫婦)様向けに安心してお勧めできる、「質の高い1.500ドル近辺のお部屋」のご紹介でした。
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