ハノイリビングの田口です。
最近、ベトナムローカルの歯科へ行かれる日本人が増えていると聞きます。
その理由として考えられるのは、
- 駐在員の増加と赴任者の若年化と共に、「ローカル怖いけどチャレンジしてみる!」勇気のある方が増えていること
- 現地採用で仕事をする方々は、「日本の社会保険から抜けてきた方」が多く、日本で医療費還付を受けることができないので、安いローカル歯科を頼るしかない状態
歯痛は我慢出来ません。
飛び込む先は、とりあえず安いローカル歯科へ。
しかしその後結局、日系デンタルクリニックへ助けを求めて訪れるケースが増えているというんです。
なぜでしょうか。
長らくベトナムハノイで大手医療機関への教育支援や、ベトナムローカル歯科の先生方に日本式の医療ノウハウ伝授に力を注いで来られた「ハノイ三国歯科」の幾島先生から、今のローカル歯科の現状をお聞きしました。
ベトナムの歯科医療の現場を、つぶさにご覧になられてきた、幾島先生の生のお話を、今回はそのままお伝えしたいと思います。
幾島先生有する「ハノイ三国歯科」は、4年前の2015年、日系100%の歯科クリニックの投資ライセンスを取得されています。
ベトナムへの進出目的は、ベトナムの教育機関と歯科医へ、日本の歯科衛生技術の啓蒙活動を展開する為です。
その草の根の活動と共に、デンタルクリニックの経営も合わせて行われています。
それ故にベトナムの歯科衛生技術の至らなさを、現場に足を運ばれ、直接目の当たりにされています。
以下に幾島先生から伺った「誰も知らない」、プロの目で見た「ベトナム歯科医療現場」の現状をご紹介していきたいと思います。
先ず日本に比べてベトナムの歯科医師の数ですが、日本の約1割程度。
歯科大学は日本の35%くらい。
そしてびっくりするのですが、こちらベトナムは歯科医になれるプロセスが日本に比べてはるかに安易です。
- 医科歯科大学に入学し6年間勉強
- 卒業後総合病院で18ヶ月間、先生の補助をこなせば歯科医ライセンス発行
これで終わりです。
「総合病院で18ヶ月の研修」と言いますが、そもそも総合病院自体が少なく、研修に入れない学生も当然出てくると言います。
歯科医の裾野がこれでは広がりません。
それに驚くべきことは、国家試験が無いという事。
幾島先生曰く、
「これでは人材能力レベルを最良な状態に安定統一させることができません」
また、ベトナムでの医科大学の最高峰学府は「ハノイ医科大学」なのだそうですが、学生の大学人気ランキングで言うと10位前後の「中程度」なんだそうです。
慶応大学や京都大学に代表されるように、日本の医学部の人気度と難易度は飛び抜けています。
しかし、ベトナムの場合医療に向かう生徒は日本ほど熱心ではないように感じられます。
「人の命を救う」尊い、しかし誰でもできるものではない難易度の高い聖職であるからこそ、人生掛けて挑戦する若者が世界を見渡しても多いと思うのですが、ベトナムはどうも盛り上がりに欠ける感じです。
さらにハノイ医科大学の教育現場をご覧になられた幾島先生は、その歯科の設備の古さに唖然とされたと言います。
30年前の日本と同じようなレベルだったそうです。
「日本の医科大学では、どこも『教育』『臨床(現場で患者さんに直接手を施す)』『研究』の三本柱が機能していますが、医療の最高学府であるハノイ医科大学には研究機関はありません。
これでは治療に使う道具や薬の開発が進まず、単に歯科医と言う職人を育成しているだけで、医療技術の底上げに取り組んでいる状態ではないという感じです」
大学で使われる教科書は、一通り網羅はされていますが、教科書に書かれている実験をしたくても「器具や材料がない」為にできない、というのが現状です。
医療の教育現場の改革が必要のようです。
歯医者さんに行く一番の理由は、「痛みの元を取り除いて欲しい(虫歯を治して欲しい)」ほぼこれかと思います。
その為には当たり前ですが、歯医者さんが患者さんの歯を診察して、虫歯があると気が付いてもらえて初めて治療を受けることができるはずです。
次の写真をご覧下さい。
これは、日本の歯科医で普通によく使われる、虫歯を赤く染める特殊な判定液です。
明らかな虫歯は目視できますが、隠れた虫歯は見逃してしまいます。
見逃さないようにこの判定液を使うんです。
しかし、これはベトナムでは使われません。
その理由は、「手に入らないから」。
幾島先生もこれには頭を抱えておられました。
「虫歯と判断するのが曖昧で、結果虫歯の取り残しが多いんです。
こういう便利な治療液は、日本なら製薬会社や商社の営業マンがしっかりと歯科医の先生に営業し、導入してもらうよう働きかけますが、ここベトナムにはそういう取り巻きもないんです。
先生方が気が付かないだけなんです。調べて仕入れることくらい簡単にできるのですが・・・」
たまりかねて幾島先生は、この虫歯判定液を仕入れて、治療現場で積極的に利用してもらえるよう啓蒙活動を始める予定だと言われていました。
次にこの麻酔注射の写真をご覧下さい。
右側の27Gという太い麻酔注射は、現在までベトナムで当たり前に使われています。
ちなみに、左側の33Gは日本で主に使われている麻酔注射です。
明らかに太さが違います。
当然27Gは太いので「痛い」んです。
しかし、ベトナムの歯科医はこの27Gを手放しません。
なぜか・・・
「ずっと使い続けてきたので、やりやすいから」。
「『お客様に痛い思いを極力してもらわないで良いように、細い注射器を使ってあげよう』とはならずに、『自分が使いやすいものを使いたい』ってなるんです。
ここはなぜか頑固に自分のやりやすさにこだわるんです」
「ベトナムの歯科医はベトナム人」。
これはベトナム人の気質なのでしょうか、特に「先生」と呼ばれる方々の固陋な判断が現場を覆っているようです。
ローカルの歯医者で受ける麻酔注射は「痛い」。
ここは頭に入れておいた方が良いかと思います。
あと、もう一つ。
注射に関する信じられない話を聞きました。
「全ての歯医者がそうでは無いと思いますが、以前見に行った歯科医院で、麻酔注射を打った後、麻酔液がまだ残っている場合、針を変えてまた次のお客様に使うんです。
注射って、抜き際に患者さんの血液の逆流を受けてしまう場合もあるんです。
これって血液感染を引き起こす可能性もあり、本当に怖いと思いました」
これが「不注意」だと気が付いていない衛生上の不備。
こんな恐ろしい現実がまだまだ現場に転がっている、そんな感じです。
頻繁にローカル歯科医にかかり、麻酔注射を受けている方は、真剣にB型肝炎やエイズ検査をした方がいいかもしれません。
日本には「歯科衛生士」という資格があります。
専門学校や大学で学び、最後に国家試験を受けて合格すればなれます。
歯科医の先生が治療に専念できるのは、治療周りの細々とした道具の手入れや減菌処理を、歯科衛生士さんが徹底してやってくれているからです。
しかし、ベトナムにはこの歯科衛生士がいません。
資格の何も無いスタッフが、見よう見まねで衛生関連の作業をしているんです。
歯の治療の合間に口をゆすぎますが、このレベルの汚れを汚れと見なさずスルーしている図です。
誰か注意しないのでしょうか。
普通の小綺麗なデンタルクリニックで撮った写真だそうです。
幾島先生がのけ反るように驚いたのが、この写真にある「超音波洗浄機」が・・・無いこと!
もしくは有っても使っていないというんです。
先生の治療が終わり、スタッフさんが使用済み器具の減菌処置をやるのですが、実際に看護婦さんらしきスタッフに「超音波洗浄機を通さないのか」と聞いてみると、
「やっていない」
と言う回答が結構あったそうです。
人の歯を削るドリルです。
そのドリルの先に、確実に白い粉になってこびりつく歯のかけらは、超音波洗浄に掛けないと綺麗には落ちないそうです。
また、ドリルの隙間に入り込む雑菌も完全に取り除くことはできません。
当たり前の工程を通さずに、使い回しするドリルの刃先。
次の写真のように摩耗したドリルを普通に使う医院が多いそうです。
基本は、
先に超音波洗浄をしてから減菌処理をする
この基本ができていない医院が多いそうです。
詰まり、こういう基本動作を大学で教えていないことが原因だと、幾島先生はため息混じりにこぼされていました。
ローカル歯科医に飛び込んだ方のトラブルについて、書かせていただきます。
幾島先生のクリニックに来られる患者さんに、来院の理由を聞くと、次のような回答が多いんだそうです。
- ローカル医院の先生に「原因が分からない」と言われた
- 「未だ痛いんだけど」と訴えると、もう直せないから抜歯だと言われた
- 治療途中なんですが、不安になってきて・・・
- 歯の矯正をお願いしたのですが、なかなか外してくれない。または矯正は終わったと言われたが、本当にこれで良いのかが分からない
- インプラントにどうも違和感がある
やはりベトナム人ローカル歯科医の「技術不足」を思わせる治療に触れて、不安に駆られて来院される方が多いそうです。
先日来店されたお客様から聞いた「辞めた理由」は、
「途中から犬を飼い始めたから」
クリニック内で犬を飼う歯医者がいると言うんです。
アホも休み休み言えと・・・
歯科衛生の概念が欠落している先生が結構いるようです。
「矯正やインプラントなんて、リカバリー不能ですから。
今まで何もやってこなかった場合と同じ、もう一度お金を払って一からやるしか無いんです」
日本だと「歯の矯正」は、大学を卒業してから更に4年間大学院へ通って資格を取ります。
しかし、ベトナムの場合・・・教室では教えないんです。
ですので、矯正はベトナム人医師の我流の治療を受けていることになります。
日本だと100万円はする矯正ですが、ベトナムだと15万円から30万円くらい。
しかしベトナムの矯正を受けると、ワイヤーを取らないで放置されます。
3年くらい付けっぱなしの患者さんもいるそうです。
いえ、歯医者の先生が3年くらい付けている方がおられるそうで、「もう分からないにも程がある」という状態。
安ければ良いと言うものではありません。
「虫歯菌はどこからくるのか」
もう、日本人の皆さんはご存知のことかと思います。
生まれたばかりの赤ちゃんは無菌状態ですね。
しかし出産直後から様々な「ばい菌」がつきはじめます。
むし歯菌は唾液を通して親から子に感染すると言われています。
例えば、スプーンや箸、コップを共有する、大人の食べかけを子どもに与える、熱いものをフーフーしてから与える、親が口で噛み砕いたものを与える、キスをする、といった行為で感染するようです。
その結果、口の中にもたくさんの菌がすみつき、常在菌となります。
この常在菌の数が3歳までの生活習慣でほぼ決まると言われています。
「3歳までに虫歯菌に感染しなかったからOK」ということではなく、3歳までにおおよその生活習慣が出来上がる年齢だから「3歳」が強調されるんです。
3階までに良い生活習慣を身につけること、これが虫歯対策に一番効果的です。
これらの知識は、日本であれば妊婦さん研修の時に産婦人科のお医者さんから教えてもらいます。
出産し、離乳食を与え、歯が生え始めるころから、歯のブラッシングを毎日してあげる。
親自身も子供に移らないよう、虫歯ケアを怠らないように気をつける。
こういう日々の親の気配りで子供の虫歯菌の割合を減らしてあげないといけない。
これは、子を持つ親の知恵として、また歯科医とすれば当然知っておくべき常識として、子育てや治療の現場で効かさないといけないはずです。
幾島先生が何より一番驚いたのは、この歯科医としての常識をベトナムの歯科医は全く知らないという現状
ここなんです。
信じられずに、クリニックにいる歯科医の先生やスタッフに聞いてみても、知っている人はいなかったそうです。
この原因は完全に学校の教育要綱が最低限知っておかないといけない範囲を網羅していないからだと、幾島先生は指摘されます。
医療に関する学校教育の「不徹底」が招く、医療現場の「不首尾」。
やはり教育現場の改革が急務だと実感させられます。
これは幾島先生が笑いながら教えて頂きました。
そして、ある日本人が書いたブログを見せて、こう解説してくれました。
「これ、ベトナムでインプラント施術を受けた方のブログなんですけど、東京では1本45万円するところをベトナムで15万円でやってもらえて良かったと書かれているんですが、問題はその紹介の仕方なんです」
インプラントの埋め込みを、スイス製のジルコニアクラウンを使ってやってくれたとブログに書かれています。
わざわざジルコニアクラウンの写真を付けてです。
スイス製のジルコニアクラウンは、インプラント素材の中でも最高級品。
「それがこの金額で?」
首を傾げながら幾島先生が、同時にアップされていた歯科医から受け取ったと思われる請求書明細に目を通すと・・・
その請求書に書かれていたインプラント素材は、ベトナムでも最低レベルの粗悪品でした。
歯医者さんからもらう請求書明細が全てかと思います。
そこにウソは無いかと思います。
問題はブログの書き方です。
施術してくれたベトナムの歯医者さんは良かったのかも知れませんが、スイス製のジルコニアクラウン素材を使ったインプラント費が、32,400,000VND(約15万円)で受けることができると書くのはどうかと思います。
気が付かれていないのかもしれませんが。
こんな記事が意外と多く見受けられます。
私達は歯科医ではないので気が付きませんが、幾島先生のようなプロがみると直ぐに看破してしまいます。
色々と書いてきました。
日本の赴任者でも、保険対象外なのでつい「お世話にならないように気をつけよう」と歯磨きに精を出すのが常日頃かと思います。
しかし、いざ痛みが走ると・・・
安く良いローカル歯科医を求めたくなる気持は良く分かります。
しかし、現状ベトナムの歯医者さんは、ここにご紹介したような状況です。
自己責任でかかってくださいという、月並みな結論しか言えません。
最後の最後に豆知識です。
ホーチミンの歯医者さんは、ハノイの歯医者さんに、
「なんでそんな儲からないところで歯医者をやっているんだ」
と揶揄する方が多い。
その理由は、ベトナム北部(ハノイ)はベトナム中部やホーチミンといった南部に比べ、圧倒的に虫歯が少ないんです。
「ハノイの水がその原因なんです。フッ素が北部の水道に含まれているんですね。
虫歯を治療する歯医者として、虫歯の少ないハノイは、特に『虫歯治療スキル』が上がりにくいという地理的問題も抱えています。
やはり虫歯の多い中部、南部の歯医者さんの方が、歯科技術は高いですね。変な話ですが」
ベトナム歯科医の最前線情報を伺うことができました。
幾島先生、貴重な時間を割いていただき有り難うございます。
最後に幾島先生が代表を務められる「ハノイ三国歯科」のご紹介をさせていただきます。
- 【クリニック名】ハノイ三国歯科(HANOI MIKUNI DENTAL CLINIC
- 【診療科目】一般歯科、小児歯科、口腔外科、インプラント、予防歯科、審美歯科、ホワイトニング
- 【住所】8F LOTTE CENTER, 54Lieu Giai, Ba Dinh, Hanoi(ロッテセンターハノイ8F)
※ロッテセンター8階へは、1階の受付でセキュリティーカードをもらう必要があります。 パスポート等の身分証明をご持参のうえ、1階の受付で「MIKUNI DENTALへ行きたい」と伝えてください。 WEST側のセキュリティゲートを通り、エレベーターで8階までいらしてください。 - 【診察時間】9:00〜13:00 14:00〜18:00(休診日:日曜・祝日)
- 【予約連絡先】024-7300-6480(ムシバゼロ)
※日本語専用:090-4677168 - 【初診料】770,000VND
※各種クレジットカード対応、海外旅行傷害保険対応(歯科特約がある場合) - 【先生のご紹介】
・代表:幾島先生
・院長:木下先生
ハノイ三国歯科に新たに赴任してこられた先生です。
大阪出身の関西人。歯科医師になって8年間経験を積んで来られました。
以前から夢の一つであった海外での診療従事に携わる事ができ、今は公私ともに充実した生活を送っておられるとのこと。得意な診療分野は、審美歯科、根管治療、インビザライン矯正。
平日を担当されています。
頑張っていただきたいと思います。
日本人お二人で、お待たせすること無く治療可能です。
日本と同じレベルの高い歯科治療を受けることができます。
以上、ベトナムハノイの歯科医を取り巻く問題と、医療現場の現状をご紹介させていただきました。
ご参考ください。
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田口 庸生様、初めまして。
ベトナムの猿のペットの動画で、あまりに非常識な歯医者さんで遊び放題の動画がありました。
ベトナムの歯医者さんはこんなこともあるのかと調べてみたら、こちらのページがありました。
その動画はenv(野生動物)の相談室に報告したのですが、
こちらにも報告させて頂きます。歯医者さん動画は2本あります。
Love Monkey
https://www.youtube.com/watch?v=vOcrpR7hP_I&t=39s
歯医者さんの診察室の中で、治療器具にぶら下がったり、削る針をひっくり返したり、好き放題に猿を遊ばせています。歯医者さんは隣の診察台で娘の治療をしていますが、見ないようにしています。とても非常識で不衛生な動画で驚きます。
Monkey Ape
https://www.youtube.com/watch?v=4BDUKEHRCEo&t=113s
こちらの動画が先に出て、視聴者を驚かせました。最初のLove Monkeyは、ここの人の娘のチャンネルです。
診察室だけでなく、待合室にいるすべての患者さんに猿を飛びかからせています。男の人は不愉快そうで、小さな女の子は腕を噛まれました。それでも猿のオーナーは笑っています。最後は、診察台にあがって娘といっしょに猿の口の中も診察してもらいます。
彼女のプレゼントをねだる動画の返信欄に、住所など公開されていますが、
eapal code eakar district Daklak このあたりの歯医者さんだと思います。
この人の動画は他にも、レストランで遊ぶ、美容室で髪を切ってもらう、市場の果物の山を歩いて食べたりするというような、非常識な動画がときどきあります。
コロナやウィルスのリスクがあるこの時期に、猿と一緒の治療器具は日本でなくてもいけないことだと思います。
ベトナムに日本の素晴らしい歯医者さんもあるという記事が拝見できて、よかったです。
sakura様
コメント有り難うございます。
また、当社のブログサイトをご覧頂き、感謝いたします。
確かに非常識な動画ですね。
びっくりしました。
ただ、ベトナムにも日本人医師はしっかりと居て、ベトナムの医療を支えてくれています。
特に小さなお子様連れのご家族には、きめ細かい症状を訴えることができる日本人医師の存在は大きいです。
この投稿記事に出てくる幾島先生も、ベトナムの医療が届かない僻地の歯科医療のボランティアを続けておられます。
私も同じ日本人として、ベトナムに少しでも貢献できればと、思い仕事をしています。
また、時々サイトに遊びに来てください。
田口 庸生様
ありがとうございます。
日本から来て、ベトナムで過ごされる方にはとても心強いサイト様ですね。
東南アジアで活躍されるお医者さま、研究者、学者さんなどのお話はときどき耳にします。
歯科医療もレベルアップされたら現地の方々も嬉しいですね。
最近、東南アジアに興味があって、こちらのほかの記事も、また拝見させて頂きます。
sakura様
お返事有り難うございます。
東南アジアと一口に言っても、国によって全くやり方が違うような気がします。
ベトナムは比較的、日本を始め同じ東アジアの国々も投資を続けている対象国です。
それだけに、外資企業が市場を求めて参入してきていますので、ベトナム人が持つ熱気に加えて活況感があります。
一度機会があれば、足を伸ばして体感してもらえればと思います。
その時はご連絡ください。
sakura様
メッセージありがとうございます。
ベトナムの医療は、現在「日進月歩」の成長を遂げています。
最近私も、健康診断から大腸に悪性のポリープが見つかり、ベトナム人の先生に内視鏡で除去手術をしていただきました。
完全に取り除くことができ、5年寿命が延びた気分です。
この陰には、日本の医療も大きく関与していることが分かりました。
定期的にがん診断のレクチャーを、ベトナムに来て伝授している先生がいることもわかりました。
こういう草の根の努力のお陰で、私の未来で爆発する可能性のあったガンの憂いを根絶してもらえた喜びは、計り知れないものです。
ベトナムもまんざら捨てたものではありません。
また遊びに来てください。
ハノイリビング
田口
田口 庸生様
最近、菅義偉首相がベトナム初訪問されたことで、マスコミでいろいろと特集されていて、田口さんのハノイリビングを思い出しました。
田口さんは、大腸ポリープの手術で大変だったのですね!手術の成功、おめでとうございます。
大腸ポリープは癌の中でも、比較的治りやすいと聞きましたが、最近は、私の知り合いのお子さんも白血病の手術が成功したりして、いろいろな癌の治療が以前よりも格段に進歩していると思いました。ベトナムによいお医者さんがいてよかったです。
菅義偉首相のベトナム訪問は、とても大成功だったようです。特集の中では、いろいろとおいしそうな料理も紹介されていて、タレントのみなさんも大好きな料理があって、特集で盛り上がっていました。今度、ベトナム料理のお店など調べて、行ってみたいと思います。
野菜は実際に、癌細胞を減らすそうですね。田口さんもおいしいお野菜などたくさん食べて、よい体調を維持してくださいね。(=^-^)ノ
sakura様
ベトナムの医療は、今私達日本人が考えている以上に改善していると実感しています。
今回のコロナで思うように日本へ帰れない日本人がたくさんいます。
皆、日本で受けている治療を、仕方なくベトナムの病院で受ける判断をされているようですが、大きな問題無く対応できているようです。
交通事故で胃の周りの臓器を摘出手術した方
御出産直後に卵管治療を受け、長年の痛みを改善してもらえた方
思わず「それベトナムで?」と聞き返したくなるような難手術です。
しかしクリアしています。
日本の病院と提携し、定期的な医療技術向上の為の研修なども、お互いの交流を通して積極的に受け入れているベトナムの病院。
日本人がベトナムに家族帯同をする判断を阻害していた「医療技術の不安」も、時間を追うごとに払拭されつつあるようです。
整形外科技術は・・・イマイチですが。
技術だけが向上してもダメで、ペットをお店内に飼っている飲食店のような、サービス以前の問題も一緒に改善してもらわないと困ります。
ベトナムに今一番必要なモノの1つが、サービス力だと思います。
人を育てることができた会社が成功しています。