ハノイリビングの田口です。
土曜日の週末。
今日は一撃で終わるお話。
皆様にとって「毒にも薬にもならん」ネタです。
最初に断っておきます。
昨日までイオンモールロンビエンのすぐ近くにある「British International School Hanoi」の記事を書いておりました。
はい、とっても時間が掛かってしまいました。
そもそも学校情報を皆さんにお伝えするときは、相当な時間と気合いがないと仕上がりません。
もちろん、学校側のご意向もありますし、伏せなければいけないこともある。
間違ってはご迷惑が掛かります。
簡単に書けるものではありません。
正面から取材をお願いし、校長先生の許可を得て校内の撮影をさせていただくんです。
その結果の記事ですから、適当なご紹介はできません。
しかも皆さん、出来上がりを期待してお待ちになられています。
プレッシャーがじわっと押し寄せてきます。
・・・ようやく昨晩「脱稿」しました。
気が付けば夜中の3時。
「燃えたよ・・・まっ白に・・・燃えつきた・・・まっ白な灰に・・・」
「あしたのジョー」ではそのまま息を引き取りますが、私はこめかみを押さえながら、そのままベッドへダイブ。
死んだように眠りにつきました。
そして翌朝、目の下に黒々としたクマを残し会社へ。
今は夜の8時、私一人会社に居残りです。
空きっ腹を抱えて「これからどうするか」・・・考えています。
「記事を書くか、家に帰ってレトルトカレーを食べて寝るか、ふんぱつしてKIROKUで一人鍋をするか」
ずっと悩んでいます。
で、結局記事を書くことに。
しかし、記事を書くにしても昨日の今日なので、「入り組んだお話」は書けそうにありません。
ちょっとしんどい・・・
書くなら一瞬のうちに書けるネタ、そうでないと空き腹が鳴ってどうしようもありません。
腕組みをして考えました。
浮かんできたのは、なぜか「今日昼に食べに行った、「匠(TAKUMI)のC定食」でした。
インスタント系の定食。
しかし、何と言うか口に合うんです。
この年になると、コテコテの油ギッシュな食べ物は食べられません。
歳と共にあっさり味に傾くものなのですが・・・
先日より私の友人と、この匠に何度か通いました。
その友人は、油ギトギトが大好きです。
「唐揚げ?ニンニク芽と肉の炒め物?そんな脂っこいモン・・・もう食えんよ」
私が言うと、
「じゃあ、匠のC定食がある」
ということで早速行ってきました。
出てきたC定食が冒頭の写真です。
- 塩ラーメン
- 餃子3個
- チャーハン
- デザート(リンゴ)にコーヒー
締めて150,000VND(約820円)。
味はどうか・・・
「普通塩ラーメンってどうやって出汁取るの?」
料理レシピに何故だか詳しい私の友人に、C定食の塩ラーメンをすすりながら尋ねると、
「まあ、普通『岩塩』入れたり『ニンニク』入れたり『本だし』入れたりするんだけど・・・まあ完璧人工調味料だなこりゃ」
はい、とってもインスタントな味。
確かに塩胡椒が利きすぎな感じもしますが、しかしはっきりと分かり易い塩ラーメンの味です。
「とにかく塩ラーメンの味はするでしょ、私レシピ、ネットで必死に調べて作っちゃいましたよ」
オーナー兼料理人のBinh(ビン)ちゃんが、頭をかきかき笑いながら出してきたような味。
でも、美味いんです。
要するに、
「塩ラーメンを意識して強調するとこんな味になる」
という感じです。
何となくまた食べに来てしまいそうな、ちょっとクセになる味。
現にその友人はクセになっている口です。
もちろん、家で自分で作る「サッポロ一番塩ラーメン」よりも格段に美味い、それはあたりまえ。
Binh(ビン)ちゃんの隠れた自信作です。
匠(TAKUMI)のBinhちゃんに敬意を表して、連絡先と場所をお知らせしておきます。
- 【お店の名前】匠(TAKUMI)
- 【住所】119B Bui Thi Xuan Str,Hai Ba Trung Dist,Hanoi
- 【連絡先】オーナーシェフBinh(ビン)ちゃんは携帯番号へ
・電話:04-6272-5858
・携帯電話:097-812-9108(日本語OK) - 【営業時間】
・10:30〜14:00
・17:00〜24:00 - 【おすすめメニュー】ランチはC定食、お好み焼きが絶品!
※隠れメニューで「炙りサーモン寿司」が逸品!
では、位置を次のGoogle Mapでご確認ください。
Vincom Centerまで徒歩7分くらいの距離です。
この匠(TAKUMI)。
オーナー兼料理人はBinh(ビン)ちゃんというベトナム人。
彼は元々「蔵(くら)」という日本食レストランで包丁を振るっていたのですが、ちょうど独立を考えていたとき、その「蔵」が店じまいになりました。
一念発起して今の「匠(TAKUMI)」をOpenさせたんです。
コツコツお金を貯めていたんですね。
偉いベトナム人さんです。
日本人が腕を振るうお店が割拠する日本人街「Bui Thi Xuan通り」。
そこに喧嘩を売るように勝負を挑んだBinhちゃん、今は飛ぶ鳥も落とす繁盛店になりました。
どのメニューもそこそこな味を出すんです。
特にお好み焼きなどは、軟らかくて美味いんです。
2階は全室個室でゆったりとくつろげます。
その辺の日本レストランより小気味の良い料理を出してくれます。
近くの老舗店の日本人オーナーが、更けて食べに来るのは、Binhちゃんのこの「匠」だという噂がKim Maまで聞こえてきます。
できるベトナム人、Binhちゃんの匠(TAKUMI)、これからも使わせていただきます。
「白霧島?なんじゃ??」
匠の棚で発見しました。
最近私が少し気になりはじめた「白霧島」。
黒と赤は知っていますが、なんだろう?
「如何にも」という置き方。
結局何の手がかりもなくお互いスルーしてしまいました。
どうでも良い話ですからね。
※faceBookのお知り合いから頂いた情報です。
元々赤霧も黒霧も「霧島酒造」さんという会社の商品で、会社名をそのまま取った「霧島」という名前の焼酎も造っていたんです。
ただ、黒と赤が有名になってしまったので目立っていなかっただけです。
たまたまラベルが白だったので、「霧島」改め「白霧島」と名称を変えただけだとか。
ご参考まで。
その友人とお昼ご飯を共にした時、渋い顔をしています。
原因は彼のiPhone不調。
「ちょっと、電話掛けてもらえますか」
見ると画面が真っ黒。
ボタンの長押しをしても戻ってきません。
言われるままかけて見ると・・・
画面が固まったまま・・・突然出てきたのが何故か拳骨の写真。
「やばい、電話が使えない」
電源ボタンを長押しする力具合で、なんとか画面を立ち上げる術を掴んだものの、非常に調子が悪そうです。
「iPhone8まで引っ張ろうと思っていたのに」
そりゃ無理だよ。
丸いボタンを押し込みながら、いろいろ試す友人ですが・・・
「ハノイリビングローン出しても良いよ、金利負けとくから(笑)」
それどころでは無さそうです。
しかし・・・ウンともスンとも言わなくなるのも時間の問題だろうと。
寝不足でぼーっとした頭を引きずって、なんとか夜までこぎ着け、友人と匠え肴を食べに行く。
たわいもない話をしながら、またまた夜にもかかわらず食べた塩ラーメンに、餃子チャーハン共々舌鼓を打たせていただきました。
私の頭の中は、この次会う「ベトナム人女性」のことでいっぱいでした。
その「ベトナム人女性」。
ひょっとするとLOTTEの1フロアを埋めるような大きな会社に成長させてくれるキーマンになるかもしれません。
会う前からいろんな問答を想定して、頭を整理しておりました。
さて、その方とは。
おそらくいずれ皆さんにもお披露目する日が来るかと思います。
それはもう少しお待ち下さい。
以上、腹は鳴るが頭は回っていない状態で書く、今日一日の切り貼り風景でした。
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