「Sky City Towers」のサービスアパートの問題について

Sky City Towersの全容

日本に一時帰国しておりました。
久しぶりに家族水入らずの時間を日本で過ごすことができました。
「爆弾低気圧」のおかげで、桜を愛でることはできませんでしたが・・・

さて、ハノイに戻った矢先から、信じられない問題が勃発しました。
留守を守ってくれていたエースHong(ホン)ちゃんが、深刻な顔をして近寄ってきます。

「Sky City Towersに問題があります」

「Sky City Towers」というと、ハノイにある有名なコンドミニアムです。
日本人もたくさん住んでいます。
「Sky City Towers」には個人オーナーが所有する部屋と、一部投資会社が直接購入して、サービスアパートとして提供している部屋の2種類あります。
Hongちゃんが言ってきたのは、そのサービスアパートのお部屋を契約したお客様の問題のようです。

結論から申し上げますと、

「お客様のリクエストである居住証明書が出せない」

と言う問題です。
恐ろしい問題です。
厳密に言うと、お客様の問題ではなく「Sky City Towers」側の問題のようです。
お客様が被害者になってしまう話なんです。

通常、アパートを契約していただいた後、必ず必要になってくるのが、VISAの更新やワークパーミット、レジデンスカードの申請手続きです。
この申請手続きは、お客様がベトナムハノイで仕事を続けていくのに、絶対外せない大事な手続きですね。
この手続きには、お客様が現在居住しているアパートの「居住証明書」の添付が不可欠です。
この居住証明書が出せない・・・とSky City Towersの管理会社が言ってきたというんです。
これは、「お客様がベトナムハノイで住むことができない」と言われているのと同じです。

「居住証明書が出せないってどういうこと?」

信じられません。
通常個人オーナーの場合、このような不可解なことが起きるケースは考えられるのですが、相手は「Sky City Towers」の投資会社です。
サービスアパートの運営会社です。
およそそういうグダグダな問題は、限りなく起こり得ないと考えられる相手です。

どうも話を聞いていくと、問題の根幹は「Sky City Towers」の投資会社ではなく、「Sky City Towers」のあるDong Da地区の行政上の問題であるようです。
話がややこしいので、簡単にあらましをご説明します

Sky City Towers正面玄関前ロータリー

居住証明書を発行するにはその地区の公安窓口へ行き、申請書類を出して、証明書を発行してもらう。
そんなに難しい問題ではありませんが、その居住証明書には窓口担当者と上司の2人のサインが必要です。

今回は窓口担当者のサインはありますが、上司のサインがもらえない・・
そのために証明書が発行できないという変な状況です。

なぜ、上司はサインをしないのでしょう?
「付け届け」の問題ではなく・・・

「書類が揃わないから、サインできない」

というんです。
つまり、お客様が契約したお部屋の「衛生」や「消防」といった住む上で問題のないことをそれぞれ証明する書類が、契約住戸ごとに(各部屋番号ごとに)揃っていないから・・サインできないというんですね。

個人オーナーが保有する部屋は問題ありません。
個人オーナーはその部屋しか持っていない為に、部屋ごとの証明書を取っているからです。

しかしサービスアパートを運営する投資会社は、まとめて数十件「Sky City Towers」の部屋を購入しています。
そして「衛生」や「消防」といった居住可能を証明する書類は、購入した数十件の部屋まとめて1枚の書類として保有しており、各住戸ごとに取得していないから、書類不備でサインできない・・・

アホか?
・・・良い加減にしてもらいたいです。
各住戸をそれぞれチェックした結果、まとめて1枚の書類で許可証明を出している訳ですから、その書類で代用できるはずです。
しかし、「1住戸1枚の許可証明書類が必要だから」・・・出せない??
役所の縦割り行政もここまでくると、滑稽です。
笑っている場合ではありませんが。

Dong Da地区にはサービスアパートがほとんどありません。
これがHoan Kiem(ホアンキエム)区やHai Ba Trung(ハイバーチュン)区となると、夥しい数のサービスアパートがありますから、区の行政機関も勝手がわかっており、このような変な問題は発生しません。

Dong Da地区の役人が「慣れていない為に、システムができあがっていない」ことが、問題の核心であると・・・
「Sky City Towers」の投資会社も頭を抱えている状態です。

何年も前からサービスアパートメント業を営んでいるはず。
こんな問題は以前からあったのか?と疑いたくなります。
どうも、Dong Da地区の担当者が変わった結果、融通の効かないことになっているようです。

公安窓口で、お客様の部屋に対する各書類が揃っていない為に両手を上に肩をすぼめて

「サインできましぇーん」

といっている上司さん。
もうベトナムの役所のグダグダに、腹を立てる気にもならず、とっとと次の対策を打つしかありません。

まずは、今後「Sky City Towers」のサービスアパートには一切お客様をご紹介しないこと。
個人オーナーさんの部屋は別です。

それと、もう一件・・・じつは同じ問題で「居住証明書」が出せない役所があります。
最近ハノイ西部でできた新しいサービスアパートがそうです。
あえてアパート名は出しませんが・・・(INDOCHINAではありません)。
1件だけお客様をご紹介させていただいたのですが、管轄役所の同様のグダグダが明るみに。
お客様のスタッフからHELPのご連絡を受けることとなりました。

計2名のお客様の「居住証明書」を、近日中に取らなければなりません。
しかし、管轄の役所では絶対とれません。

しかし、取ります。
当社のネットワークを使って取ります。
かなり裏技ですが(笑)

手前味噌で恐縮ですが、

「当社経由でご契約していただいているから、訳の分からない災難に遭わずに済む」

とご理解ください。
もし、直接アパート側と契約していたなら、途中解約をして、次の居住証明書を出せるアパートを急遽探さなければならないところでした。
契約したアパートのその先の役所のグダグダまで、予測できないのが正直なところです。
大切な事は、「こういうリスクが発生してしまったとき、如何にフォローをするか」です。
折角気に入っていただいたアパートです。
無用なご迷惑をお客様にお掛けする訳にはいきません。

これからは、アパートのある行政機関まで注意をしなければなりません。
訳の分からない「ベトナムリスク」を如何に排除するか・・・

私達業者の大事な仕事です。
お任せ下さい。

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田口 庸生

田口 庸生 の紹介

初めまして、「ハノイリビング」営業担当の田口(たぐち)です。 日本より初めてベトナムのハノイに着任された日本の皆様、 愛するご家族を日本に残し、初めての「海外単身赴任」をこれから経験される皆様、 快適なハノイでの生活を満喫していただくために、皆様の「お住まい探し」から「入居後のサポート」まで一貫した「窓口対応」を請け負います。 「ベストマッチ」を合い言葉に・・・ どうぞお気軽にお問い合わせください。 お待ちしております。
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