ハノイリビングの田口です。
さて、新年初っぱなの投稿です。
どうせなら、景気の良い楽しいお話が良いですね。
ベトナムは年末年始のお休みが3日くらいですので、お屠蘇気分に浸っている間もなく、今は平常業務で落ち着かれているかと思います。
小難しい賃貸物件情報は横に置いておき、昨年の9月に社員旅行で行った「Phu Quoc Island(フーコック島)」についてお話させていただこうと思います。
実際にハノイから抜けだし、「Phu Quoc Island(フーコック島)」で新年を迎えておられるご家族連れも、facebookを見ているとちらほらいらっしゃるようですね。
「ベトナム最後のリゾート地」と言われる「Phu Quoc Island(フーコック島)」。
高級リゾート開発について、腕に覚えがある強力デベロッパー各社が、着実に触手を伸ばしてきています。
高級どころで言うと、
- バイケム(ケムビーチ)に2016年12月18日Openした「JWマリオット・フーコック・エメラルド・ベイ(JW Marriott Phu Quoc Emerald Bay)」:米マリオット・インターナショナル(Marriott International)及び観光不動産開発のサングループ(Sungroup)が手掛ける5つ星の高級リゾートです
- 「Vinpearl Phu Quoc Resort(ビンパールフーコックリゾート)」:ベトナムの大手総合デベロッパー「VinGroup(ビングループ)」が手掛けたリゾート施設。
ゆったりとした敷地には、日本も顔負けの絶叫マシーンを配した遊園地や水族館、それにサファリパーク、近日中にはカジノもOpenするという、まさに豪華絢爛なビーチリゾートです
ベトナム人で恐らく知らない人はいないくらい有名なリゾート地です。
私達が宿泊したのは、上記2の「Vinpearl Phu Quoc Resort(ビンパールフーコックリゾート)」です。
なお、この稿の巻末に、今回の旅行の様子をYouTube動画にまとめて貼り付けています。
是非ご参照ください。
「ハノイリビングの愛ちゃん」ことTinhちゃんが、ある日私に話しかけて来ました。
「田口さん、そろそろ社員旅行に行きませんか」
確かに、Tinhちゃんに言われるまでもなく、我が社は今までただの一度も、社員を旅行に連れて行ったことがありませんでした。
まあ、それもそのはず。
2014年8月(その当時は「ハノイの賃貸くん」という名称で営業をしておりました)までは、居座っていた年寄り社長が渋るので、「社員旅行へ行こう」という話さえ出ることはありませんでした。
日本商工会に加入することすら嫌がる吝嗇ぶりに、私も閉口するしか無かったのですが、その後我が社を辞めてもらってからは、私がある程度自由に経営判断ができるようになりました。
即、日本商工会に加入させていただいたのは言うまでもありません。
以来、バタバタと日々の仕事をこなしていく中、頭から社員旅行のことを考えることは無かったのですが・・・
そんな折、このTinhちゃんの問いかけに、
「ああそうだったね、行こう。皆とどこに行くのか・・・相談しないとね」
そう私がつぶやくと、
「はい、もう決めていますよ」
ニコッと笑うTinhちゃんを見ていると、もうかなり話は盛り上がり、煮詰められていることが直ぐに分かりました。
場所を聞くと、
「フーコックに行きたい」
何度か聞いたことのある地名です。
「南海に浮かぶ島」というイメージしかありませんでしたが、皆で話あって決めているなら、私が反対することなどまずありません。
即OKです。
「何だったらスタッフの家族もみんなで行ったら良いじゃないか」
ベトナムの人達は、家族を大切にします。
社員旅行を社員の家族帯同にするという考え方は、とても喜ばれることくらい知っていました。
常々考えていました。
私達営業会社は、物の仕入など全くなく、強いて言えば、
- ベトナムハノイの不動産情報
- ハノイの生活全般の情報
これらの知識が私達の「仕入れ」になります。
「知ろう」とする気持は、すなわち「お客様の為になりたい」という気持がどれだけ強いかに寄ります。
このスタッフの気配りの持ち様が、すなわち我々のサービスの質に直結します。
「スタッフが気持ちよく働いてくれるなら、少々お金は張っても家族帯同にしてあげるくらい、なんぼのもんかいな」
お金のことなのでマダムHuyenさんに相談してみました。
一瞬驚いた顔をしたかと思うと、その後満面一杯に湛えた笑顔が、スタッフ達を喜ばせる満点の提案であることを伝えてくれます。
マダムHuyenさんは、本当にウソのつけない正直なスタッフです。
かくして、ハノイリビング始まって以来の「家族帯同社員旅行」をフーコック島にする企画が走り出しました。
さて、どこの旅行会社を使おうか。
単独で全ての予約手続きをするのは、大所帯だけに面倒です。
勿論、私達が選んだ旅行会社は、
そうです、私達の100%出資子会社です(笑)。
昨年、ようやく旅行業ライセンスも無事降り、ベトナムへのインバウンドとベトナムから海外へのアウトバウンド旅行を裁けるようになりました。
通常の飛行機チケットから、ホテル予約、ゴルフの車両貸し出し、また国内・海外ツアー全体の抑えから各種手配に至るまで、執り行います。
上記のサイトは、まだ開設したばかり。
これから色んな情報を盛り込み、ハノイリビングのサイト同様「魂」を注ぎ込んでいきたいと思います。
一度、是非お問合せして、他社と比較してみて下さい。
会社経営者のHaさんを代表に迎え、総勢10人の精鋭スタッフで皆様のリクエストにお応えします。
次に、今回のフーコック島への3泊4日の旅行、大人10人、子供3人の料金をお知らせしておきます。
大和トラベルで企画提案した料金です。
- ホテル代:37,390,000VND(1,662USD)
- 搭乗券代:31,785,000VND(1,412USD)
- 食事代(飛行機の上、舟の上、夕食):2,430,000VND(108USD)
- 島へシュノーケリングとお昼ご飯:4.200.000VND(190USD)
合計3,372ドル。
大人だけで割ったとしても、一人300ドル強。
「Vinpearl Phu Quoc Resort(ビンパールフーコックリゾート)」です。
特に今回宿泊したのは、「Vinpearl Paradise Villa」。
普通のホテルの一室ではありません。
高級戸建てを丸々一つ貸し切り、70㎡ほどある4部屋をそれぞれ4家族でシェアをしました。
こんな感じの建物です。
大人10人、子供3人が「Phu Quoc Resort(フーコックリゾート)」で3泊4日の旅、往復の飛行機代から食事全て込みで、一人300ドル強。
大和トラベルもなかなか頑張ってくれたと思います。
安くするには、安くできる理由があります。
事前におっしゃっていただければ、色んな手を使って安いツアーを作ることは可能です。
2017年、私達の旅行会社は、大きく羽ばたきます。
日本へのツアーを企画し、またベトナム国内の魅力的なツアーを魅力的な価格でご提案していきたいと考えています。
家族帯同でと決まってから、マダムHuyenさんが、
「さっちゃんも日本から来ませんか」
さっちゃんというのは、私の嫁でございます。
皆そう呼んでくれるのですが、いくら何でも日本からって・・・
と、よく考えるとマイルが貯まっているので、それも有りかと決断いたしました。
「俺の家族が来なければ、他のスタッフも家族を呼びにくいかな」
嫁に電話で知らせると、電話口で万歳三唱していました。
ひょんなことから、カミさん孝行をすることができましたよ。
では、今回の「Vinpearl Phu Quoc Resort(ビンパールフーコックリゾート)」3泊4日の社員旅行を、YouTube動画にまとめて見ました。
ご覧下さい。
いかがでしょうか。
ここに映っているスタッフと私も含め、2017年も更にパワーアップした家族帯同社員旅行へ行けるよう頑張ります。
この社員旅行の直後に入社してきたのが、日本人現地採用枠で這い上がってきた「お姉ぇあけちゃん」です。
残念ながら「あけちゃん」の映像は含まれていません。
彼女とは、何とか今年の社員旅行に是非一緒に行きたいと思います。
日本人2名、日本語を普通に話せるベトナム人スタッフ4人の計6名で、皆様のベトナムハノイでの生活を支えていきます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
◆少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。
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