「ハノイ日本人学校」のご紹介

ハノイ日本印学校

今回は「ハノイ日本人学校」について、皆さんにご紹介します。


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【学校名】 : ハノイ日本人学校(THE JAPANESE SCHOOL OF HANOI)
【所在地】 : Ham Nghi st.,My Dinh Ⅱ,Tu Liem,Hanoi.
【運営主体】: ハノイ日本人学校理事会
【現地での地位】: 在ベトナム日本国大使館付属
【電話】  : +84-4-3764-9877
【FAX】   : +84-4-3764-9878
【E-mail】 :school@jshanoi.com
【URL】   :http://www.jshanoi.com

最近日本からこのサイトを見てたくさんのご質問を頂く機会が増えてきました。
物件情報にとどまらず、お住まいに関する様々なお問い合わせをお聞きするのですが・・・

そのなかでも「お子様の学校教育の情報」は、小さなお子様を持つご両親にとって、切実で最重要な確認事項の一つです。

「入学資格はどういう条件がありますか?」
「どれくらいの生徒数なのでしょうか?」
「先生は皆さん日本人ですか?」
「直ぐに転入できるのでしょうか?」
「入学にかかる費用とその後にかかる費用はどれくらいなのでしょう?」
「教育レベルはどうでしょう?」
「巡回バスは必ず来てくれるのでしょうか?」

私は「ハノイリビング」ですので、上記のような具体的なご質問にはなかなか即答できないのが現状です。
お客様も、限られた時間の中で情報を集めなければいけない状態で、「わらにもすがる思いで」不動産業者と知りつつ聞かれているんだと思うんです。

パソコンを触らない方からすると、知り合いもいない異国の学校情報を入手することは、やはり困難に思われることだと思います。
同じ国にいる我々のような不動産業者に聞けば、

「何か手がかりがつかめるかも」

と思われるのも無理はありません。

ところが私とすれば「日本人の日本人による日本人の為の日本人学校」である「ハノイ日本人学校」のサービスについて、きちっと自分が確かめ見聞したしたことが無かっただけに、お客様への回答もしっかりと言い切ることができない状態でした。
しかし「お住まいのトータルサポート」を掲げる「ハノイリビング」ですので、

「日本の不動産会社が日本人の方に日本人学校の情報を発信できないでどうするの?」

そんな気持ちと、「お客様からの又聞き程度の情報を生きた情報にする」必要性を強く感じた私は、早速ですが「ハノイの日本人学校」まで出向いて直接担当者様に確認してみることにしました。

当日のアポイントにも関わらず、校長の石橋先生と教頭の猪原先生お二人が、とても親切にご対応していただけました。
猪原教頭先生にお聞きすると、やはり毎日のようにたくさんの質問メールがあり、その対応で午前中は埋まってしまうほどだとか。
転入してくる生徒さんの保護者様対応や、巡回バスの巡回コースの調整など、目の回わるようなお忙しさのようです。
そんな中でも、私のような不動産業者の質問に、本当に丁寧にお答えくださり大変感謝いたします。

今回はその質疑応答の内容を、Q&A形式で皆様にお伝えいたします。
少しでもご安心していただける材料になれば嬉しく思います。

★入学資格について

正確にご理解いただくために、「学校要覧」の学校規則より抜粋させていただきます。

  • 日本国籍(二重国籍を含む)保持者であること
  • 保護者がベトナムハノイ市に居住していること
  • 授業料等の必要経費を納入できること
  • 日本語による授業をうけることに支障のないこと
  • 特別な事由により、学校長及び学校理事会が承認した場合には、その限りではない

以上です。
さらに詳しくご確認されたい場合は、学校側にお問い合わせしてみてください。

ハノイ日本人学校
電話 : (+84-4)3764-9877
Eメール : school@jshanoi.com

★「ハノイの日本人学校」はどういう学校なのでしょう?

あまりに基本的過ぎて、お聞きするのも失礼に思ったのですが・・・
私自身が、

「先生方がボランティアで教えている私塾のような学校?」

そんな風に一番最初は思っていました。
大変失礼な話です。
とんでもない、その真逆ですね。

「ハノイ日本人学校」とは、日本国政府の海外子女教育施策に基づき設立された教育施設で、文部科学省の定める学習指導要領に準拠した教育課程を基に編成し、小学校から中学校までの教育を推進する。

「ハノイ日本人学校」の学校要覧からの抜粋です。
つまり、私塾ではなく日本の文部科学省の定める学習指導要領に準拠した教育を実践していただけるということは、

「日本の小学校、中学校で教えてもらえるカリキュラムとほぼ同じ内容の授業を受けることができる」

ということです。

ハノイにおいて日本語で、日本の義務教育(小学校と中学校)と同じレベルの学科を学べる場所は、「ハノイ日本人学校」を置いて他にはございません。

したがって「どういう学校?」と聞かれれば、「日本の小学校、中学校と同じ学校」という答えが正解かと思います。
ただ、日本と違って公立学校ではなく、「私立学校」だということですので、公立学校に比べれば若干費用はかかります。

ハノイの日本大使館前に、「ハノイインターナショナルスクール」があります。
ここは当たり前ですが、授業で使われる言語は100%英語です。
ご父兄が今後も海外赴任中心で、お子様も合せて海外暮らしを強いられる場合は、小さい時から英語の世界で教育させたほうが良い場合もありますね。
ただし、日本で授業についていけるレベルの英語を身に付けてこられないと、厳しいかと思います。

繰り返し申し上げますが、「ハノイ日本人学校」は」日本語100%の教育を、小学校から中学校まで実施されています。

参考までに、「学校で使う教科書」を以下にご紹介しておきます。

○小学部

  • 【国語】 : 国語(光村図書出版株式会社)
  • 【書写】 : 書写(光村図書出版株式会社)
  • 【社会】 : 新しい社会(東京書籍株式会社)
  • 【社会】 : 楽しく学ぶ 小学校の地図帳 4・5・6年最新版(株式会社帝国書院)
  • 【生活】 : あたらしいせいかつ(東京書籍株式会社)
  • 【算数】 : 新しい算数(東京書籍株式会社)
  • 【理科】 : たのしい理科(大日本図書株式会社)
  • 【音楽】 : 小学生の音楽(株式会社教育芸術社)
  • 【図画工作】 : 図画工作(日本文教出版版株式会社)
  • 【家庭】 : 小学校 わたしたちの家庭科(開隆堂出版株式会社)
  • 【保健】 : 新しい保健国語(東京書籍株式会社)

○中学部

  • 【国語】 : 国語(光村図書出版株式会社)
  • 【書写】 : 中学書写(光村図書出版株式会社)
  • 【社会】 : 新しい社会(地理・歴史・公民)(東京書籍株式会社)
  • 【社会】 : 新編中学校社会科地図 最新版(株式会社帝国書院)
  • 【数学】 : 新しい数学(東京書籍株式会社)
  • 【理科】 : 新しい科学(東京書籍株式会社)
  • 【音楽】 : 中学生の音楽(一般)、器楽(器楽合奏)(株式会社教育芸術社)
  • 【美術】 : 美術(日本文教出版版株式会社)
  • 【保健体育】 : 中学保健体育(株式会社学習研究社)
  • 【技術家庭】 : 新しい技術・家庭(技術・家庭分野)(東京書籍株式会社)
  • 【英語】 : NEW HORIZON ENGLISH COURSE(東京書籍株式会社)

今、日本で使われている教科書と同じですね。
では、教科書に関することでとても大事なことがあります。
次のQですね。

★教科書は学校で用意してもらえるのでしょうか?

これです。注意して読んで下さい。

答えは「NO!」です。

ご自身で日本から持ってきてもらわないといけません。
もう少し正確に言いますと、

「転入して直ぐに使う教科書だけは日本から持って来てください。あとは学校で準備します。」

ということです。
小学校3年生の2学期から転入するなら、その2学期で使う教科書だけを持ってこなければいけないということです。

では、どこに問い合わせれば教科書をもらえるかです。
教科書の給付は、「教科書給与証明書」を財団法人海外子女教育振興財団を提出し、日本を発つ前に受領する必要があります。
お金は要りません、ただでもらえます。

【お問い合わせ先】
財団法人海外子女教育振興財団
〒105-0002
東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル6階
電話 : 03-4330-1341
Fax : 03-4330-1355

「教科書給与証明書」がどこで手に入るか、ちょっとわからないのですが、
おそらく上記の「財団法人海外子女教育振興財団」に直接確認していただければわかるかと思います。
合せて教科書の受領方法もご確認ください。

結構教科書を日本から持ってこられない方や、受領方法がわからない父兄の方々が非常に多いとお聞きしました。
ご注意してください。

なお、転入後次の学期から必要となる教科書については、学校側で取り寄せていただけます。
転入が確定すれば、教科書の必要な数量も確定しますので、その後の教科書受領は全て学校側にお任せされれば結構です。

★入学時とその後の学費はいくら見ておけばいいのでしょう?

大切なお金のことですので、できればご自身で直接学校側にメール問い合わせしていただくほうが良いかと思います。

一応こちらでは、頂いた平成23年度「学校要覧」の記載に基づきご紹介しておきます。
目安にしていただければ結構です。

○諸経費の内容

  • 【入学金】 500 US$
  • 【授業料】 400 US$/月(原則として各学期分一括で納入)
  • 【スクールバス費】 130 US$/月(原則として各学期分一括で納入)
  • 【PTA会費】 1.080.000 VND/年

上記の納入方法については、学校側にご確認ください。

★1クラスどれくらいの人数で授業をされているのですか?

入校数と退出数とでは入校数が勝っていますので、完全増加傾向だとのことです。
以下にそれぞれの学年ごとの人数をご紹介しておきます。
なお、入校・退校は随時ですので、日々に人数は変化しています。

○小学部

  • 1年生【2クラス】 : 45人
  • 2年生【2クラス】 : 44人
  • 3年生【1クラス】 : 29人
  • 4年生【1クラス】 : 44人
  • 5年生【2クラス】 : 45人
  • 6年生【1クラス】 : 35人

○中学部

  • 1年生【1クラス】 : 20人
  • 2年生【1クラス】 : 18人
  • 3年生【1クラス】 : 11人

もちろん、全て日本のご子弟ばかりです。

★先生は全員日本人の先生なのでしょうか?

ベトナム語の先生が現地のベトナムの方以外は、教員先生は全て日本の先生方が対応されています。

学校内を猪原教頭先生について歩かせていただいたのですが、各教室の授業風景は全く日本の教室と同じでした。
教室後ろにカバンをかけて、前に先生の事務机があり、その周りを生徒さんが取り囲む・・・
何も変わりません。

また体育館(講堂)も天井が高く、前に舞台があり、造りは全く同じです。
運動場も芝生ですが、ちゃんとついていました。

「よさこい」の練習などもされるとのこと。
廊下ですれ違う小学生の笑顔がとても印象的でした。

★お弁当は必要なのでしょうか?給食は無いのですか?

皆さんお弁当を持ってきているとのことでした。
給食はありません。

★子供が過ごす学校の一日のタイムスケジュールを教えてください。

これも、日本とそんなに変わらないかと思いますが、念のためご参考までに「学校要覧」からご紹介しておきます。
お子様の送迎時間や、クラブ活動時の下校時間など、参考にしてください。

  • 【~8:00】 児童生徒登校
  • 【8:00~8:25】 朝の会(読書や朝会等)
  • 【8:30~9:15】 1時間目
  • 【9:25~10:10】 2時間目
  • 【10:10~10:30】 中休み
  • 【10:35~11:20】 3時間目
  • 【11:30~12:15】 4時間目
  • 【12:15~12:40】 昼食
  • 【12:40~13:15】 昼休み(水曜日以外は清掃も行います)
  • 【13:20~14:05】 5時間目
  • 【14:05~14:15】 帰りの会(月曜日は1、2年生下校・金曜日は1年生下校)
  • 【14:15~15:00】 6時間目
  • 【15:00~15:15】 帰りの会
  • 【15:20】 児童生徒下校
  • 【15:20~16:20】 7時間目(中学生の部活動・委員会活動等)
  • 【16:25】 7時間目の部活動・委員会活動をした生徒の下校時間

送り迎えはもちろんバスにて行います。

★住むところによって、送迎バスが来てくれないエリアもあるのでしょうか?

これは、難しい問題です。
全校生徒約290名をバスにて送迎が基本ですが、この件の質問に対して

「できる限り努力をします」

と言われていました。

ハノイ日本人学校で用意される送迎バス

入学が決まって、まず考えないといけないのが、このバスの運行スケジュールの見直しだそうです。

入学が決まり、住所が決まり・・・

「そこからやはり最短でも2週間は時間が欲しいです」

と言われていました。
学校で抱えている送迎バス(約10数台)を駆使して、生徒さんの安全を守るべく知恵を絞られているようです。

ただ、言われていましたのは、

「当校のバスが入って行けない狭い道路に面したアパートにお住まいの方は、できれば近くの広い通りまで出てきていただく必要があります」

そうでしょうね。
物理的に進入できないエリアもあろうかと思います。

朝の限られた送迎スケジュールに、ご父兄の方々もご協力が必要かなと思います。

「ハノイ日本人学校」の学校要覧

以上、よくいただくご質問のお答えでした。

当社「ハノイリビング」としましては、今回ご紹介致しました「ハノイ日本人学校」にご入学されるご父兄の為に、送迎バスの巡回経路の範囲でお住まいを今後もご紹介させていただきます。

ご主人様の勤務地と、お子様の学校とを結ぶ間のエリアにて、ご納得いただける物件をご案内できます。
是非、お気軽にお問い合わせください。

最後になりましたが、重ねましてご多忙の折ご質問にお答えいただきました、校長の石橋先生と教頭の猪原先生に厚く御礼申し上げます。
多少なりとも、お力になれれば幸いです。

有難うございました。

お問い合わせはこちら


田口 庸生

田口 庸生 の紹介

初めまして、「ハノイリビング」営業担当の田口(たぐち)です。 日本より初めてベトナムのハノイに着任された日本の皆様、 愛するご家族を日本に残し、初めての「海外単身赴任」をこれから経験される皆様、 快適なハノイでの生活を満喫していただくために、皆様の「お住まい探し」から「入居後のサポート」まで一貫した「窓口対応」を請け負います。 「ベストマッチ」を合い言葉に・・・ どうぞお気軽にお問い合わせください。 お待ちしております。
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