Cau Giay地区のDuy Tan通りと言えば、第三のビジネス街。
ハノイで家賃の高い順に、ビジネス街エリアを並べると、
- Hoan Kiem(ホアンキエム)エリア
- Kim Maエリア
- Cau Giayの「Duy Tan」エリア
となります。
㎡単価で考えると、ずば抜けて安いのがやはりCau Giay地区です。
徐々に日系企業も集まってきています。
通常のオフィスビルの1フロアを貸し切り、レンタルオフィスに内装をかけ、事務機器などを揃え、サービスを盛り込む。
この形態で、Cau Giay地区に3件もレンタルオフィスを持つのが、今回ご紹介する「Viet Nhat Office」。
確かに、Kim MaやHoan Kiem(ホアンキエム)エリアにあるオフィスと違い、洗練度は落ちます。
しかし、必須条件である「家賃の安さ」は確実にクリアしています。
㎡単価が28ドルから30ドル。
これは高いHoan Kiem(ホアンキエム)エリアの通常のオフィス単価より少し安いくらい。
破格の安さです。
オフィススペースと家賃をご紹介します。
- 10㎡:385$/月
- 14㎡:550$/月
- 15.5㎡:660$/月
- 18,5~20㎡:605$/月
- 25㎡:715$/月
- 30㎡:825$/月
- 40㎡:1.100$/月
この家賃に含まれるサービスは以下の通りです。
- 企業ネームの作成と案内看板への登録
- ビジネスライセンス取得のための住所提供
- ファックス番号と電話番号の無償提供(電話基本料金は有料と通話料は都度請求)
- WIFIインターネット(光ファイバーケーブル)の利用料
- 書類・小包の取り次ぎサービス
- 飲み物(コーヒー、お茶)の無料利用サービス
- 利用可能時間内での電気料金(エアコン含む)
- 会議室利用(8時間/月まで無料)
- コピー機利用料(200~300枚/月まで無料)、共用FAX受信無料)
- 飲み物、電気(利用可能時間内)、水道料金も無料
日系企業はまだ数が少なく、外資であれば韓国企業が数を伸ばしています。
ただ、この安さ。
会社設立の準備期間に借りるオフィス家賃ですので、予算が厳しいのは皆さん同じです。
先ずは、小さなレンタルオフィススペースを借り、会社の住所を確保し、コンサルへ設立手続きにはいってもらう。
その後設立が成り、人員が増えてくれば広いオフィスを契約すればいい。
会社設立が出来ているので、住所が変わっても変更手続きをすれば移転できます。
海外移転の初期のイニシャルコストを極力落とす為に、レンタルオフィスがあります。
その中でも、特段安い物件のご紹介です。
では、オフィスの周りの雰囲気とオフィススペースの様子を、次のYouTube動画でお確かめください。