ベトナムハノイ定番の煩い病、結膜炎に対応するには

1回目の効かなかった点眼液の組み合わせ

1回目の効かなかった点眼液の組み合わせ



ハノイリビングの田口です。

7月末より2週間の長きに渡り、日本へ帰国しておりました。
目的は、早めのお盆休みと東京での社内会議の為です。

全日程を終えハノイへ戻る日の朝、生まれて初めて利用する成田空港で、なんと搭乗時間に間に合わず、東京で更に2日間足止めを食らうというハプニングも経験しました。
ほうほうの手でハノイに着いた途端・・・目が痒い。

左目に違和感を感じながらアパートに戻り、日本より持ち帰ってきたものを整理していました。
どうも左目から涙が止まらなくなり、何度も洗面で目を洗いました。
洗う度に目の充血がひどくなってくるんです。

ここで目を擦ると、とんでもない事になる・・・
直感した私は、ひたすらかゆみを我慢しながら目薬を差し続けました。

今まで4年間、ハノイの生活で目を擦り、真っ赤に腫れあがってしまったことが何度かありました。
日本に比べてこちらハノイでは、目がむず痒くなることが何故かしょっちゅうあるんです。

「空気中に飛来しているばい菌の密度が高い?」

バイクの排気ガスを吸う度にそんな気になってきます。

お客様をアパートにご案内する時、アパート側のベトナム人担当者の目が、ある時期結膜炎で腫れ上がっている光景も頻繁に見てきています。
日本に比べて、何故だか分かりませんが、ハノイには結膜炎を誘発する空気が澱んでいるような気がしていました。

今日は、私が経験したひどい結膜炎の処置内容をそのまま皆さんにご紹介します。
ハノイでの生活で、食当たりと同様、一度は通る壁かもしれません。
軽いものから長引く鬱陶しい症状まで、様々です。
皆様なりにかかってしまった時の対策を、今から決めておいていただいても決して無駄にはならないと思います。

私の経験話に戻ります。

土曜日に日本から帰ってきたその夜、左目が真っ赤に腫れ上がってきました。
シクシクと鬱陶しい鈍い痛みです。
家にあった目薬をとにかく差して誤魔化していました。

翌日の日曜日、朝起きた時、左目が「目やに」でふさがった状態で、開くことができませんでした。
痛みは全く消えず、

「さて、どうしようか」

しかし、どうしようもこうしようもありません。
左目を取り外して水洗いしたい気分ですが、そうも出来ず・・・
専門医に見てもらうしか無い状態でした。

しかし今日は日曜日。
しかもここはベトナムです。

開いている目医者さんなど「先ずあり得ない」と思いましたが、ダメ元で連絡した先は、私の海外赴任者保険の窓口「WellBe」でした。
こういう時こそ「WellBeサービス」の実力を試す時です。

窓口にでた日本人のオペレーターさんに、WellBe登録番号と症状を伝え、連絡を待っていました。
すると、すぐにハノイにいる日本語の上手なベトナム人スタッフさんから流暢な日本語で電話が掛かってきました。

「お昼までなら開いている目医者さんがあります。行けますか?」

もちろん!ああ、助かった!
WellBeサポートに加入しているので、WellBeが提携している病院の中から私の症状にあったクリニックを選らんでくれると同時に、その病院でのサポートも受けることができるんです。
選らんでいただいた目医者さんは、「Benh Vien Mat Viet Nhat(Vietnam Japan Eye Hospital)」でした。

Benh Vien Mat Viet Nhat(Vietnam Japan Eye Hospital)の正面玄関

Benh Vien Mat Viet Nhat(Vietnam Japan Eye Hospital)の正面玄関



日曜日も午前中までやっています

日曜日も午前中までやっています



簡単に病院の概容をご紹介しておきます。

平日は夕方の5時まで。
日曜日の午前中までやっているようです。
ローカル病院ですが、しっかりした目医者さんのようです。

この病院名は「Vietnam Japan Eye Hospital」というくらいですから、日本の技術か資本も参加している目医者さんだと思います。
しかし日本人スタッフは一人もおられませんでした。
日本人が片言のベトナム語で突破するには、ちょいとハードルが高いかと。
会社のローカルスタッフさんと一緒に来ていただければ大丈夫ではないでしょうか。

ただ、私の契約する損保ジャパンの海外保険は「WellBeサポート」が付きますので、何も気にしなくもスタッフさん任せで大丈夫なんです。
病院の玄関入り口で待ち合わせをしていたWellBeスタッフさんと挨拶をし、早速診察を受けました。

私の横に常に付いてくれて、ベトナム人医師とのやりとりを通訳してくれます。
もちろんキャッシュレス対応ですので、面倒な書類手続きなどもそのスタッフが裁いてくれます。
私はスタッフさんの指示通り、書類にサインをしただけです。
お金も一切支払うこと無しです。

その時の診察医師は、日曜日の代役先生だったようです。

これが後々引っ張ることになります。
本来はメインの先生がおられるようですが、日曜日のためお休みなので、代わりの女医さんが対応してくれました。
日曜日の診察が終わるギリギリの滑り込み患者だったからか、ちょっと面倒くさそうな感じの診察でした。

ばい菌が目に入った為に結膜炎を引き起こしているとのことで、その時出してくれたお薬は冒頭の写真の点眼液でした。
もらってすぐ、待合室で点眼しました。
早く痛みだけでも抑えたかったからです。

・・・効いてきたような、変わらないような。

しかし、日曜日の休みにも関わらず、対応してくれたWellBeの女性スタッフさんには、本当に感謝です。
薬無しで週末部屋でじっと痛みに堪えて我慢しなければならなかったところを、まっとうなお医者さんを探してくれた上に面倒な書類手続きまでこなしてくれたんですから。
極楽に導いてくれたお釈迦さんのように頼もしく思えました。

そして、5日後。
・・・全く効くどころか、段々と左目が腫れ上がってきました。

「うーん、効いていないな・・」

たまらずもう一度WellBeに連絡。
木曜日の朝からもう一度先日の目医者へ行くことに。
もうこうなれば、仕事どころではありません。

効いていない理由は、もらった薬だけではなく、夜お客様と商談でお酒を飲んだことも影響しているかもしれません。

「お酒はダメです」

と言われたわけではありませんが、明らかに充血している患部に良い訳がありませんね。

今度は違うWellBeスタッフさんが出迎えてくれました。
そして今回は平日でしたので、男性の主治医さんの居る3階へ。
精密機械を通して私の目を診断していただき、

「はい、これから出す薬で3日で収まりますよ」

と明確な日数を提示してくれました。
その時に出してくれた薬がこれです。

2回目の効果が見られる点眼液の組み合わせ

2回目の効果が見られる点眼液の組み合わせ



一部、前回の女医さんが出してくれた「消炎剤(ALLERCAN社のFML)」が含まれていますが、明らかに違う点眼剤(消炎剤)でした。

夜、寝る時に1回だけ塗るジェル状の塗り薬も今回出してくれました。
先日の日曜日のように、診察だけで直ぐに帰されることなく、嬉しい先生の一言がありました。

「ちょっと横で目を綺麗に消毒してから帰って頂きます」

先生の言葉を合図に、控えていた看護婦さんが私を別室に連れて行ってくれました。
そして横になり、私の目を洗浄してくれたんです。

それはもう、染みる染みる・・・

結膜の奥の奥にまで数種類の消炎液を流し込まれ、刺すような痛みが走りましたが、一気にばい菌が悲鳴を上げながら死滅していくような錯覚に捕らわれました。

「痛いけど気持ちいい・・・こりゃ効いている」

それだけで、完全に痛みが消えたんです。
凄い洗浄効果です。

その時頂いた消炎剤なのですが、1日3回(朝昼晩)の点眼と言われていました。
しかし、今までの利用頻度は、おそらく倍くらいの勢いで点眼しています。
良いのか悪いのかわかりませんが、じりじりと目が充血してくる度に差すと1日6回の頻度になります。
でも、どんどん消炎剤を結膜に入れていかないと直らない気がしますので、あえてやっています。

日増しに充血度が落ち着いてきています。
効いていることは直ぐに実感できました。

前回の女医さんが出した消炎剤と今回の主治医の先生が出したのと、その効果の違いは何だったのか、よくわかりません。
最初から主治医の先生に見ていただければ、ひょっとすればもっと早く治っていたかもしれません。

どこの医院でも日曜日の非番に行くと、100%の治療を受けれない可能性があるということは、注意しておいた方が良いかと思います。

今こうしてパソコンに向かってこの記事を書いていますが、左目は未だ少し涙目です。
痛みは完全になくなりましたが、未だ充血は残っています。
最初の症状が出てから1週間経ちます。
なかなか頑固な野郎です。

経験者のHongちゃんが私に、

「反対の右目にね、移ったら左目は直るよ」

これは目医者さんにも同じことを言われました。

「なんでやねん、右に移ってもうすぐ直るは無いやろ」

意味のわからない見立てに転けそうになりましたが、今は黙って消炎剤を点眼し続けるしか手はありません。
というか、結膜炎対策は「消炎剤の点眼」しか無いようです。
あとは暴飲を慎むこと。
これが対策です。

ただ、目に入れる消炎剤の組み合わせで、効果が出たり出なかったりするので、自分に合った組み合わせなのかどうか、早めの見極めが大事だと思いました。

結構引っ張るベトナムハノイの目の炎症、結膜炎。
聞くと、季節の変わり目が一番発症するそうで、暑さが収まり、秋を感じる今の時期から11月くらいに掛けて、毎年目医者さんには結膜炎で真っ赤に腫らした人々でごった返すそうです。

御多分に洩れず私もかかってしまったという事です。
しかし4年間住んで、こんなしぶとい結膜炎は初めてです。

結膜は目の上と下に広がっています(株式会社セルメスタさんのホームページより抜粋)

結膜は目の上と下に広がっています(株式会社セルメスタさんのホームページより抜粋)

結膜とは瞼の裏側です。
眼球の表面では無いので、目薬を点眼した後、瞼と目の下の肉を両手でつまんで持ち上げ、液体を目の奥に流し込むように、また結膜全体を浸すようにして頂ければ効果的です。

東京にあります株式会社セルメスタさんのホームページに分かり易い結膜炎の情報が載っています。
是非ご参考にしてください。

「早く日本から持って来た地酒の日本酒を飲みたい」

日曜日にお酒抜きは、酒好きの私とすれば辛いのですが、我慢ですね。

お客様に話しかける仕事ですので、こんな目で接するわけにはいきません。

いろんな方から私宛に昼に夜にアポイントが入るのですが、今は失礼ながらお断りしております。
ご容赦ください。

以上、ベトナムハノイで毎年猛威を振るっている・・・ことに最近気がついた「結膜炎」のお話でした。
ご参考まで。

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田口 庸生

田口 庸生 の紹介

初めまして、「ハノイリビング」営業担当の田口(たぐち)です。 日本より初めてベトナムのハノイに着任された日本の皆様、 愛するご家族を日本に残し、初めての「海外単身赴任」をこれから経験される皆様、 快適なハノイでの生活を満喫していただくために、皆様の「お住まい探し」から「入居後のサポート」まで一貫した「窓口対応」を請け負います。 「ベストマッチ」を合い言葉に・・・ どうぞお気軽にお問い合わせください。 お待ちしております。
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