東京インターナショナルクリニックで、心理カウンセリングを受けてきました

ハノイリビングの佐々木です。

今回は、以前このブログでも紹介した東京インターナショナルクリニックさんを、小林院長のお誘いで再度尋ねました。

「心理カウンセリングを体験してみませんか」

とのことでした。

そういえば以前、東京インターナショナルクリニックさんの紹介をした時、その特徴としてメンタル医療にも対応していることを書きました。
これに対応している日系クリニックは、他になかったからです。
ただ、「対応している」と書いただけで、その内容までは詳しく書けませんでした。
いかんせん体験していないので、内容も分かりません。

外観

東京インターナショナルクリニックの入口です

ですので、今回の申し出は願ったりかなったりです。
喜んで取材に向いました。

対応してくださったのは、同クリニックの臨床心理士・小野辺美智子先生です。
ANA関西空港や上海櫻華クリニックなど、企業や海外でも活躍している方です。

にっこり微笑むと、日陰にいても日向にいるような、温かな雰囲気の先生でした。
終始一貫、柔らかな佇まいで、やさしく対応してくれます。
気を楽にして何でも話せるような安心感を与えてくれる先生なんです。

とはいえ、私は心理カウンセリングというものは初めて受けます。

悩みごとを抱えていたり、精神的に辛いことがあっても、医者にかかるということはしませんでした。
それは症状が軽くてクリニックに行くほどではないから、というよりも、どれくらいの症状ならクリニックで相談すべきなのか、重たい症状ではないといけないのではないか、といったさじ加減が分からなかったからです。

傷ができた、頭が痛い、など、体の異常や異変が目に見えたり感じられるものであれば、即医者に診てもらいます。
しかし心の悩みは、どこからが医者に行くべきなのかという判断が、素人には難しく思います。

「この程度の辛さ、社会人なら耐えるべきでは」
「これくらいの悩みで、クリニックに行く人などいないだろう」

そう思ったりもします。

ところが、そうしてクリニックに行くことを延期して、悩みや辛さを我慢し続けていると、気付いた頃には重いうつ状態になっていることもあるそうです。
だからこそ、心の悩みは、小さいと思えることで放っておかない方が良いのです。

とくに文化や習慣の異なるベトナムで、日々懸命に働く日本人の中には、心の健康を崩す会社員も少なからずいるそうです。
日本側からは日本レベルでの仕事のクオリティや成果を求められる一方、ベトナム側では必ずしも日本品質に合わせられなかったり、文化の違いで部下が思うように動いてくれなかったりと、日本のように仕事を進められないケースもあるからです。
日本とベトナムの板ばさみで、苦しい思いをしている人が意外と多いようです。

そんな中でも、日本のように気軽に友だちや家族と話すことができないケースも多くあります。
そうなると、悩みは自分の中で鬱積していきます。

「心理カウンセリングに、気軽に来て欲しい」

と小野辺先生が話しているのは、小さな心の悩みが重い症状にならないよう、早期解決、もしくは予防した方が望ましいからなんです。
心から消えない悩みがある時、眠れない時、食欲がない時など、気になる心の症状があれば、遠慮せずクリニックに行くのがお勧めです。

小野辺先生

心理カウンセリングをしてくださる小野辺先生

心理カウンセリングの診療時間は、初回が1時間程度、2回目以降は50分程度となります。
初回はその人の背景や現状、人となりを把握するために、色々な質問と回答をやり取りします。

とにかく色々話します。
家族、仕事、好きなこと、嫌いなことなどなど・・・一見雑談や愚痴のようにも思えるようなことも話しました。
私もここぞとばかりに遠慮せず、思いつくままに何でも話してみました。

つまらない話続きだったかもしれませんが、小野辺先生は、どんな話でも、ゆっくりうなずきながら聞いてくれます。
そうなると、調子に乗って色々話してしまう自分がいました。

後半には、チェックシートで心の状態をチェックし、木の絵を描きます。
チェックシートでは、「食欲があるか」「やる気があるか」「眠れるか」といった内容の十数項目に対し、どの程度当てはまっているか、レベル別に4つに別れた項目をチェックします。
これらを採点して、今の心の状態がどの程度悩みが深い状態なのか目に見えるチェックを行います。

また木の絵というのは、その人の心の状態をよく表すものだそうです。

小野辺先生との会話だけでなく、チェックシートや絵という、目に見えるもので診断してもらえると、自分の状態についてさらに深く理解できた気分になりました。
最後に、小野辺先生から今の状態の説明と、アドバイスをいただいて終わりです。

とにかく話し合うこと、そしてチェックシートや絵など目に見えるものでの診断という内容です。
患者さんの心の状態によっては、医師から薬も処方されるそうです。

「心理カウンセリング」というと、ちょっと身構えてしまいませんか?
私はそうでした。
心の病が深刻な状態の患者さんが、専門医に相談するといったようなイメージを持っていました。

しかし、今回の経験を通して、心理カウンセリング自体が、それほど敷居が高いものではないことが分かりました。
誰でも受けることができます。

前半では、日本本社からの要求と、企業文化の違うベトナムの現場との間で悩む会社員を例にとりましたが、主婦の方や子ども向けのカウンセリングも、もちろん行っています。

子どもでも海外にいればストレスがたまって、気持ちがふさぐこともあります。
主婦の方もしかり。
だからこそ、誰にでも門戸は開かれているんです。

眺め

小野辺先生の診察室も、眺めは抜群です

小野辺先生とじっくり話すと、自分が何に悩んでいるのか、どうすればいいのか、どうしたいのか・・・そうしたことが見えてきます。
漠然とした悩みや不安があるような状態が、霧が消えるように次第に晴れていくんですね。
気持ちの整理ができるからなんでしょう。
心が晴れると、自分らしく生活していくことができると思います。

なにより、ベトナムという海外にいながら、日本語で深いところまで話せるのは本当に嬉しいことだと思います。
仕事場では英語やベトナム語ばかり、もしくは周囲に日本人がいても事務的な会話だけといった人は、この点の喜びはひとしおでしょう。

毎年、病院で健康診断を受けている人は多いと思います。
心の方も、これと同様です。
小野辺先生いわく

「症状が重くなる前に、毎年、心の健康診断も受けたほうがいいですよ」

なるほど、心の健康診断とはよく言ったものです。
心理カウンセリングというよりも、健康診断感覚で受けてみると気楽かもしれません。
実際のカウンセリングも、そんなに重々しい内容ではありません。
色々と話をして、自分の心の状態を把握できるのですから、まさに心の健康診断と言うのがふさわしいと思います。

気負わずに行くことをお勧めします。

東京インターナショナルクリニックは予約制ではないので、心理カウンセリングも予約なしで行っても対応してくれます。
ただし小野辺先生は、月に1回、1週間程度しかハノイに滞在しません。
より確実にしたい方は、小野辺先生のスケジュールを事前に確認し、予約をしていくことをお勧めします。

Tokyo International Clinic(東京インターナショナルクリニック)
・住所:10F Hanoi Tourist Bld,. 18 Ly Thuong Kiet, Hoan Kiem, Hanoi
・電話番号:04-3661-1919(日本語、英語、ベトナム語、韓国語)
・診療時間:8~17時(月曜日~土曜日)、8~12時(日曜日)
・休診日:ベトナムの祝日
・URL:http://www.tokyo-clinic.tokyo
※受診前にお電話した方が確実です。
※カウンセリング料金は、150米ドル/回(現時点での価格です)

海外だからこそ、「心の健康診断」、ぜひ受けてみてください!

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佐々木

佐々木 の紹介

は じめまして。佐々木(ささき)です。「ハノイリビング」で、皆様のお住まい探しから入居後のサポートまでの窓口対応を請け負っています。 日々の家事のか たわら、「ハノイリビング」で仕事をこなす働く主婦です。海外滞在はベトナムで2カ国目。他国では単身滞在を経験しました。時に単身者、時 に主婦、時に 会社員の目線で、ハノイの生活情報やお部屋情報を発信していきます。単身赴任の方からご家族でお住まいになる方まで、どうぞお気軽にお問い合 わせくださ い。
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