ハノイならでは「北」のレストランで食とエンタメを堪能

ハノイリビングの佐々木です。

食べ物から文化まで、ハノイにいればベトナムならではのものにたくさん触れられます。
が、今回行ってみたレストランも、ある意味社会主義のベトナムならではと言えるかもしれません。

その名も、朝鮮柳京食堂。

外観

食堂の外観です

そう、韓国ではなく北側のレストランの直営店なんです。
日本にはないものですね。

今、ハノイには2カ所あると聞いています。
2つのうちどちらが良いのか分からないので、知り合いの韓国の人たちに聞いて、評判の良い方に行ってみました。
どう評判が良いかというと、

「味が洗練されていて、サービスが親切」

とのことでした。

韓国レストランなら日本にいる頃から何度か行きましたが、さすがにこうしたお店は初めてです。
ハングルがある店構えを見ると通常の韓国レストランではあるのですが、ちょっと緊張しながら中に入りました。

内観

40人くらいは入りそうな2階店内です

1階にも席がありますが、通されたのは2階でした。

広い食堂内には、テーブルや椅子のほかに、舞台もあります。
この舞台の背景にある、岩を打ち砕かんとする荒波の絵が、なかなかの渋さをかもしだしています。
舞台がある理由については、後ほど説明します。

メニューには、冷麺をはじめ、普通の韓国料理が並んでいるように見えます。
が、冷麺などはもともと北朝鮮の名物なんです。

ということを、スタッフの女性が教えてくれました。

ここの女性スタッフは、北朝鮮出身をそろえています。
皆さんすらりとしてとても美しいです、これはお世辞ではありません。
そういう人をそろえているんだと思います。

誰にでもにこやかにサービスをしてくれます。
メニューを見て迷っていたり、おいしい食べ方が分からなかったりすると、やさしく教えてくれます。
手が空いている時は、四方山話の相手にもなってくれました。

彼女たちは今、同じ寄宿舎で寝泊りをしているそうです。
姉妹のように仲良く暮らしているので、ふるさとが恋しくなってもがんばれるとのことでした。

本店は北朝鮮にもあって、結構人気があるようです。
そこでサービス教育を受けて派遣されてくるんだそうです。
ロシア語やベトナム語も堪能な彼女たち。
エリートなんでしょう。

さて、大事なのは味ですね。

今回、餃子や冷麺、さつま揚げのようなものを食べましたが、いずれもくどくない、さっぱりした味でした。
韓国料理(ではないのかもしれませんが)って、味が濃いイメージでしたが、それが覆されます。

とくに餃子は、大粒で食べ応えがあります。
皮の中には、ひき肉だけでなく、野菜もふんだんに入っていて具沢山です。
蒸しているので、油っぽさもなく、パサパサ感もなく、もちもちしていました。

餃子

大粒の餃子。食べ応えあり

おでん

日本のさつまあげのようなものです

冷麺

激辛、でもダシがきいていて、ボリュームたっぷりの冷麺です

ただ、冷麺は激辛です。
辛いのが苦手な人は、食べられないと思います。
それでも本場の冷麺を食べてみたいと思う人は、食べる前に辛いソースを取り除くことをお勧めします。
スープ自体はだしがきいていておいしいので、ソースを除くとだいぶ食べやすくなりますよ。

冷麺のスープは牛ダシです。
牛肉は、北京経由で北朝鮮から空輸してくるとのことでした。
ここまでこだわっているんです。

冷麺の辛さに辟易して、思わずヨーグルトドリンクを注文しました。
なんとなくかわいらしい飾り付けのドリンクです。
じっと眺めていたら、スタッフが寄ってきて

「こうして食べるんですよ」

と、ヨーグルトと、グラスの下にある果物をグルグルとかき混ぜてくれました。
見た目はきれいな方ですが、混ぜ方はかなり豪快でした。

ヨーグルト

果物やグミのトッピングがかわいいヨーグルトドリンク。その周囲にあるおかずは無料で出てきます

そんなこんなで楽しんでいると、女性たちがおもむろに舞台に上がっていきます。
それぞれ手に楽器やマイクを持ったかと思うと、演奏と歌が始まりました。

歌謡曲っぽいのですが、北朝鮮では有名な歌のようです。
見ている人たちも、手拍子したり、合いの手を入れたりと、盛り上がっています。

観客が興に乗ってくると、今度は伝統楽器の演奏や踊りも始まりました。
風情ある眺めに、お酒も進みます。
実際、ビールの注文がにわかに増えていたような・・・。

歌

サービスしていたスタッフによる演奏です

伝統楽器

日本のお琴のような楽器演奏もあります

楽器

お客さんもしばし箸を休め舞台に見入ります

踊り

扇子を使った伝統的な踊りもあり

この舞台は、だいたい30~40分くらい行われます。
この間、スタッフたちは歌い、演奏し、サービスもするんですからたいしたもんです。
まったく料理が滞ることなく運ばれて来ます。
プロですね。

舞台が始まる時間は、19時30分前後からです。
最初は19時30分から始まると聞いていたのですが、実際に行ってみたら20時近くに始まりました。
おそらくその時の込み具合などによって、多少前後するのだと思います。
舞台を見たい人は、19時すぎから行っておけば、間違いはないと思います。

食あり、エンターテインメントありで、気付くと2時間くらい長居していました。

このレストランは、Keangnam Hanoi Landmark Towerの近くに位置しています。


より大きな地図で 朝鮮柳京食堂 を表示

朝鮮柳京食堂
・住所:66 Duong Tran Thai Tong, Cau Giay, Hanoi
・電話:012-4763-6669/0938-999-828

ちょっと変わった食堂、外国料理を食べたい方には、おすすめのお店です。
ハノイにいる間に、ぜひ行ってみてください!

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佐々木

佐々木 の紹介

は じめまして。佐々木(ささき)です。「ハノイリビング」で、皆様のお住まい探しから入居後のサポートまでの窓口対応を請け負っています。 日々の家事のか たわら、「ハノイリビング」で仕事をこなす働く主婦です。海外滞在はベトナムで2カ国目。他国では単身滞在を経験しました。時に単身者、時 に主婦、時に 会社員の目線で、ハノイの生活情報やお部屋情報を発信していきます。単身赴任の方からご家族でお住まいになる方まで、どうぞお気軽にお問い合 わせくださ い。
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